忙しい師走に落ち着きを与える純米燗
「無窮天穏 きもと純米吟醸 天雲 R 4BY」
純米燗金太郎です。
今日も我が郷土の播州弁を紹介します。
昨日の答え合わせ。
間違いがあったら指摘してください。
地元にいても、わからない方言があるわ。
😊
「ええまんですなぁ」:良いめぐりあわせ、あるいは、良い天気
「らっきゃ、らっきゃ」:楽や楽や、どうもない
「いっきょった」:行った
「きづつないわぁ」:気が重い
「づつない」:食べすぎて苦しい
「せんどぶりやなぁ」:久しぶりです
「ごっとはん」:ごちそうさま
「あんじょうやりやぁ」:うまいことやりなよ。・元気に過ごして。
「さんこやなぁ」:ちらかしてるなぁ
「はよいのか」:早く帰ろう
「ようきんさった」:ようこそ、いらっしゃい。・よう来られました。
「おんなったで」:いらっしゃった。・いてはった。
「ぜっぺ、来てやぁ」:絶対、来てね。
「なんどいやぁ」:なんやねん・何だよ。
「おんまく食べやぁ」:思いっきり食べてよ。
「ぴりぴりしてきたなぁ」:雨がポツポツと降ってきた
「せんだい頑張りよ」:精一杯頑張って
「おしまいんしゃー」:そろそろしまおうでー。そろそろ終わりにしようか。
「ばんなりましたなぁ」:こんばんは。日が暮れましたなぁ
「べっちょない」:問題ない。大丈夫。
「だぼ」:アホ
「ごうわく」:腹が立つ
「ほうる」:捨てる
「わややなぁ」:めちゃくちゃやなぁ。おかしくなってしもた。
「おびんたれ」:こわがり。小心者。
「おってかー」:いらっしゃいますか?
「めぐ」:壊す
日本一ガラの悪い言葉ともいわれる「播州弁」。
濁音をたくさん使うことと、語尾を上げるイントネーションが、「ガラの悪い」印象に繋がっているともいわれます。
同じ播州のなかでも、西播、中播、東播の地域間で、方言、イントネーションが変ってきます。
さて今日紹介するのは、優しく癒される「山陰吟醸」を追究するこのお酒です。
滋味深し!
「無窮天穏 きもと純米吟醸 天雲 R 4BY」
(しらずしらず呑んでしまう)
まずバニラ・バナナ・洋ナシなどのニュアンスの含み香に癒される。柔らかく優しい旨味にまどろんでいると、酸も上品に穏やかにキレて爽快。旨味と酸のバランスも抜群だ。小島杜氏が目指す「山陰吟醸」の穏やかで涼しげな特性が分かりやすく酒質に出ている。
まだ若く渋味が強いので、燗につけて虐めてやると、よりまろやかにバランス良くなる。酸の若さも気にならない。癒される
*「滋味」とは・・・味覚は、甘味・塩見・苦味・酸味・旨味の5味が広く知られるが、第6の味覚とも呼ばれるのが「滋味」だ。一般的な意味合いでは、「栄養豊富でうまい味。」「ゆっくり味わうことで醸し出される味や雰囲気。」「持ち味がにじみ出ることによって感じるおいしさ。」などと解される。派手さはないが精神的に落ち着ける味わい、それが「滋味」。
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播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
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兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
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