純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

アルテルナンテラ・・「大正の鶴 大古酒 備前朝日純米1990BY」

2024年10月07日 | 地元文化
アルテルナンテラ・・
「大正の鶴 備前朝日純米1990BY赤ラベル」

純米燗金太郎です。

季節ごとに葉っぱの色を変えると言う
「アルテルナンテラ」
の栽培を佐用町で行なっているとは知りませんでした。




地元でも、知らない事は沢山あります・・
知れば、少し得した気分!
😊

そして、こんな大古酒が再入荷してきました。
1990年醸造やから、35年熟成か!

「大正の鶴 備前朝日純米1990BY赤ラベル」
備前朝日米で醸した純米原酒をタンクで20年間常温熟成させ、瓶詰して、さらに蔵内常温にて10年間熟成させた古酒。
黒糖や栃餅のような熟成香がある。ふくよかな旨味が前面に出て、30年の歳月の重さを感じる複雑で豊かな味わいだ!その独特の世界感に「ふぅーっ」と思わず声がでてしまう。まだこれからの熟成で変化を繰り返し、別の次元に導いてくれそうだ。
燗につけて、旨味がより惹き立ち、キレ味を増す。濃い味の肉料理、ジビエ、フレンチ、チーズ料理などとも相性が良い。

純米酒 大正の鶴 大古酒(赤ラベル)1990BY 500ml 30年古酒 | 地酒のDON BASE店 powered by BASE

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備前朝日米で醸した純米原酒をタンクで20年間常温熟成させ、瓶詰して、さらに蔵内常温にて10年間熟成させた古酒。 黒糖や栃餅のような熟成香がある。ふくよかな旨味が前...

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「長期熟成古酒(火入酒)の特徴」

1.色合いは、非常に「濃い山吹色」をしている。

2.「黒糖」「ナッツ」「醤油」「味噌」などに通じる独特の香りの「熟成香」がある。 これは個人的嗜好により好き嫌いがはっきり分かれる香りだ。 私にとっては食欲をそそる香りなのだが・・・生理的に受け付けない人がいるのも否めない。(笑)

3.時を駆けて、熟成により「練れた旨味」が集積、凝縮しているのが古酒である。一般的な完全発酵の2回火入れの純米酒ならば、時間が経つほど、気温が高いほど熟成度合いが増していくことになる。
(熟成度合=積算温度×時間)

4.「燗酒」でこそ凝縮した旨味が開き、本来持つポテンシャルを発揮する。

5.「食中酒」として料理とともに呑んでこそ真価を発揮し、お互いを高めあう。 和食はもとより、濃い味わいの中華料理、ジビエ・肉料理、チーズ料理などとも相性が良い。

純米古酒(長期熟成酒)は、このように大変個性的であり、慣れてない方は嫌悪感さえ感じる可能性もある。紹興酒や梅酒に似た酒質を有するので、これらを呑みなれている方、女性や初心者には、比較的すんなりと受け入れることができると思う。

お酒を電話で取り置き予約もできます。
リンクから純米燗伝道師がお薦めする純米酒の詳細情報をご覧いただけます。
 ↓
当店webショップ3店舗の紹介

○純米酒のDON  Yahoo店

○地酒のDON  本店

○地酒のDON  BASE店
(アマゾンペイの決済もOK)

 
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播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
マスコット 純米燗金太郎
店主 純米燗伝道師 赤松儀和
〒679-5523
兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
fax 0790-86-1236

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