純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

さて1月の成績は・・・・・ん~ん・・・・・?

2009年02月21日 | 数値管理
昨年いっぱいで、近隣の酒DSが撤退してしまいました。

その影響でお客様の流れがどのように変化するのか?

それを見極めている最中ですが・・・

さて1月の売上数字を考察すると・・


売上金額昨対・・・・・100.6%

粗利益額昨対・・・・・115.9%

粗利率昨対・・・・・・+1.7ポイント

客数昨対・・・・・・・106.9%


このような感じです。

ライバル店でお買い物をされていたお客様がある程度新規に来店され

その売上を取り込んで、やっとこの数字です。

早急に会員様のフォローと店舗としての魅力づくりに

最大限の努力をはらわねば・・・・・(反省)


新規のお客様の傾向としては

瓶ビール(SD大瓶昨対売上個数104%、ラガー大瓶138%)をお買い求めのお客様と

業務店様(SD生樽10L昨対売上個数132%)の売上増加が目をひきます。

また1月は自治会のイベント(とんどなど)で缶ビールがよく使われるのですが

スーパードライ350ml缶は昨対売上個数138%など

ビールの売上増加が顕著となりました。


そして、それを物語る数字として

ビールの売上比率は昨対・・・+3.6ポイント

清酒の売上比率は昨対・・・・-2.1ポイント

焼酎乙(単式蒸留)は昨対・・-1.1ポイント


清酒と焼酎の売上比率下落は反省材料です。


以下1月の売上ベスト30アイテム


アサヒ スーパードライ 350缶 ケース(6缶パック)
アサヒ スーパードライ 生樽 10L中味
アサヒ スーパードライ 中瓶 ケース中味
アサヒ スーパードライ 大瓶 ケース 中味
アサヒ スーパードライ 生樽19L中味
キリン 淡麗生 350ML ケース(6缶×4)
キリン ラガー 大瓶 ケース 中味
白鶴 上撰 1800ML紙巻
麦 いいちこ 麦 25゜1.8L瓶
麦 いいちこ 25゜1.8Lパック
キリン 一番搾り 大瓶 ケース 中味
白鶴まるパック3Lケース
鷺誉(さぎほまれ)限定酒 1.8L
キリン のどごし生 350缶 1ケース(6缶×4)
アサヒ 本生新ドラフト350mlケース(6缶×4)
雪ほたる 上撰酒 1.8L瓶
剣菱 1.8L瓶 上撰
キリン 淡麗アルファ500mlケース(6缶パック)
白鶴 まるパック 3000ML
キリン ラガー 350缶 ケース(6缶パック)
白鶴 上撰パックレギュラー2Lケース
キリンラガー 生樽 7L中味
アサヒ クリアアサヒ350mlケース(6缶)
空容器売却 ビール10L
アサヒ スタイルフリー350mlケース(6缶×4)
ごりょんさん 麦 25度 1.8L
麦 いいちこ シルエット 25゜720ML
キリン一番搾り 生樽 7L中味
キリン ラガー中瓶 ケース中味
空容器売却 ビール大瓶
月桂冠パック 2L 上撰
たばこ自販機売上
月桂冠 上撰 さけパック 2L×6
白鶴 まるパック 2L
麦 新よかもん 麦 ケース

ベスト30アイテム中2銘柄が1月いっぱいで姿を消しました。

お客様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。

代わりの美味しい商品をご紹介しますので、お声をかけてください。
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6 コメント

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ライバル撤退 (飛龍)
2009-02-21 12:19:08
ライバルの撤退による売上の向上があるとしても一時的なものやろなぁ?やっぱり人口の減少やら大型店の影響は大きいやろなぁ、それにこの不景気で財布のひもが固いし大半の家庭では呑む側の主人の意見は聞き入れてもらえんやろ。地酒の楽しみは旅先や季節に左右されるなぁ、とくに日本酒の味にはあきるから肴に合う合わんがあるし、心にゆとりがあるときに地酒を楽しみたいです。
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飛龍さん、毎度です! (ドンファン)
2009-02-21 15:29:04
それなんです。
一時的に売上が上昇しても、すぐにまた下降することは目に見えています。
ならば、どうすれば良いか?
過疎地の限られた人口の中では、地元のお客様に対して広く深く商品提供をし、客層を絞り込まないこと、だとおもうんです。
それゆえ、専門性で深く掘り下げ、利便性で広くお客様に支持をいただくということを追求したいと思います。
もちろん価格的にもできるだけサービスするのは大前提です。
またネットを使えば、全国のお客様を対象として商売ができるので、そちらも力をつけたいです。
ただ、言うは易し。
されど実際に商売に落とし込んでいくことは本当に大変だと痛感しています。
とにかく、もがきまくるしか手はないようです。(笑)
応援よろしくお願いします。
返信する
酒飲み (飛龍)
2009-02-22 15:38:27
酒飲みには酔いたい派と楽しみたい派があるとおもいます。酔いたい派は酒にあんまりこだわりがないと思う、楽しみたい派は相手がいたり雰囲気や肴にこだわるわなぁ、前者のお客さんは固定客になって安定した売上につながると思うしたまには店長のすすめで珍しい酒や高い酒もふんぱつしてくれるかもしれんけど景気に影響で発泡酒に変わったり売上や利益には大きく貢献せんわなぁ、後者はよっぽどできた奥さんで季節に応じた肴で夫にしゃくをして癒してくれる、よこで子供たちがお父さんに今日の出来事を話す、こんな家庭は少ないわなぁ。結果、そういう人は前者になるか、外へ呑みに行くわなぁ、外へ行かれると売上につながらんなぁ。そこで提案なんやけど、チャットでもして、あの酒が美味かったとかあの酒にあの肴が良かったとか、嫁にムカつくとか、麻生内閣は何しとんじゃ?とか結構それを肴にチビチビいけるで。そこで仲良くなれた仲間と月に一度でも珍味で地酒をくみかわす、そういう輪が広がって地酒のことなら赤松さん、みたいな波で生意気な酒蔵の鼻をあかそうや。
返信する
Unknown (Unknown)
2009-02-23 01:12:17
以前、飛び込みで話を聞いた地酒屋さんでは、
価格の差別化ではなく、品揃えの差別化でもなく、志の差別化を図っておられました。
そして、商品も店舗も販促も大事だけど、一番大事にしているのは、人間軸だそうです。
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>飛龍さん (ドンファン)
2009-02-23 12:22:41
そのお知恵拝借します。
チャットや掲示板やブログを利用して、お酒ネタでワイワイやる地元の仲間を集めながら、飲み会など企画したいですね。
その中で、おすすめの地酒や焼酎などを、美味い「つまみ」とコラボさせながら紹介していきたいです。
その際には、飛龍さんを一番に御招待いたします。
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>Unknownさんへ (ドンファン)
2009-02-23 12:36:02
「志」の差別化に「人間軸」・・・身につまされます。
価格軸だけをメインに安さを売り物にしてきた代償をこれから受ける覚悟です。
その中から何か新しいものが生まれれば・・・。

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