唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

スタートレック VGR / 繁殖期エロジウム

2006年12月13日 | スタートレック
いつ故郷に戻れるかわからないような状況の中で、子どもを生んできちんと育てられるのか。ヴォうジャーには保育や教育する環境もないので、そこが不安になってしまいます。しかも、軍艦(か?)ですからねえ・・・。

もう一方で、自分たちが生きているうちの故郷に戻ることができないかもしれない状況もあり、世代に渡って、故郷に帰るという目的を達成させることも視野に入れなければならない現実もあります。

長い旅を続ける中で恋愛感情が生まれることは避けられないことです。そういう、ヴォイジャーの今の目的という点から子どもを産むべきかどうかという視点があります。

そして、じっさいに、その愛する者同士が子どもを産んで育てるということに対する責任というか自覚というか、決意というか、そういう点で産むべきかどうかが問われます。
子どもを育てるというのはいろんな苦労もあるのでしょう。おれには良くわかりませんが・・・でも、その苦労を超える何かを与えてくれるはずです。だって、自分がこうやって生きているのも親が育ててくれたからで、それは、苦労だけがある作業であったなら、自分は生きていないと思うからです。
きっと人類の繁栄もなかったと思います。

自分の友達も子どもができて、えー!あのひとが!?っていうくらい代わっちゃった人がいますが、それぐらい、子どもができることはその人の自覚を高めるものなのでしょう。産むことそのものが自覚と責任を高めるのかも。

というわけで、子どもがほしい・・・か?

人間は・・・・男は・・・・毎日がエロジウム・・・か?

虫を食べることができる・・・・か?

宇宙生命体というのが面白かったです。
しかも、宇宙船に求愛行動や威嚇をするなんて・・・

スタートレック VGR / 殺人兵器メトリオン

2006年12月13日 | スタートレック
このお話は、原爆を投下された日本にとっては重い話です。

その爆弾によって与えられた被害というのは取り返しのつかない人類の過ちであって、それを、「平和のため」「戦争を終わらすため」という理由で正当化することはできません。理論だけで科学者が出した結論は、それが使用されたときのことを考えたうえでの結論なのかどうかといえば、考えられるわけがないわけですが・・・実際にそれを受けた人間しか、その兵器の残虐さ、悲惨さはわからないのでしょう。

ただ、人間には、理性があります。その理論上考えられた結果が人間にとって何をもたらすのかを考えることもできるし、その結果を目の当たりにして、どうするべきなのか、正しかったのか間違っていたのかも考えることもできます。

このお話の場合は、自分がモンスターになってしまったと知ったときには、自分ではどうにもできない状態になってしまっていたこと、その後、その犯した過ちの償いをするために、再生の研究をしていたことなどは、その科学者の良心ではあります。だからといって、その犯した過ちの事実は決して消し去ることはできません。その重い罪の意識を背負って生きていくしかないと思います。

それで、最後はパイナップル頭の人の「赦す」という言葉を聞いて死んでいくわけですが・・・ドラマとしてはそこで感動しなくてはいけないのでしょうが、それは、現実的に考えると、やっぱり、「赦す」という言葉で赦されるはずはないことだと思いました。ただの人間ドラマにしてはいけない重いテーマですから。

パイナップル頭の人が「自分は徴兵を逃れて逃げていた」ということをその話と引き合いに出すところもいまいち解せない。自分が戦争で臆病だったとか、平和主義者だったとか、艦のクルーたちに「戦争で戦った」という嘘をついていたということは、どうでもいいことです。何でそれが出てきたのかがいまいちわからないです。

何で戦争がおきたのかとか、そういうものがないのでいろいろ言ってもあれなんですけど・・・

デッドコースター ファイナルデステネーション2

2006年12月13日 | 映画 た行
2004/03/06 01:22

ぐちゃぐちゃばらばら

死に方がすごい。丸太がぶっ飛んできて顔がつぶれるシーンはうわ~という感じ。
こんなにやっちゃうのか・・・と、感心しつつ・・・いまいちみんなのとっている行動がよくわからない。
予知を頼りに防ごうとして、予知の勘違いによってみんな死んでいく。そういえば、義手のやつだって、電話しなければあんなことにはならなかったわけで、予知を防ごうとしてみんなレールに乗せられていて・・・前のやつで生き残った人だって、主人公が現れなければ死ななかったのに。鳩だって、鳩と叫ばなかったらはとなんか相手にしなかったかもしれないし。

結局主人公のひとりよがり。死神に振り回される。


ニューヨーク1997

2006年12月13日 | 映画 な行
2004/03/07 22:37

ニューヨーク全体が監獄になっている1997年の物語。

1981年の作品。2004年となった今では、笑っちゃうところもある。

何よりも、強いのか強くないのかよくわからないスネークが面白い。みんな知ってるスネークの名前。しかも、みんな死んだと思っているところもわけわからない。

その、説得力もなさそうなちゃちで間抜けな感じがとても面白いところでもある。


バトルロワイアル

2006年12月13日 | 映画 は行
2004/03/09 01:36

こまった・・・

あ~中学生に殺し合いをさせるなんて・・・
みんな中学生なのに大人っぽいなあ・・・
問題はすべて子の側にあるとでもいうのだろうか

子どもを殴っちゃいけないとか、過保護の教育が子どもをつけあがらせてだめにしたと言いたそう。

3年B組としているところも意図的な気がする

こういう死と向き合わせの立場に立たされたときに人間の本質が表れるといいたいのか。人を信じるとか、協力するとか、共同するとか、そんなのきれい事なのでしょうか。
そういう殺し合いをさせといて何で主人公だけにそのきれい事の立場を許しているのか、よくわかりません。それができると思うなら、何で協力してみんなが生きぬく方向に力を向けさせなかったのでしょうか。

死線を潜り抜けた友情だけが真の友情で今の社会の友情はうわべだけだというのでしょうか。

納得いかないけど、まあ、そう思っている人がつくった映画ならそりゃそうなるでしょうね。

こういう映画を肯定出来ちゃう社会であるというところが社会のゆがみなのかもしれませんね。

人が死ぬたびになんか寒くなっていく。
こんな残酷な設定を考えちゃえるって、すごいというか恐ろしいというか。だって、途中で躊躇しますよね。きっと。

出演するほうもよく出演したもんだ。

何で軍隊より先生のが偉い?

こういう映画って、社会を批判しているように見えて、実は人間を否定しているのではないでしょうか。政府を批判しているように見えて、政府を擁護する役割を果たしてしまうのではないでしょうか
だって、これが人間の真の姿だったら、民主主義ほど無力で馬鹿らしいものありませんよね。

仁義なき戦いは、バキューンバキューンだったから見れたのかなあ・・・弾の命中率が暴力団の皆さんより中学生のがいいようです。


仮面ライダー555

2006年12月13日 | 映画 か行
2004/03

仮面ライダーです

テレビシリーズとはちょっと違うらしい。テレビシリーズを見たことないのであまりそれは関係ないか。

結構ダークな設定で、世界を支配しているオルフェノクとちょっと落ち目の人間の共存をテーマにしている。

この前読んだ鉄腕アトムのやつとテーマは似ているかもしれないなあと思いつつ、結構楽しく見させていただきました。


容疑者

2006年12月13日 | 映画 ま・や・ら・わ行
2004/03/12 01:11

親を殺人犯でなくした刑事。息子が殺人を犯した!?

派手なアクションもなく、静かにゆっくりと流れていくストーリー。親子の絆を再確認した最後はもう泣いちゃいます。

息子もあがいていたように、親もあがいていたんですねえ。

寂れた風景が、またいいです。

敏腕刑事の子どもがヤク中で、その上殺人を犯してしまう。
 息子を信じられない。明らかに最初は一歩ひいたところから警察としての客観性を持とうと、それが逆に疑う気持ちを抱かせたのだろうか。
 一度捨ててしまった息子と正面から向き合えない。疑う気持ちの中には、息子が気持ちを開いて本当のことを言ってくれるだろうかという不安もあったのでしょう。
 
 息子にとっても親が、本当に自分を愛してくれているのか。本当に自分を助けるために行動しているのかに確信がもてない。

そんな関係が最後にドバーっと感情があふれ出して、もうだめです。

2人の男があがいている中、3人の女は男を見捨てていきます。一人は理解者のふりをして誤りを正すゆとりも与えずに!あらら。結局、人を信頼できなかったのは女のほうか?

スパイキッズ2

2006年12月13日 | 映画 さ行
2004/03/13 00:58

子どものスパイ

ライバルだったり苦手だったり、恐そうだったり敵だったり、でも、本当に悪い人がいないところが安心できるところ。
おもちゃ箱のような世界は見ていてとても楽しくなります。
CGでない人形を動かすやつを使っているのがまたまたおもちゃっぽくていい。
たまに奇妙さが出ているところもおもしろい。

ストーリーは、あまりよくわかりませんが・・・




羊たちの沈黙

2006年12月13日 | 映画 は行
2004/04/06 13:28

皮剥ぎ連続殺人の犯人を追え!

ちょっと古っぽい映像が、とてもいい雰囲気を出しています

ぎょっとするシーンもありますが、それを前面に見せる演出でなく自然な感じがいいと思いました。

犯人が裸で踊るシーンはとてもよかった。

最後の犯人を銃で追う(追い詰められる)シーンは、本当に一人で殺人鬼を追う恐怖、暗闇の恐怖が伝わってきました。(このシーンは引っ張りすぎ)

話の展開がいまいちわからないところもあるけど、それはそれでそれなりに楽しめるし、気にならない。

ジャッジドレッド

2006年12月13日 | 映画 さ行
2004/02/28 01:31

どこか子どもじみたところがありつつも、なんかいい感じです。
仲間の犯罪者の人との関係がよかったからかもしれません。

女の人がダイアンレインだったとは・・・・
スタローンも悪くないと思います。

空飛ぶバイクのアクション(今となっては古いかもしれないけれど・・・)や、敵のロボット、外にいる盗賊もよかったです。

座頭市

2006年12月13日 | 映画 さ行
2004/07/26 10:04

目ん玉ひんむいても見えないものは見えないんです。銀紙はっとけ!

ちょっと期待してたんですが、あまり面白くなかったです。同時にいやな予感もあったので、その予感のがあたったようです。
ぜんぜん感情移入ができなかったです。誰にも共感できない。人が薄っぺら。せりふも薄っぺら。それぞれのエピソードも、ただ、こういうことがありました。というだけで、立体的な流れになってこない。

そんななかで親分が思わぬ人だったのはよかったです。鬼平的な盗賊の雰囲気を出しそうで、ちょっと半端だったのは残念ですけど。9年も我慢して急ぎ働きとはあまり頭のいいことじゃないような・・・

敵の用心棒の奥さんが死んじゃったときには、何それ?と思わず口走ってしまいました。

たたかいのシーンも、血の飛び方がちょっと違和感があって、「ああ、とんでるとんでるとんじゃってる!」という感じであまりリアルではなかったなあ。映画館で観ればちがかったのかな?

最後の農民の踊り。話題になっていたのでちょっと楽しみにしていましたが、唖然としてしまいました。なんかばかばかしい。庶民のエネルギーを表現したかったのかな?なら、普通にお祭りやったほうがよかったのに。

斬新なものを追求しすぎてなんか薄っぺらになってしまったのではないかと思いますが・・・

まあ、つくった本人が満足ならいいのですかね。そうですね。こんなとこで素人がうだうだ言っても関係ないですもんね。

コントみたいなシーンはとてもよかったです。


フォーンブース

2006年12月13日 | 映画 は行
2004/04/08 23:34

公衆電話での悲劇

ずっとしかめっ面してみてました。どんなやり取りがあって、何が起こるのか、画面から目が離せなかったです。
しかし、今流行りなのか何なのかわからないけれど、画面分割はなんかごちゃごちゃしちゃって目を離せないくせに落ち着かない感じでした。

最後のいきなりの逆転劇と思いきや!犯人にその上を行かれちゃいました。

犯人は、命をかけてまで何をしたかったのでしょうか。主人公を更生させたかった?あほか!
その動機の希薄さがまた恐さをふくらませるところ。たしかに、自分の命をなげうってでも殺したいほど相手に恨みを持っている人より、この場合、何のうらみもなく、ただ、ゴキブリを殺すように普通に人を殺せる犯人のほうが恐いですよね。誰が殺されるかもわからないし・・・
犯人にとっては、これは命をかけるというレベルでなく、日常の食事と同じ様にしていることだったのでしょうね・・・

愛人にしたいほうはあまり魅力的とは思いませんでしたが・・・



北斗の拳

2006年12月13日 | アニメ
2004/04/10 01:42

ひでぶ!あべし!

何でいまさら北斗の拳か・・・よくわかりません・・・

引っ張りすぎで退屈でした

みんな飛んで行っちゃいます。

ユリアも飛んで行っちゃいました。

レイもどっかに飛んでいきました。

子どもバンドの曲を久しぶりに聴きました。

以上です

ロードオブザリング

2006年12月13日 | 映画 ま・や・ら・わ行
2004/04/13 19:22

指輪を葬るたび

やっぱり長いですよね。とりあえず指輪を捨てる仲間が集まったところまで観ました。ちょっと眠くなったので・・・ここで終わってもいいくらいですね。
かつての王様たちが怪しくてよかったです。彼らが現れるとスローモーションになって、迫力があります。
でも全体引っ張りすぎ。
王の末裔はえらいのかい?
エルフの命をかけるロマンスはなんかじゃま。もっとテンポ良くさくさくいこうよって感じです。

また後半を見てから書き込みます。

後半部分見ましたが、やっぱり全体長すぎて疲れちゃいます。

ガンダルフはここで消えちゃったほうがよかったのになあ・・・橋のところで立ち止まる理由がいまいちわからない。
あのままみんなで走って逃げても十分間に合いそうだったのにね。わざわざ立ち止まって戦いを挑んでみんなの足を止めちゃうのは納得いかない
最初から最後までこの人の行動は読めない。

今回見たので2回目ですが、全体のストーリーを踏まえてみたので、1回目よりわかりやすかったです。

人間が指輪に見せられて苦悩するのも前回よりも理解できたし。