秋祭りに奉献酒!
「奥播磨 純米吟醸 深山霽月R2BY」
純米燗金太郎です。
今週末から、当地域の各地区において、秋祭りを行われます。
神社の祭祀に、
奉納相撲
獅子舞
御神輿
等々、久しぶりにフル開催するところが多い様です。
そして
祭りには欠かせない「奉献酒」。
今年は、すでにお買い上げ頂いたお客様も多いです。
今秋は、日本酒が動きそうな予感。
ありがとうございます。
😊
今週は、そんな奉献酒として相応しい純米酒をご紹介します。
今日は、当店で一番人気の「奥播磨」の中でも、一番スッキリ爽快な酒質のこのお酒です。
「奥播磨 純米吟醸 深山霽月R2BY」
これ、奥播磨のラインナップの中では、一番スッキリとキレるタイプで、ある意味、奥播磨らしくないかもしれない。でも私の嗜好においては、数ある奥播磨のお酒の中でダントツの一位す。(笑)
ほんのりと洋ナシのような上品な含み香が鼻をくすぐりながら、旨味も柔らかく広がり、その後、柑橘系の酸が爽やかにキレる。もちろん冷酒でも美味いですが、やっぱり燗酒が絶品。
魚料理を中心とした和食を中心に、粕漬、糠漬けなどの発酵食品とも良く合います。これからの熟成のしかたも大いに愉しみです。ワクワクさせられる魅力をもっています。
○「吟醸酒の強い香り」が日本酒の幅を狭める!
*吟醸酒は香りが穏やかなものを選ぶ事をお勧めします。
吟醸酒の香りも、わずかなら上品であり、気にならないのですが、香りが立ち過ぎると興ざめしてしまいます。これを燗に付けると、なおさら鼻が曲がりそうになり、せっかくの料理の邪魔者となってしまいます。
日本酒は本来、色々な温度帯でその味わいが変化するのが趣深く、それを楽しむものです。
それなのに我々酒屋が、「吟醸酒は冷酒で楽しまなきゃもったいない」というようなことを吹聴したものだから日本酒の本来の魅力が半減しちゃったのです。
吟醸酒などのアルコール添加された酒を燗につけると、吟醸香やアルコール臭が立ち過ぎて呑めないものが多いです。これらの酒は冷酒で呑んでください。
しかし、純米吟醸酒で上立香が穏やかなものは、冷酒でも品が良く美味しいし、さらに燗につけても旨いものです。
吟醸酒だからといって冷やして呑むことにとらわれていると日本酒の世界感が狭くなります。
もっと突っ込んで言うなら、純米大吟醸酒などの最高級なお酒といえども、燗につけて料理を引き立てる酒質でなければ、半製品だと考えても良いぐらいです。
ただ酒質設計的に「冷酒」としてキンキンに冷して呑ませたい蔵元の思惑がある吟醸酒が多いのが実情で分かりづらいと思いますので、是非、酒屋店主に、選んだ純米酒の「呑んで美味しい温度帯」も訊いてみてくださいね。その方が失敗がないと思います。
色々な温度帯で呑んでみて、日本酒の懐の深さに触れてほしいと思います。
お酒を電話で取り置き予約もできます。
リンクから純米燗伝道師がお薦めする純米酒の詳細情報をご覧いただけます。
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当店webショップ3店舗の紹介
○純米酒のDON Yahoo店
○地酒のDON 本店
○地酒のDON BASE店
(3本以上お求めなら他店より配送料がお得。アマゾンペイの決済もOK)
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播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
マスコット 純米燗金太郎
店主 純米燗伝道師 赤松儀和
〒679-5523
兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
fax 0790-86-1236
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