お客さまの心を捉えて離さない感情に訴えかけるマーケティングを「エモーショナルマーケティング』と呼ぶのは神田昌典氏です。著書に「あなたの会社が90日で儲かる」「口コミ伝染病』などがあります。
今回はオープン当時に知らず知らずのうちに演じていた「エモーショナルマーケティング」についてお話したいと思います。
その当時の仕入は、それまでの地元の取引問屋で協力していただけるところが無かったので、加古川の問屋様まで取りに行ってました。友達の大工さんの2トンダンプを借りて週に2回程度、量にして1回5パレット、往復で4時間の時間を取られました。
問題は仕入に出る時の当時2歳と1歳の子供の処遇でした。私のおふくろ、嫁さんの両親は皆働いてましたので子供を預けられませんでした。しかたなく2歳の男の子は、「ダンプに乗せてあげよう」と一緒に仕入に連れて行き、1歳の女の子は嫁さんに背負われて店番を余儀なくされました。
しかし、これがお客さまの共感を呼んだんです。最近はあまり子供を背負って働く女性を見ません。それ故に、子供を背負って接客する嫁さんの姿に、昔の自分の姿を重ね合わせた年配のご婦人のハートをがっちり掴んだのです。
また、私が仕入から戻りダンプから荷物を下ろすときには、子供を背負った嫁さんがフォークリフトに乗って作業しました。この姿をご覧になってたお客さまのインパクトも相当強かったようで、今でもお客様より「あの頃、背負われてフォークリフトに乗ってた子がこんなに大きくなったんだね。今は、楽になったね。」とねぎらわれることが多いです。
こんな風で、別に意識したわけではないですが、自然と「エモーショナルマーケティング」を店頭で演出することになり、お客さまの心を捉えてたようです。
今回はオープン当時に知らず知らずのうちに演じていた「エモーショナルマーケティング」についてお話したいと思います。
その当時の仕入は、それまでの地元の取引問屋で協力していただけるところが無かったので、加古川の問屋様まで取りに行ってました。友達の大工さんの2トンダンプを借りて週に2回程度、量にして1回5パレット、往復で4時間の時間を取られました。
問題は仕入に出る時の当時2歳と1歳の子供の処遇でした。私のおふくろ、嫁さんの両親は皆働いてましたので子供を預けられませんでした。しかたなく2歳の男の子は、「ダンプに乗せてあげよう」と一緒に仕入に連れて行き、1歳の女の子は嫁さんに背負われて店番を余儀なくされました。
しかし、これがお客さまの共感を呼んだんです。最近はあまり子供を背負って働く女性を見ません。それ故に、子供を背負って接客する嫁さんの姿に、昔の自分の姿を重ね合わせた年配のご婦人のハートをがっちり掴んだのです。
また、私が仕入から戻りダンプから荷物を下ろすときには、子供を背負った嫁さんがフォークリフトに乗って作業しました。この姿をご覧になってたお客さまのインパクトも相当強かったようで、今でもお客様より「あの頃、背負われてフォークリフトに乗ってた子がこんなに大きくなったんだね。今は、楽になったね。」とねぎらわれることが多いです。
こんな風で、別に意識したわけではないですが、自然と「エモーショナルマーケティング」を店頭で演出することになり、お客さまの心を捉えてたようです。
リフトまで備えているとは、広い倉庫をお持ちなんでしょうね。
羨ましい。
店舗については2人(実際にはほとんど1人)でまわすならこの程度で充分なのですが、倉庫はもっと広くしておくべきだったと悔やんでます。
嫁さんがリフトに乗ってるのは、パレットからばらした荷物を運ぶのがしんどいので楽なほうに廻ってるだけなんです。外から見ると大変な働き者のように見えるそうですが・・・。
亭主使いが粗くて困ります。