まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

時計 ディスプレイ編

2009年06月14日 | Weblog
 これは部屋の片隅?でオブジェのひとつとなっているもので。
1桁 表示のニキシー管 時計。
時間を見るには、4桁をそれぞれ点灯 消灯とくりかえして2秒も
かかるシロモノなので、利用価値はあるのかといえば・・・

ただこれは完成品だったものの、入れ物が気に入らず入れ替える事に。
元はアクリルの筒状に入っていたものの、一番保護しなければならない
ニキシー管部分に何もないため、破損の可能性もあるので何か上側に
覆いが必要と判断して探すことかなり。
100均ショップに、ハムスターの家があり、これなら入るかな?
中に入れるには1度分解して中でコネクタを挿しなおしてニキシー管を
縦にするという手間がかかる事になったものの、ぎりぎりで入るため
陶器上部にニキシー管のエア抜きしぼり部分の穴をあけなくても
収める事に成功。

動画はいつもの倉庫に。
http://www.youtube.com/watch?v=vLzFWoN7t5U
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時計 修理編

2009年06月12日 | Weblog
 長らく忘れていた?ニキシー管を使った時計を、これまたいつものごとく
思いつきで修理する事に。
上の4桁はゴーストが酷く、数字の重なりが酷すぎるためお蔵入りに
するしかなかったものの、フォトMOSリレーに入れ替える事に。
普通この手の物は、切り替えタイミングがμSなのに、これはリレー?と
名を付けるだけあってmSという遅さなので、これが逆に役立ちそうという事で
採用することに。
ただ、6本足を4個分外すのは非常に手間で。
その間に、ハンダ電動吸い上げ?ポンプが、ハンダ詰まりを起こし、
それの修理に小1時間取られる事になったものの、交換作業は工具のおかげで
思いのほか早く終われる事に。
さてと電源入れたものの、少しはましになったものの、相変わらず数字が
重なるものの、眺めていて奇妙な事に気づき。
 以前の同様のトラブルでは、隣の桁が表示されているものの、今回は
1度点灯した数字がそのまま表示されたままになり、消えていないという
なぞな事に。
 こうなると何が悪いのか1つずつあたっていくしかなく。
そういえば、ニキシー管制御用のICを交換していない事に気づき。
まさかの事を想定してソケットにしていたので、別のものに交換するため
プラパッケージの(K151)を抜き、セラミックパッケージの同等品を挿そうと
すると、足が簡単に曲がってしまった。(まさにあっけに取られた)
今まで数えきれないほどICを抜き差ししたものの、同じような作業で
ICの足が外に曲がるなど初めてで。さすがロシア製。
 何度もまげていると足が折れるので次が最後と挿そうとするものの、
挿す工具を持っていない事もあって指で上から押す以外方法がないので
それを行うと、どこかの足がグニャっと曲がってくるため断念。
 他はなかったかと別のを探すと、同じ時期に購入した別の物があったので
それに差し替えることに。
プラパッケージながら、全く問題なく挿せた。(これが当たり前)

さて電源ON。おおきれいだ。ただ、ニキシー管の前に薄いプラ板を置いて
いるため微妙な具合でにじみが見えるものの、暗い部屋ではこれが適当に
拡散するためボーッと光って、なかなかの具合で。
やれやれやっとのことで日の目を見る事ができてなによりで。

さて2号機。
これは昇圧回路と、明るさセンサーとのバランスが悪く、時計の置き場所を
変えると一番左側が消灯してしまうため、そのつどセンサー回路の調整が
必要という本末転倒な事が発覚したのと、入れ物が小さすぎたのと紙を
圧縮した素材のため、以外と熱がこもり時間がずれる問題も発生し、
夏の間は休業という困った時計となっているため改良の改良を。
 裏側に苦労して横長の穴を3個ほど開け、放熱させることに。
ネジを外してユニットを出さずにセンサーのための半固定抵抗を回せる
ように、穴を追加。
下側の7セグメントLEDはオマケで。

バッテリーバックアップ回路がうまく動作していないため、今後の課題が
あるものの、とりあえずは夏場を乗り切れる?時計になってもらわない
ことには。
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ファンコントローラ 3

2009年06月04日 | Weblog
 某パソコンショップでジャンク?にしてはえらく高い値段で
売られていたヒートシンク付きファンを購入。
ヒートシンクは、行き着けの店長のコップの台に決定。

さて肝心のファンは。1A
え? パソコン用ってせいぜい大きくても0.5A程度のものなのに
こいつはすごい。そして分厚い。

どれと回転させると、ほとんど動力用か?という見事な音が。
さすがに最大回転は恐ろしさを感じるので、回転制御が必要ながら
電流がすごいので、手持ちのトランジスタでは足りないが、これだけの
ためにトランジスタを買いに行くのも何なので、何か考えることに。
こういうときのためにPWM制御(MOS-FETスイッチング)なのだが・・・
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ミニッツ 02基板修理

2009年06月04日 | Weblog
 久々に依頼が。
毎度ながら分けの分からない物を持ち込まれるもので。

依頼主が言うには、前進しないが後進だけするから見てくれと。
渡された物は、配線を全部取り外している状況で。
どう見ろと???

シャーシのフロントアームが折れているのでシャーシ交換も
含めて開けたらしいが、配線はずしてどうするのやらと。
どこぞのショップにMOS-FET付け替えを依頼した物のようで、
基板だけ送ろうとしたのか、それとも、何か他に用事でもあったのか。

久々なので配線箇所を忘れているため、自分のBlogで探し物をして
やっと動作する状況に。
しかし、前進しないどころか、完全にモータはフル回転のまま。
ああこれは中でショートしているなーと。
しかし、普通であればチップの中央が膨れるなど目視できるものの
これがまったく無いので、ハンダミスも疑う事に。

いつものハンダこて当てても、半田が溶けない。これって無鉛ハンダ?
40Wをひっぱりだしてきて溶かす始末で、困ったなーと。
そして気づいたのが、FETの足がテンプラハンダ状態。酸化した
フラックスが足に回り込んで見事な絶縁状態に。
そもそも、これでどうやって動いていたのか?という不思議状態で。
 精密ヤスリで足を擦り、硬いハンダを落とし、中の茶色のフラックス
残りを削り、やっとの事で足が出てくる事に成功。
4個のFETを外して、はて、どれが生きているのやら。
ためしに下段の2個をつけるとまったく問題ない。しかし2段積目を載せると
暴走状態。上段2個は破棄という事で新規を2個追加という事に。

他を見るのも勉強という事で。(ものすごく時間を無駄にした気分)
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