月と戯れ純米燗
「辨天娘きもと玉栄純米H30BY20番娘」
純米燗金太郎です。
稲刈り真っ盛り。
黄金に色付く稲の波を見ていると壮観です。
今、刈り取っているのは食用米の
「きぬひかり」が多いと思います。
佐用で栽培されている「酒米」の
「白鶴錦」
「兵庫夢錦」
「神力」
などの刈り取りは
10月の下旬から11月上旬の刈り取りになるでしょう。
なので、
酒米の稲は現在、
黄金色というよりも
まだ緑が濃い状態です。
画像は昨日の「神力米」です。
さて今日紹介するのは
完全発酵の凛とした佇まいの、このお酒です。
澄んだ夜空に映える月を観ながらの
月見酒も乙なものです。
「辨天娘きもと玉栄純米H30BY20番娘」
乳酸系の爽やかな香りと栃餅様の熟成香をわずかに感じる。口当たりは、とても優しく、落ち着いた上品な旨味に静かに酸がキレる。静かな湖面にそよぐ優しい風の如く癒される。この包み込むような優しさとクールな佇まいこそ辨天娘たる由縁。理知的でありながら優しく微笑む貴婦人のようだ。余韻は爽快感と安寧に包まれる。
燗に付けると、メチャメチャまろやかで、酸もたち、まとまり、キレも秀逸で滋味深い。飽きがこずスルスル呑める。
*「兵庫の酒米」って??
まず代表的なのは「兵庫夢錦」です。
「菊栄」と「山田錦」を交配した「F2」、そして「兵系23号」を掛け合わせた酒造好適米で、兵庫で育成された酒米です。
山田錦同様に大粒で芯白がありますが、背丈が低く栽培しやすい品種です。
当店のある佐用町においても、かつては大変多く栽培されていましたが、現在は、「山田錦」と兄弟米で白鶴酒造様が交配した「白鶴錦」を栽培する農家さんがほとんどです。
また昨年、佐用町桜山の棚田にて、無農薬栽培の「神力米」を鶴田さんが栽培し、それを用いて赤穂の奥藤酒造様にて「宿神」と言うきもと仕込みのお酒が出来ています。「神力米」は、兵庫県御津町発祥の酒米です。
また、酒米では有名な「山田錦」も、兵庫で育成された酒造好適米で、「山田穂」と「短稈渡船(雄町系)」を掛け合わせています。
また、「兵庫北錦」も、兵庫で育成された品種で、「なだひかり」と「五百万石」を掛け合わせています。
お酒を電話で取り置き予約もできます。
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播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
マスコット 純米燗金太郎
店主 純米燗伝道師 赤松儀和
〒679-5523
兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
fax 0790-86-1236
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