純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

「酒類売上比率の逓減」

2005年11月05日 | MD戦略
今、周りを見渡して元気のある酒の大型DSは、販売のメインを酒類以外の商品に移行しているようです。
たとえば、当店の周りでは生鮮スーパー併設酒DSと業務スーパー併設酒DSがあります。
2店ともこの部門の売上比率のほうが酒類より多いであろうと推測されますが、酒類についてもこの2店がプライスリーダーとなっております。
この2店は、もちろん酒部門も集客のポイントではあると思いますが、もう既に「食品を買いに来たが、ついでにビールも買っておこうかな」という段階までお客さまの意識を替えることに成功しているように見受けられるのです。
儲けのでないビール・発泡酒・第3のビールの売上比率を売上額を下げない方向でどのように逓減していくのかというのが、酒DS共通の命題ですが、この2店は上手く販売のメイン商材の移行に成功したようです。(しかし、食品部門では、大型スーパーとの競合に苛まれているとはおもいますが・・・。)

①「お米」 「飲料」 「ギフト」 「食品」 「たばこ」等の販売強化
②「プレミアム焼酎」 「地酒」 「ワイン」 「業務卸」等に特化した店造り
③地域密着型の宅配業務強化での利益商材の売り込み
④ネット販売(何を売るか?)
⑤業務スーパー等への加盟(投資額が半端じゃない?)
⑥転業
⑦酒屋は嫁さんに任せて、私が給料取りになる。
⑧多店舗化

などなど、私の将来の選択肢はいろいろあります。
ただ少なくとも、現状のビール類メインの販売から早く抜け出さないと明日は無いと考えてます。「ビールもついでやから買っとこう。」と言う店にしないと・・・。
皆さん、近い将来どんな商材をメインに販売されようと計画中ですか????
私は・・・・・・・??。


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