唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

インディージョーンズ 魔宮の伝説

2006年12月03日 | 映画 あ行
2004/08/18 00:04

最初に失敗してなかったら、こんなことには・・・でも、結果オーライ

インディージョーンズって、あまり思い入れないんです。特にこの2作目は印象薄いというか・・・

1は何度もテレビでみたし、3は劇場で観たし・・・2は、最後まで観たの、今回が初めてかもしれません。

トロッコのシーンは有名なので、本編を見なくても知ってるでしょ?しかし、大迫力ですね。今みても十分見ごたえあります。

あのいけにえのセットは見覚えあるのだけれど・・・あまり好きなシーンじゃない。だって、お祈りがやけにプロのコーラスみたいになってるし、祈ってるみんなもちょっとわざとらしいし・・・

虫のシーンがすごかったです。もう身をよじるしかないって感じ。アー気持ち悪かった。

しかし、気持ち悪いといえば、何であんなくいもんしか出てこなかったのかなあ・・・

最後の子どもが3人の後ろから、ワーッと走ってくるシーンは、スピルバーグらしいと思いました。普通だったら、一緒に歩いてくるよねえ・・・

そして、2人のキスシーンの後、子どもたちが2人を囲みますが、この演出はスターウォーズとかと同じ感じがします。ちょっとお祭り的に終わる感じが・・・

グーニーズにも出た子どもがまたいい味出してますね。

今回、つり橋のシーンでは70年代をなぜか感じました。色合いというか何というか・・・なぜでしょう・・・


バロン

2006年12月03日 | 映画 は行
2004/08/23 02:58

なんじゃこりゃ!
ロストインラマンチャで、バロンは超失敗作とか無駄遣いみたいにいわれていたので、興味半分でみてみました。

安っぽい劇場のセットの世界を大金をはたいて作ったような不思議な世界でした。

なんか、監督の思い付きをそのまま映像にしたんでしょうか。

主人公もいい加減で正義の目的を突き進むわけでもなく・・

何が現実で、何がお話なのか、わからなくなってしまいます。



エスケープ フロム L.A.

2006年12月03日 | 映画 あ行
2004/08/24 10:12

死んだと思っていた伝説の男

最初見たときは何だコリャ、サーフィンしてるよ。と思ったんですが、今回はとても面白く見れました。なんか、間抜けな感じも面白いです。最後の全世界のエネルギーを止めちゃうところなんかは、わくわくしながらも、あれ、この程度の兵器だったの?というところがなんかいい。

キューバが攻めてくるって所はよくわかんない。

今回はカセットテープじゃありません




華氏911

2006年12月03日 | 映画 か行
華氏 911 コレクターズ・エディション

ジェネオン エンタテインメント

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2004/08/26 05:50

うそつきはブッシュか、マイケルムーアか

最初は、ブッシュの大統領選挙での疑惑、ビンラディンやサウジアラビアとの関係、9.11のテロ、そしてアフガン・イラク侵略とはなしがすすんでいきます。企業との癒着の問題も。

誰のための戦争か。国民をテロや大量破壊兵器から守るという「大義」のために、罪のないイラクの人々やアメリカの兵士が殺されていきます。イラクでの映像や9.11のテロを見つめる市民の映像は、胸をしめつけられます。

国民は、政府の言動やマスコミの情報を信じて、国のため、家族のため、正義のためと信じ、アフガニスタンへの侵略や、イラクの侵略に向かっていったのかもしれません。傷ついて死んでいく国民を尻目に、ブッシュや大企業は甘い汁をたっぷり吸うわけです。

他国へ軍隊を送るときに「正義」とか、「自由」という言葉を使っているときは、だいたいうさんくさいですもんね。

アメリカ国民の悲しいところは、共和党が負けて、民主党が勝ったとしても、この現実は何も変わらないということでしょうね。
そして、日本も、同じ仕組みをつくろうと財界が動き出しています。

9.11を利用して、国民の自由を奪う法律が決められていくところも今の日本と一緒です。
北朝鮮が攻めてきたらどうする?テロが起きたらどうする?と、国民に恐怖心をあおり、有事法制を押し通し、憲法まで変えるというんですから。


12モンキーズ

2006年12月03日 | 映画 た行
12モンキーズ

松竹

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2004/08/29 00:12


人類の滅亡を救えるか?がんばれ未来人!
いやあ、悲しい映画です。劇場で観たときは気付きませんでした。なんか、せっかく2人の心が通じ合って来たのに、この結末は・・・

バロンとかと違って、普通というか、一般的な感じですが、病院とか、収容所(?)とかが、らしいですね。

ブラッドピットがすごいです。

人間の記憶とか、現実と思っていることもあいまいですよね。実際に見たと思っていても正しい情報が残るものでもないし、そういう、人間のあいまいな部分をうまくつかっていると思います。

そして、未来の人の情報やタイムマシンの時間のの不正確さも、そのあいまいさが出ていて面白いです。

未来を変えることはできませんでしたが、真実の愛を手に入れたわけですね。人類の最後の日に・・・(なんつって)



ニューヨーク最後の日々

2006年12月03日 | 映画 な行
2004/09/04 00:04

ニューヨークでの最後の日?

アルパチーノがずっとつらそうです。ほんとに動けないよって感じです。

劇的に何がってわけではないし、物語の中では、何かが解決したり、真実が暴かれたりしたわけでもないんですが、お客さんは、知っているんですよねえ。

2人の静かな深い愛情がたまらなくいいですね。結末は悲しいです。女の人にしてみれば、愛する人が2人も死ぬところに立ち会わねばならないですもんね。
「私たちは子どもね」というところが何ともいえないですね。でも、大人だからこそお互いの距離を保ってきたんでしょうけどね。

政治は、本当は国民の生活をよりよくするためのものなのに、今の政治を牛耳っている人たちにとっては自らの利益になるかが基準になるのでしょうね。
そして、真に求めていたものはつぶされて、悪いやつらが生き残ってしまいました。