純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

缶チューハイ・・・この手間が!

2013年03月25日 | 焼酎
何の作業をしているか?・・・

といえば

缶チューハイを6種類混在させたミックスケースをつくっていたのでした


今回は宝のCANチューハイ直搾り
(レモン・グレープフルーツ・ぶどう・りんご・うめ・もも)


チューハイは色々な種類を呑みたい

という要望が多い商品なので

常時「バラエティミックスケース」という形式で販売している


まず6種類をバラバラにつめていって





バーコードシールと商品名シールを貼って
(こんなときにラベル屋さんのソフトが役に立つ)





はい完成!



当店のような小さい店舗で

しかも冷蔵庫をひとつしかもってない店舗では

多種類の缶チューハイに冷蔵庫や売り場を占領されたくない


しかしお客様の希望は

色々な種類を呑んでみたい


この相反する事象をこのバラエティケースで補完した


これにより缶チューハイのケース販売が多くなった

又これをギフトにされる方が多い

言いかえれば

発泡酒やパック酒と同様に

地域密着を地でいく商品という位置づけではあるが・・・(苦笑)



そういえば

チューハイというか焼酎文化も

関東や関西では相違するらしい



関東や北海道は

甲類焼酎(連続蒸留焼酎)文化圏であり

チューハイは自分でつくるものだと思っていらっしゃると思う



関西で焼酎といえば

乙類焼酎(単式蒸留焼酎)の水割りやお湯割りがポピュラーだ


だから焼酎をソーダで割って

好みのシロップでチューハイを作って呑む文化は余りない


よってホッピーもソーダも

チューハイ用のシロップも

関西圏の酒屋にとっては

不良在庫として賞味期限を迎える機会がかなり多い

リスキーな商品と言える




と・・・

そんなことはさておき

この詰め替え作業をしていると

ずっと中腰での作業なので

腰にくる・・・とにかく腰が痛い

だから

この作業は大嫌いである

只今

ぎっくり腰の1歩手前・・・ (T_T)




本日の倉本長治「商いのこころ」


「経験と知識だけに頼っている

店主には発展がない。

新しい知識や技術が

刻々として生まれているからである。」


そうなんだよね。最近は井の中の蛙になりかけている。
今年は少し飛び出して、同業種や他業種関係なく勉強しなきゃ、と思っている。









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 景気回復?・・・時節柄? | トップ | 定休日はサウナで・・・テン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

焼酎」カテゴリの最新記事