まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

ミニッツ・・・

2006年10月02日 | Weblog
 ミニッツレーサはどうした?改造は?工作は?

そのうちという事で、ここは何のBLOGなのだろうかと、自分に問いかけるモノノ・・・
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時計 計画3

2006年10月02日 | Weblog
 なかなか組み込むまでに至らないニキシー管の時計。

先週も、何だこりゃというトラブル続きで。

まずは昇圧回路。
とりあえず最初という事で、昇圧回路はキットhttp://nixie-tube.com/shop/index.htmlになった物を購入して、問題なく動作していたものの、ニキシー管のばらつきで、数字によって明るい物やら暗すぎる物があり、それが4個ともばらばらの状態なので、これを何とか緩和できないかと考えたのが、そもそもの間違いの始まりであって。。。

前の課題であったアノード側に入れる電流制限抵抗も、わざと15KΩから68KΩまで変えてみると、輝度に差が出るのが分かり、ニキシー管の保護という点でも必要というのが分かり、当然ながら管に合わせてあれこれ抵抗を変えるはめに。
 左端がどうも暗く、「2」が最悪で200Vで15KΩの抵抗を使ってやっと他と同じ輝度になる始末。予備の管は1本あるものの、蛇の目基板裏側をうねっている配線を外す気にならないため、このまま使うことに。

さてトラブルは、この後に。基板に部品を付けている時に、嫌な予感がしていたが、それが的中するとは。高圧(200V)出力の真横に、端子からの金属が上まで伸びてきている半固定抵抗が使用されているため、テスター棒を注意して当てなければ、双方をショートさせる危険があるが、うっかりこれをやってしまった結果、13.6Vという出力電圧になってしまい、回路をチェックしたところ、これはICに高圧を掛けてしまい飛ばしてしまったと判断し、あわてて他http://gadget.mda.or.jp/catalog/にICを注文する事に。
 送られてくる間に対策を。元の忌々しい半固定抵抗は撤去し、しかしながらプラスチックモールドの半固定抵抗が在庫にないため、熱収縮チューブで絶縁して今後のための対策に。
 なんと注文した翌日夕方に届く早さで、その夜に即効で修理・・・
あれ?電圧変わらず。ならばと念のためと注文したMOS-FETも交換。変わらず。
どういう事かとそれから格闘が始まるはめに。

 キットに文句を言うのは何だが、どうみてもこのパターンの取り回しは疑問が出てしまうし、人それぞれ考え方が違うので、それを解析して回路まで起こすのは手間がかかるが動くようにしなければ、予備の昇圧回路がないためつつきまわす事に。
 散々調べてあげく、なんとICに電気が供給されていないことを発見。
せっかく両面基板になっているのに、ICの電源ラインをICピンの間に通しているため、ここで非常にパターンが細くなっていて、どうもここらで断線しているらしくテスターで導通を計っても反応なし。
 ここまでなんと2時間。なんということか。
電源のところから配線をICまで直接引き、やっと電気が供給されるように。
ここで電圧を測ると、なんと219Vまで上がってしまったのは、どういう事か。
何か定数を間違えたか部品の付け間違いかと思い、またもや基板を散々眺め回しても原因が分からず、半固定抵抗が付いている事もあり、可変させる事で対応するという事に。(これが本来の機能だが)

元どおりに電源ラインを接続し、ニキシー管が点灯して、ほっとしたものの、また次の課題が。

バックアップ電源をどうするか。
1度時間を設定しても、電源を切ると初期化されてしまうため、一々設定するのは面倒という事で、何かでバックアップさせることに。
最初は1Fのスーパキャパシタを使用して、わざとDCアダプタを抜くと、みるみる電圧が下がってしまい、これはずいぶん電気が流れすぎではないかと。
 気になったのはオシレータ。データシートを見ると、なんと消費電流は30mA。
これは流れすぎ。しかしこれをとめてしまうと、せっかくの高精度のクロックが意味ないので、生かすしかなく。
 仕方ないため、手持ちであった110mAのニッカド組電池をばらし、4セルにして、これに充電回路を付ける方法に変更。
 とりあえず0.05Cのトリクル充電にしたいものの、元の電池容量があまりに小さいためLM317を使用しても、8mA以上流さないとトリクルにならない事がわかり、ここは単4ハーフセルニッケル水素電池に入れ替えるか、無理やり電流制限抵抗を付け加えて使用するか、しばらく実験する事に。
 ここでふと画像をみて思ったこと。このワイヤースパゲティー。自分でもよく配線したなと思うほど、ひどい物で;;;
ワンオフなので基板を起こす気にもならず、あえてハンドメイド風というのを表に出した(悪く言うと手抜き)作品にするという事で・・・
早く箱に収めてしまわないと、そのまま年を越してしまう恐れガ・。。
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