辛口でスッキリした喉越しの燗酒
「辨天娘きもと強力純米H30BY 22番娘」
純米燗金太郎です。
今日もテロワール(当該日本酒生産の背景)を記載し、完全発酵純米酒を醸す太田酒造場(鳥取)の辨天娘を紹介します。
スッキリした辛口の燗酒をお探しのかたは、是非この燗酒を試して下さい。新たな日本酒の世界が開けますよ。
「辨天娘きもと強力純米H30BY 22番娘」 日本酒度「+9」
きもと特有の乳酸系の含み香が爽やかで、バニラの様な含み香もあり癒される。第一印象は、まろやかで優しく奥行きある旨味に、柑橘系の酸が心地よくコラボして、キレる酒質。口中で温まるほどに、まろやかな甘味と旨味の奥行きが広がり深まる。のち渋味。この多重構造の味わいの複雑さこそ辨天娘の「きもと」純米酒の本領と言ってよいだろう。深い!そして落ちつく。
もちろん燗で愉しんでね。熱く(70度程度)して、よ〜〜く苛めながら燗冷めも愉しもう。開栓後の味わいの変化もお愉しみに!
「辛口の純米酒を選び、スッキリとした燗酒を呑もう!」
日本酒の燗酒というと、ベタベタして甘ったるいイメージが強いのではないでしょうか?
それでは、焼酎のようにスッキリとした辛口の日本酒を選ぶにはどうすればよいでしょう?
甘辛さを表す一般的指標して
「日本酒度」「酸度」「アミノ酸度」などがあります。
このうちの日本酒度(糖分などのエキス分の指標・ボーメ)の表示に注目してください。
日本酒度は「+-0」を境にして「+3」などのように+(プラス)表示なら辛口です。
「ー1」のようにー(マイナス)表示なら甘口と考えていただければわかりやすいです。「+1」より「+5」のほうがより辛口となると、ご理解くだされば結構です。
実際の甘辛の感覚や酒質は、呑む温度が温かいと甘く感じたり、「酸度」が高くなると、酸味が強くなり、よりコクのある辛口に感じられたり、「アミノ酸度」の数字が高くなると、旨味が濃くなり甘く感じられたりしますが、最初は単純に考えましょう。
私の経験からいうと、この日本酒度が「+5」以上だと、スッキリとした辛口の純米酒を選ぶことができます。そうすれば、米の旨味がひろがり、キレも良く、美味い燗酒を体験できる確率が高いです。
当店には、日本酒度「+13」などという超辛口表示の純米酒が多いですが、うすっ辛いばかりの日本酒ではなく、熟成の旨味がのっているスッキリとした美味しい純米酒ですので、安心してご購入下さい。
お酒を電話で取り置き予約もできます。
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当店webショップ3店舗の紹介
○純米酒のDON Yahoo店
○地酒のDON 本店
○地酒のDON BASE店
(3本以上お求めなら他店より配送料がお得。アマゾンペイの決済もOK)
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播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
マスコット 純米燗金太郎
店主 純米燗伝道師 赤松儀和
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兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
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