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2004/09/14 07:24
ロボット ロボット 、猫、人間
おもしろかったです。
ロボットが心を持ち、人間に対して反乱を起こす。ありがちな(というか、これがはしりか?)物語はありますけれど、「まあ、いろんな映画ありますけど、落ち着いて、もう一度みてみましょうよ」という感じでとてもしっくりきました。
何より、ロボットが町に溶け込んでいる気がしました。
面白いと思ったのは、ロボットの反乱が人間から自由を勝ち取るためというのではなくて、戦争や争いごとをしてしまう未熟な人間を統制、管理して、人間の繁栄を目指そうというもの。大きなお世話ですけど、それをロボットは、人間のためと思ってやる(こんなだった?)
主人公の見る夢の意味とロボット嫌いの真相が明らかになるシーンはちょっと涙がこみ上げて・・・ううう・・・。
たまにちょこっと笑わせてくれたりもします。
しょっぱなスティービーワンダーの曲がCDプレイヤーから流れ・・・・・ここでいきなり違和感があるんです。だって、ロボット映画ですもんね。その違和感は意図的だったことが後でわかるんですけど、それはそれとして、スポンサーのオンパレードって感じでしたね。でも、そういう、スポンサーへの義理か決まりか知らないけれど、そういうものはさっさと済ませて、後は自由にやろうということかもしれないなあとも思いました。
最後はロボットとの友情を確認して終わるわけです。なかなかハッピーエンドでした。
気になったことといえば、人間を救うためとはいえ、感情を持ったロボットが仲間のロボットを倒して、平気でいられるのかということです。あいにくそういうプログラムはされていないということなのでしょうか・・・
ロボットとの友情はありえるのかといえば、あるような気がします。人間は、ものへいろんな感情移入できますから、人間のほうには問題はないのではと・・・だから、その感情を受け入れることがロボットのほうにできるのであれば、それは成り立つと思います。でもどっちにしても、ロボットが自発的な意思を持つというのが前提ですよね。
今の時点では、人間が、それを意図してつくる仮想現実的なものでしかないので、そうはならないですもんね
ウィルスミスは好きか嫌いかといえば、インディペンデンスデイいらい、だいっ嫌いだったんですけど、この映画はいいです。
ところで、警察がロボットを使わないのは何で??(使ってたらすいません)