まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

水もの倶楽部 点灯装置

2007年07月29日 | Weblog
 夏だからなのか、まだまだ続いている水もの倶楽部。
普通にラジコンの船にしても、それはどこにでもあるものなので
少しエッセンスを追加。
いきつけの店の常連からの依頼で、特殊装置を(笑

受信機の空きCHを2つ使って、壮大な制御をさせる事に。
1CH目は
航海灯、航海障害灯、境界灯、停泊灯
のそれぞれLEDをプロポ側のダイアルを回す事で、それぞれ順次点灯させ、当然ながら消灯も。

航海灯(赤,緑,白)
航海障害灯(赤)
境界灯(黄,赤,青)
停泊灯(白)

残りの1CHは、それらLEDの輝度を別のダイアルから調整可能という
何とも怪しいものに。

発注元の1号機?は写真と取り忘れ、2号機はフェリー「あきつ丸」所有の常連の方にプロトタイプを渡す事に。
本体よりパルスチェッカの方が大きく写ってしまったが、LEDの電流制限抵抗をICソケットに挿しているので、お池などの現場で各LEDの輝度を調整可能に。
何故か後から出来た、あきつ丸用プロトタイプは、単に点灯制御のみという要望なので、仕様どおりに。


 土曜日、「お船の会」は初のナイトクルージングという事で見学に。
しかし、海難事故(公園の池だが)が毎度のように発生する、何とも楽しい爺さん達で笑わせてもらったものの、あの真っ暗な池に、来月中には完成させたい自分の舟を浮かべるのは、怖いかも。
 爺さん達の船は1メートルクラス。実際、会長の船は若い子の40センチ艇?を転覆させてしまい、あの操縦技術の向上を望むのは・・・
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時計 計画(番外編 1)

2007年07月29日 | Weblog
 知人(リタイア組ながら立派な方・・・通称?オヤジさん)から、ひょんな事から依頼があり、いつもながら、ノコノコ出かけていったところ。

なんと、ニキシー管の時計をすべて自作で作っていたとは、驚きで。
実は・・・同じような物を作りましたと言うと、すごく上機嫌となり話が進んでいったのはいいものの。
ところが、奇妙な現象が起こっていてと(嫌な予感が)

6桁表示ながら、ゴーストが酷く、隣の桁どころか全部の桁に秒の字が表示されるという不思議な物になり、とても時計として使えないとのことで。
その場で回路図と蛇の目基板をにらめっこしたものの、らちが明かず、持って帰る事に。
さてそれからが大変。
どこがどうなっているのか、ひとつずつチェックする事に。

ハンダ不良なのか、はたまたPICを焼き損ね(それはないかと思いつつチェック)やら配線のハンダ不良など、つつきまわす事、1週間。
結局、どこも問題はなく最後はPICのプログラムかと疑ったものの、フォトカプラが何か変だと。
 手持ちにあったフォトカプラ(正確には、フォトMOS、フォトトライアック、フォトサイリスタ)に付けかえたところ、何と一挙に問題解決とは驚きで。
どうも、どこでも入手可能なTLP627が、ダイナミック点灯のタイミングに付いていけないらしく、耐圧不足(耐圧300Vながらピーク電圧が気になって)の可能性もあって、このフォトカプラをつけると、ゴーストの大群発生という事が分かり、やれやれ。
 しかし、フォトトライアックを6個も所有していないためネット注文する事になり、解決は来週末という事に。
 それにしても、フォトカプラもDataSheetをよく見て動的動作のチェックが必要とは。
逆にいうと・・・自分の4桁時計は問題なく動作しているのは、ダイナミック点灯(6桁切り替え)が、よほど遅いということか、というよりそんな事、全く考えてなかっただけに、単に運が良かっただけなのかもと。

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