唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

世界最速のインディアン

2008年04月17日 | 映画 さ行
みんないい人です。
心温まります。

最後の測定のところは、なんかいきなり始まった感がありました。いろんな問題も解決しないまま根性で走りきりました。バイクが横転したときにはもしやと思いましたが、それも問題なく・・・・ただ、それとは関係ない火傷だけでした。

このバートマンローさん、実在の人で、1899年生まれ、1978年に亡くなっているそうです。映画でも流れてましたけど、その記録はいまだに破られていないらしいですね。すごいです。

アンソニーホプキンスが人のいいおじいちゃんを演じています。人の肉を食べる役とはぜんぜんイメージが違います。

世界最速のインディアン スタンダード・エディション

ハピネット・ピクチャーズ

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日本の青空

2008年04月16日 | 映画 な行
試写会にいきました。

改憲勢力は、よく、「アメリカの押し付け憲法だから変えなければならない」といいますが、この映画は、「実は、鈴木安蔵さんたちが作った憲法草案をGHQがモデルにした・・日本の中から憲法が生まれたんだ」という話になっています。

憲法を守りたい思い、改憲を阻止しようという力がこういう映画をつくったんですね。そういう良心の結集が作品を生み出したという点ではすごいことだと思います。

軍備の問題をあえて書かない「空白」にして軍備を持たない意思表示にするというのは、ちょっといいシーンです。女性の頑張りがこの映画を支えています。
アメリカの通訳のやり取りは結構おもしろかったです。でも、最後の泣き顔は笑っちゃいましたが・・・


この映画を作る、上映の運動を進める目的が、憲法を守る世論を広める・・そういうことなので、予算もすくないんだろうし、映画としての質という点では、我慢しなければならないところなのでしょうか。


ベオウルフ/呪われし勇者

2008年04月15日 | アニメ
ぜんぶCG!?最初の数分は気づきませんでした。
そうする理由はナンでしょう。①CGの可能性を追求②有名な役者を使うより安上がり? ③CGに見えて実は実写 ・・・どうなんでしょうね。

最初の英雄的英雄の時はおもしろくなかったですけど、嘘の英雄になってからはなかなかおもしろかったです。

見えそうで見えないいろんなところも何で?そこまで?って感じだけど・・・わざわざ隠すとそこが気になるじゃないですか。ねえ・・・

ベオウルフ/呪われし勇者 劇場版(2枚組)

ワーナー・ホーム・ビデオ

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野菊の如き君なりき

2008年04月13日 | 映画 な行
野菊の如き君なりき

松竹ホームビデオ

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虹をつかむ男で出てきた映画です。
それで興味を持ってみてみたんですが・・・
野菊の墓が原作なんですね。

野菊の物語り自体読んだり見たりしたことなかったので、・・・こういう話だったのかと・・・

正直言うと、途中退屈・・というか、間延びするというか・・・まだ終わらないのかな?と思ったのも事実です。古い作品だから・・・というのもあると思います。

せりふが上品な気がしました。なんか、日本語ってきれいだなあと・・そんなことを思いました。

好き同士だからって結ばれない悲劇です。年上の女なんてありえない時代だったんですね。親同士で相手を決めます。それに反発しつつも、結局自分から社会の中に飲み込まれていく・・・それは生きていくために仕方がないし、家を守るため、好きな相手を守るためでもあるのでしょう。

嫁入りするときに上を向いてキッとした表情を見せる民ちゃん。本位ではないけど、その運命を受け入れる強い意志を感じました。

最後に死ぬときに、手紙とリンドウを実って胸に当てていたというのがなけます。






デス・プルーフ

2008年04月13日 | 映画 た行
デス・プルーフ プレミアム・エディション

ジェネオン エンタテインメント

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会話のところは実際何を言ってるのか良くわからないです。普通のそれっぽい人たちの「会話」で、そのグループの外の人にしてみればただの飲み屋で不運にも隣り合わせになってしまったうるさい学生グループみたいな感じでしょうか。

スピードが速くて字幕を理解する前に次の話になってしまって、話しの内容は良くわからないのですけど、その空気はなんかおもしろい。とはいえ、ちょっと長すぎな気もしないでもないです。

女の子が殺されちゃうところとか、それらしいすごい映像は、ちょっと思わず「うわー!」「ひえー!」と思わずつぶやいてしまいました。

最後の車の上にへばりついてのスタントもすごい!なんか、死と隣り合わせの恐怖のどきどき感を味わいました。

そこからの復讐のところは笑っちゃいました。

ド迫力のカーアクションでした。

CGでない、実体のある映像だから、違和感がなくみれたのかも。これで実はCGですなんていわれたらもっと驚くけど・・・

自分が観たのは、カットされているシーンもあるやつみたいで・・・ラップダンスとか、写真を撮るところでのちょっとしたやり取りとか、なんか色々切れているやつみたいです。

しかし・・・壊れた車の言い訳をどうするのか・・・それと、残された女の子の運命は?・・・色々取り残されちゃってますけど、逆にそういう適当さがなんとなくおしゃれに感じるところがタランティーののすごいところだと思いました。

音楽が映像にすごく合っていてここでもやっぱりさすがタランティーノって感じでしょうか。

ブラックボード

2008年04月11日 | 映画 は行
ブラックボード

パイオニアLDC

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中学生の死体が河原からあがって・・・その犯人が同級生であることがわかって・・ずっといじめられつづけて高校も同じになることがわかってそれで殺してしまおうと思ったようです。

1986年の作品ということなので、自分が16歳のときのやつですね。

殺人をした中学生も普通な感じで、殺されたいじめっ子の親分も普通で、家の周りでは評判がいい。家庭の中はむしろいい関係があるみたい。

先生もこれだけであまり判断はできないけれど、まじめそう・・・

じゃあ、何が原因でこの事件になってしまったのか・・・

社会的なゆがみ、成績で差をつける学校教育のゆがみに向けているみたいですけど・・・

でも何かこれだっていうところまでは追求していない感じです。

音羽さんの最後のせりふ「息子はいい人だったの?悪い人だったの?」というあやふやなせりふは、つかみ所のない生徒たちに向けた言葉でもあるのかなと・・・そう思いました。

あれ?って感じで終わっちゃいました。

先生たちが自分の考えを自由に発言しているのには驚きました。そんなに自由度があるものなのか・・

学校

2008年04月10日 | 男はつらいよ・山田洋次
学校

松竹ホームビデオ

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何度みても泣けます。
「幸福」の授業は、ちょっとつくられた感がしなくもないけど、あそこのゆうきなえさんの言葉に涙・・・涙・・・ただ涙です。

人間は幸福を探して生きています。幸福をみつけるために学ぶ・・・わかったようなわからないような・・・

そういえば、男はつらいよでも、満男が寅さんに幸せって何だろう・・・と聞くところがありました。寅さんは、生きていて良かったなあ・・・・と思うことなんじゃないか?とか言っていたような気がします。・・・もしかしたら、何で人間は生きているのかを問われたのかもしれません。わかりませんが・・・でも、同じことですよね。人間が何で生きているのか・・・人間にとっての幸福とは何か・・・

自分は、幸福って何だろうと思ったときにやっぱり自分の居場所を見つけることなのかなと思うのですが・・・自分を必要としてくれるとか、誰かを必要としてそれに答えてくれた時が幸せなのではないかなあ・・・などと考えます。

この話でもそんな話になってましたが、寅さんで、満男が、「おじさんは幸せなのか・・・お母さんは幸せなのか・・・どっちが幸せというのはないんじゃないか・・・」みたいな話をしていたような気もしますが・・・
人それぞれの心の居場所や人との心からの結びつきがあれば、それが幸せなのではないのでしょうか・・・

それで?いのさんは幸せだったのかな?
学校に通うことが喜びで、自分の居場所があり心のつながりがあったということは幸せをつかんだ・・・といえるのではないかと思いますが、外から色々言うことではないですね。いのさん自身がどう思ったかです。

それじゃ・・・今の自分は幸せなのかな?うーん・・・そこは悩んじゃうところですね。

でも、今日の学校をみて、この先生のようになりたいなあ・・・と、なんか思いました。自分の仕事場で、そのような存在になりたい・・・・と思いますよね。やっぱり・・・

 

エグゼクティブ・デシジョン

2008年04月09日 | 好きな映画・良かった映画
エグゼクティブ・デシジョン

ワーナー・ホーム・ビデオ

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いやあ・・・最初から最後まで楽しませてくれました。

今見ると、9.11と重なります。
しかし、このときから、自由の国対テロの対決という図式が刷り込まれ・・・そのためにはどこの国だろうがどんぱちやってもかまわないという、そういう意味でアメリカを象徴するような映画でもあります。

それはそれとして、ハイジャック犯との緊張感ある戦いは、かなりおもしろいです。セガールさんがあそこで空に放り出されたことで、戦いをおもしろくしていると思います。セガールさんがいたら、あんなこそこそやらないで、どんぱちやって一件落着になりそうですもんね。

確か記憶では、セガールさんと監督だかが意見があわなくて途中で降板したからだったような・・・そんな気が・・・するのですが・・・どうでしたかね。

憑神

2008年04月08日 | 映画 た行
憑神

TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

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昔から自分がイメージしてた日本映画っぽい・・・昔は悪い意味で思ってましたが今はそうでもない・・・
どこかリアルな流れとは違うところで一生懸命みんながせりふを読み上げてる感じがちょっとなじまないところですけど、それが気になってみてられないとかではなくて、そういうものとして受け入れられる気がしました。

3人の憑神が面白いです。貧乏神のの苦しんだ後の切れ方がいい。疫病神もいるとほっとするし、最後の死神とのやり取りも結構面白かったです。

主人公の話し方がなんか心地よくて、やさしさを感じるところがいい。

武士の本懐とかなんとか、その時代に生きた人には大切なことだったんだろうけれど、時代が変わるときにそこから簡単に切り替えられないのは不幸ですね。自分の今までの生き方の否定になってしまうのかもしれません。
将軍はその切り替えができたという点で柔軟だったといえるのではないかと思います。どっちが悪いとかではなくて、生き方が違っただけ。

浅田次郎原作ですか・・へえ・・・めとろの人だ。自己犠牲の押し付けに喜びを持つ人なのかな?

ウィッカーマン

2008年04月08日 | 映画 あ行
ウィッカーマン

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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引っ張りすぎで、主人公が何も暴かないで手のひらで踊らされて・・・最後には・・・
こんなだめだめな主人公でいいのかと思います。どこかで逆転を期待して、でも結局コールド負けって感じです。サッカーの日本代表の試合を見てるみたい。行きそうでいかなくて、何とか流れを変えろよ!とちょっと期待しながら前半の終わりとか後半の最初に点を入れられて・・・まだ時間はある!がんばれば何とかなると解説者がわれを忘れて声を張り上げて・・5分前にまだチャンスはある!!と叫んで、ロスタイムでも、あと1回か2回は必ずチャンスがくる!とかいって・・・・結局そのまま試合終了みたいな、そんな映画でした。

小説なんかだと面白いかもしれないけれど・・・ニコラスケイジというイメージがこっちにあるので、観念的に余計な期待をもって映画に望むわけです。
そういう点で期待はずれでした。

客の予想を覆すといえばそれまでだけど・・・どうも納得いかない。

ニュー・シネマ・パラダイス

2008年04月07日 | 映画 な行
ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 スペシャル・エディション

角川エンタテインメント

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2度目です。

年老いたお母さんとトトのカギのやり取りが一番泣けた。

何で99日目に兵士はあきらめたか。
こんなにがんばって答えてくれない人なら、一緒になってもうまくいくはずないと判断したのではないかと自分は思いましたが、そうですか・・・100日がんばって嘘だったらつらいからか・・・なるほど・・・そういうもっていき方だったんですね。

おれは、あの女の子が映写室に現れた時になんだこの馬鹿野郎!とつぶやいてしまいました。

お母さんとの会話で、一人に尽くす性分のことを、あまりいい性格じゃないみたいにいうところも、なんとなく納得です。深く思い込まないほうが結構楽に人生歩んじゃったりして幸せをつかんじゃったりするものなのかも。なんて思いました。

でもね、踏ん張って踏ん張って手に入れた幸せと、気楽に手に入れちゃえる幸せは質的に違うのでしょうけど・・・

映画で成功したのはいいけれど・・・心に空いてしまった穴はずっと埋まらずに来ました。彼は故郷に帰ってすばらしいフィナーレ(?)を迎えて、その穴は埋まったのだろうか・・・どんな賞をとったって、その空虚さは残ってしまうのではないか。と思います。うじうじしてる性格の人は、ただのすれ違いだとわかったらさらにうじうじしちゃいますよね。きっと。

男はだめだね。夢に生きてる。女は現実に生きている。

お前の声を聞きたくない。噂を聞きたい。というのはなんか深いと思います。

しかし、2人を別れさせた選択は正しかったのでしょうか。燃えた炎が強いほど、さめた時のショックも大きいと思いますけど、それを乗り越えさせなかったからこそ、2人の中にくすぶって、結果的に、結婚しているのにあんなことになってしまって・・・一度それをしたからって、そこで「はい、おしまい。すっきり!」とはならないだろうに・・・むしろ、そのくすぶっていたものが燃え出してしまうのではないかと、思うのですが・・・
山田洋次さんだったらこんな演出はないだろうと思います。

トトのついた仕事が映画監督だというのが最後のほうまで明かされないところがすごい演出です。

映画がみんなから愛される時代、キスシーンはカットされて・・・でも、どんどん刺激が強くなって、殺伐としたものも出てきて・・・テレビやビデオの登場で映画館が消えていく・・・映画の中身が変わるのと同じように広場の景色も変わっていく・・一つの時代が終わったって感じもしますが・・・

でも、映画を愛する人たちがいる限り、映画は残るのでしょう。そして残された映画もずっと愛され続けていますからね。映画は永遠です。(たぶん・・・)





柔道の選手権

2008年04月06日 | スポーツ
谷、北京で5度目の五輪へ 柔道の全日本体重別選手権(共同通信) - goo ニュース

えー!!そりゃないんじゃないの?
全然試合する意味ない・・って感じです。
実績が・・・とかって、守りだね。将来のことを考えたら、この選択はないんじゃないのかなと思うんだけど・・・

谷さんは嫌いじゃない・・・というか、むしろすごい人だと思ってるけど、こういう結果は、本人も本意じゃないんじゃないかな?とおもいつつ・・・あっさり代表を受けてるからそうでもないのかも。

たまたま今日の結果の一瞬間だけを見て決めることはできないということかもしれないけれど・・・

どっちでも金は取れると思うけど、あえて谷なのかね。

専門家からみれば、判定勝ちなのかな?

まあ、どっちでもいいか。
でも人の人生だからね。もしかして事前にあなたたちは優勝しても代表は谷ですよ。と言われてるかもしれないし・・・

あと、井上康生さん、決勝の一本勝ちはきれい過ぎて逆に胡散臭い気がしました。職場で「お前、俺に一本取らせろ。いうこと聞かなかったら、二度と試合できないようにしてやるぞ」なんて脅してたりしてね。

・・・こんな書き込みしてごめんなさい。みんな一生懸命なのにね。

でも、そういう気持ちにさせたのは、あまりにもテレビがひいきしすぎるし、無駄な演出してるし・・・そういうのが鼻についたんで選手にあたってしまったわけです。
申し訳ありません。


サン・ジャックへの道

2008年04月06日 | 好きな映画・良かった映画
サン・ジャックへの道

ハピネット

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ただ巡礼のたび。ただ歩くだけです。

いがみ合ってた人たちが、一緒に行動をともにすることで心が結びついていきます。

目標にたどり着く過程に成長がありますう。

最後のお母さんがなくなったことを知らされるところは悲しいです。あと、いがみ合ってた兄弟が酔っ払った弟を2人で肩を貸してあげるところがなぜか泣けます。

景色がすごいです。日本では見られないような景色の連続に人が飲み込まれそう・・・というか、人間なんて自然に飲み込まれた存在であることを感じました。景色がきれい過ぎて気持ち悪くなる一歩手前みたいな感じも・・・

途中途中の夢の中が変な感じです。

この実際の景色と夢に中が重なって夢か現実か、わからないような中間的なところにいるような不思議な気分になります。

プラネット・テラー

2008年04月03日 | 映画 は行
友達から借りて・・・

最初何の予備知識もないままみてたんで、古い作品かと思いました。でも、それにしては、今っぽい感じもして、それで、足が取れちゃったところから、もしかしてあの映画か?とやっとそこで気づいたわけです。

いやあ・・・肉片がすごく水っぽくびちゃびちゃぶっ飛んでいきます。
すごい目を背けたくなりそうな・・・・とおもいつつ、そんなに見られなくないところが不思議。
見たいところは見せてくれない・・・

70年代のホラーと思わせておいて、男の人が急にすごいアクションをしたり、片足になった彼女のために銃まで作ってくれて・・(いつの間に?しかもどうやって引き金を引くの?なんてことはどうでもいいのです)勢いで何でもありでそれで容赦なくて・・・

笑えるところもありました。

タランティーノの目がやられちゃうところは「うげっ」て言っちゃいました。


プラネット・テラー プレミアム・エディション

ジェネオン エンタテインメント

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サルバドールの朝

2008年04月03日 | 映画 さ行
人は一人じゃないって気がします。
人と人とのつながり、人に対する思いが力になります。
一人の死刑囚が死んだ・・・という事実の中に、多くの悲しみや怒りがあり、その心に残された思いが、新たな力へと発展するのかもしれません。

このお話は、サルバドールの行動が正しかったかどうかを問うているのではないみたいです。
死刑囚を一人の人間としてみたときに、ひとつの命がなくなるというのはどういうことなのかを問うているのだと思います。
でも、それであるならば、殺されちゃった警官の立場からもお話を作ってもいいのかも?

処刑の仕方がすごいです。万力で首を締める感じでしょうか。それだけです。人を殺すのって、簡単です。簡単なんだけど、その人との死は重いのです。

しかし、正しいという思いの中でやっていたとはしても、行動そのものは正当化できるのかどうか・・・結局銀行強盗ですからね。社会を変えるためとか何とかいっても、ただの犯罪です。人を脅して金を巻き上げる。そのお金は、別に独裁政治に携わっている人のお金かどうかもわからないわけで・・・活動が行き詰まってしまうのは仕方のないことかもしれません。
そのフランコ独裁政権というものが、民主的な運動を押さえつけている中で、そこにしか打開策がなかったのかも・・というきもしますが、それでも、強盗は違うのではないか?と思います。

今を生きる自分にとって、この過激なやり方が受け入れられると思えないという点で、行動には違和感がありましたが、これは70年代の話で、その時代のヨーロッパは、・・・というか、世界は、今自分が想像している世界よりも混沌としていたのかもしれません。ベトナム戦争、チリのクーデターの映像なんかもありました。

サルバドールの朝

アミューズソフトエンタテインメント

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