まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

ラジコン用 電圧計

2011年01月14日 | Weblog
 模型店には不思議な製品が売られているもので。
そのひとつがこれ。
ラジコン用のバッテリーコネクタに挿すだけで電圧が表示される機器
ながら、買ったものの驚く仕様だったことに戸惑うことに。
てっきり、普通の7セグメントLEDで表示できるデジタル電圧計と
思っていたものの、実際の動作はちょっと違うことに。
 リポ3セルまで対応しているらしく、コネクタをつないだとたん
3端子分のチェックが始まり、そして電圧を表示したまま10秒で
消灯。これだけ。
 試しに定電圧電源につないだところ、電圧を変化させても
電圧表示が変わらず、これではちょっと困ったことに。

しかし、ふと横に謎のボタンが付いているので押してみると、
押した瞬間にそのときの電圧を表示されることが分かり、
少し改造することに。
 つまり1秒ごとにこのボタンを押してしまえば、一瞬消灯する
ものの、そのときの電圧が表示されるので、少し部品を組み込む事に。
しかしながら、開いた空間が少なすぎるのと、電源が入ってから
数秒間にボタンを押すと誤動作するため、数秒だけ何もせずそれ以降は
1秒ごとにボタンを押させる動作にさせることに。

こうなるとPICを使った方が早いので、今まで出番がなかった10F222を
使ってみることに。
チップ部品なみの大きさなので利用価値が高いながら、6本足なので
半田付けが若干手間ながら、希望する動作をさせるためには使うしか
ないので、あえて採用に。

しかしながら、アダプタが無ければPICライターに接続する事が
できないので(基板に実装してから配線を引き出し焼く方法もあるが)
まずは専用アダプタから作ることに。(これはまたいずれ紹介)

元の基板から電源とボタン部分の箇所を探り出し、取り付ける事に。
しかし問題発生。当初はチップ抵抗ではなく1/4W抵抗を付けていたため
裏蓋が閉まらないという問題が起こったため、トイラジの基板に付いて
いたチップ抵抗を外して付けなおすはめに。
 フラックス洗浄前に写真を撮ったために汚い基板の写真になったのは
しかたないということで。

出来てから考えたこと。何に使えるのだろうか?
ラジコンを趣味にしている人に使い道を考えてもらうということで
渡すことに。

嗚呼、また変なものを作ってしまった。
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リポ低電圧アラーム

2011年01月14日 | Weblog
 クローラーをしている人からの依頼で、こんな物を作ることに。
リチウムポリマー3セルを使っているものの、クローラー専用アンプに付属
している低電圧アラームは、3Vぎりぎりのため、動作したとたん停止して
しまうので、それ以前に警告が出るような装置ができないものかと
言われてこんな物になったということで。

とりあえず画像一番下の試作から試してもらうことに。
システムリセット用ICを応用して、半固定抵抗で3.05Vから3.48Vの間に
設定できるようにしているため、使用する時の都合によって警告電圧を
変更可能に。

 使用感としては、以外と電圧変動が大きいという事が分かったようで、
モータに負荷がかかると、アラームとして付けたLEDが一瞬点灯するものの
すぐに電圧が戻るためか消灯するらしいが、リポが放電してくると、だんだんと
点灯する時間が長くなりついには点灯したままという、目的どおりの性能が
得られたため、専用基板を作ることに。
 4個を1組として作らなければ、あまりに小さな基板のため手で持って
基板の穴開けやパターンの磨きが出来ないのが難点で、結局、最後は
1個ずつ切り離さなければならないので、小さいのも困ったもので。
その上、リセット用ICはチップ部品のため、半田付けが確実にできたか
どうか毎度ルーペで見なければならないのが手間といえば手間ということで。
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ミニッツ タイヤセッター

2011年01月06日 | Weblog
 以外と知られていないミニッツ用としても利用できる
タイヤセッターを改良する事に。
模型店の店長のおかげで、紙やすりから、のこ歯を取り付ける台を
製作してもらったため、飛躍的に使いやすくなったものの、
回転数の問題があったために制御1号機を作ったが、今ひとつ低速回転での
トルク不足とモータの異常振動が気になり、ここを変更することに。
所詮、ギアダウンではなく、単にベルトドライブのためPWM制御で
低回転にするとトルク不足でタイヤとの摩擦に負けて回転が停止して
しまうのはしかたないとはいえ、少しでもトルクを増やす工夫を
する事に。
 実物の電車や鉄道模型でもVVVFとやらいう方法で制御しているようなので、
見よう見まね、まさに出たとこ勝負で回してみる事に。
 いくつかPWM周波数を変更させてみると、おぼろげながら分かって
きたので、3段変速?程度あたりにすることに。
 ボリュームを可変させると、モータからVVVF特有?の音が鳴るので
変速?状態がわかり、以外と使えそうな感じで。

そもそも、7.2V用の540モータを安定化電源の都合で12Vで回している
のが問題であって、7.2V(6セル)で回すと若干回転が遅い程度で使えて
しまうので、作る意義があったかどうかは・・・・・
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