まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ  240  新しく入手した真空管を使う

2015年05月29日 | Weblog

 新しく入手した真空管を使ってみました。数字?が表示できるようですが、あくまでもこれは真空管ですから。

いつもの FCZ研究所が過去に販売していたFCZ IC基板の 自作品で試作です。

最初15V単電源で動作させていましたが、いろいろネットをみると高電圧でも動作可能という事で、

壊れるのを覚悟でデータを取ることにしました。

 新規に作った、昇圧電源基板のテストも兼ねてみました。ただ元は200V仕様としていたのですが、そこはそれ好き勝手作る物なので

電圧変更など簡単です。(流石に多回転半固定抵抗だけでは可変できない量なので、抵抗を入れ替えてみました)

 

それならば、いやまてよ。流石にグリッドにいきなり高電圧はまずいので、15V時には2MΩ(念のため)でプラスにつないで

プルアップにしていましたが、ここは安全策をとるべく、グリッドから2MΩでグランドにつなぎました。

いわゆるゼロバイアスです。

69.2V。 15Vと違いが感じられません。

 

それならば

どうだ。135V。燃える様子もなく、ガラス部分も熱くもなく平然と音が鳴っていますが、何か音が歪みっぽい感じがします。

 

それならばこれならどうだ。

185V。見違えるようにいい音がしだしました。高域が非常に伸びているのが分かりますし、低域が急に出るようになりました。

プレート電流もやっと安定して流れているので、良い感じです。

しかしまだテストは続く。

 

壊れるの承知で電流量測定しながら恐る恐る200Vをかけてみました。

もっともプレート抵抗がこの時は470KΩを付けていたので、実際にはプレートには99Vかかっていました。

185V時と大差なくプレート電流だけが増えた様子ですが、流石にガラス面は熱くなってきましたが、まだ触っていられるレベルです。

 

さて、どうしましょう。このまま高圧化させるのもよし、15Vで動作させるのもよし。

考えどころです。

 


LEDライトと改造 その3

2015年05月28日 | Weblog

 やっと再入荷した、ブックライトですが、なかなか黒がありません。

いきつけの店の店長にもお買い物をお願いして、やっと2個集まりました。

しかし以前に作った物は電池の交換が大変という問題をかかえていました。

バネがひっかかりすぎるのと、電池の上に台座がかぶさっているので、入れ替え作業が非常に大変だったので

改良することにしました。

 他の物に使われていた電池端子と、ミニ四駆用の電池端子をハンダ付けして延長して付けてみました。

これで、手前側を横にずらす事が出きるので、電池入れ替えが楽になりました。やれやれ。

 

 

 


次なるヘッドホンアンプ  239 0dbすんばらしい

2015年05月17日 | Weblog

 タイトルからして意味不明(いつものことですが)となっていますが、少し違う構成のものを作る事にしました。

前回の「すんばらしい 2号機」があまりにもうまくいきすぎたのを味をしめて、次はこの2年ああでもないこうでもないと

やっている物のまとめにもなります。

 今回は、すんばらしいを若干違う方向にするべく、初段を変更することにしました。

これまた何台作ったのか数えるのをやめてしまった0dbHyCAAの真空管回路部分を組み込む事としました。

ただこれだけでは物足りない?ので、高電圧化させることにします。

しかし、このタバコケース大に入りません。ということで、ああでもないこうでもないとすったもんしたあげくに

やっとケースに入るサイズの目処がたちました。

 初段、0db(12AU7を使ったカソードフォロア回路)のバッファアンプの後にボリュームを付け、あとの増幅は

すんばらしい後段、オペアンプバッファ2パラ、当然ここは±電源仕様となります。

さて、+200Vの昇圧回路がこんなに近いと影響が出そうなのですが、どうでしょうね。流石に作ってみなければわかりません。

 

 

 


次なるヘッドホンアンプ  238 製作前の用意

2015年05月15日 | Weblog

 オペアンプを各種そろえてくると、どうしてもフラットパッケージタイプも使わなければなりません。

そういえば何か持っていたなということで、ジャンク箱を探ってみると、こんなものが出てきました。

16ピン用ピンヘッダ。何に使う予定で買ったのかも不明です。

しかし必要なのは8ピン。ということで切ってみました。

いつもですとニッパで切って、1列だめにしてしまうのですが、今回は秘密兵器を使いました。

 

百均のLED懐中電灯の電池ボックスをまず切ってみました。ばっさりと切りシロがほとんどなく切れます。

ということで、ICピンヘッダのピンの間を切ってみることにしました。

まだバリを取っていませんが、見事に切れています。

 

やっぱり道具ですね。

 


プラレール 忘れさられていた信号機

2015年05月15日 | Weblog

元祖・総本家・大熊猫叉本舗 が好き勝手に御送りする?ますます超不人気の修理シリーズです。

 

他の物を探していたら何故か箱入りの旧式信号機が出てきました。

というか完全に忘れていました。

某電気屋の特価札がはられていますが。

持ち主はLED化だけでいい、という事なので、面白くないのですが持ち主の意見を尊重ということで

いつもながら?のセリア昇圧USB電源の基板とチップLEDを付けてみました。

今回、箱入りということで、ストップレールが入っていたので動作試験をしてみました。

これが家の試験線路です。

動作は良好、LEDはまぶしいくらい、ということで納入です。

ちなみにLEDは0.5WのチップLED白色を2個、両面基板にそれぞれ付けています。

 

 


次なるヘッドホンアンプ  237 「すんばらしい」高電圧化

2015年05月14日 | Weblog

 これまた勝手に名づけている「すんばらしい」、正確には「Nwavguy ヘッドホンアンプ」ですが、あることを試したいために

新規に作り直すことにしました。

それも、オペアンプのため。

MUSES01というオペアンプを勢いで買ってしまいました。

アルトイズ缶に入れたポータブルヘッドホンアンプに挿すと・・・・ぶつぶつと音がする始末でした。

結局は動作電圧が±9Vから±16Vという事で、電圧がかなり足りないことが分かりました。

足りないなら動く電圧をかけてみればよいではないか、ということで、秋月の3W型の絶縁型DCDCコンバータを

使ってみることにしました。

いきなり基板が出来ました。というか去年末に出来ていたのですが、ピンホールが酷すぎてボツにした物でしたが、

新たに作り直した物がどこに置いたのが出てこないので、結局これを使うはめになりました。

 しかし簡単ですね。たったこれだけ単電源+15Vから±15Vを作る事ができるなんて。

今まで何をやっていたのだろうかと思うほどの衝撃でした。

 

他の部品もつけて動作良好なので、勢いついでにケースに入れてしまいました。

もともと、これで作る予定だったので楽に入っています。

ちょっと背が高すぎるかな、という感じですが、逆にコネクタ類を下に配置して基板を長めのスペーサを付けて上に配置する方法が取れるので

修理などは楽になる模様です。

 

 さて動作は良好です。スイッチングノイズも全くなく、増幅回路は元より無音時には無音という素晴らしいことなので

何ら問題ありませんでした。

 とりあえずはオリジナルのオペアンプで丸1日エージングさせてみて、初段をMUSES01に差し替えてみました。

なるほどといった音が最初からしています。アコースティックギターのピッキングの違いが分かりますし、女性ボーカルの

ハイトーンが綺麗に伸びているのが分かるほどですから、さすが1個3500円だなと納得できてしまいました。

 

 


次なるヘッドホンアンプ  236 のようなもの の製作

2015年05月08日 | Weblog

 アルトイズ缶に入る(無理やり?)、ポータブルヘッドホンアンプですが、問題が発生しました。

肝心の缶に入りません(爆笑

 

どこをどう間違えたのか、というか、ミリとインチが混在しているのが原因ですが、横幅が1.5mmも大きな基板と

なってしまいました。左右を削るとなると、昇圧電源の裏側外の淵のパターンがなくなってしまいます。

ここは電池からスイッチへのパターンが走っていたので、これがなくなると・・・・無ければ足せばよいわけです。

後で、細い線を上から付けて、つまり、ジャンパーさせる事にしましょう。

 

しかし・・・・昇圧回路完成一歩手前で、何か楽しくない、どうしてだろうという事で止まってしまいました。

これと同じ感覚を1度味わったことがあります。

ぺるけ式ヘッドホンアンプをオリジナルどおりに作ろうとして、平ラグでハンダ付けしているときと同じ感じです。

何が気にいらないか、何かが気にさわって先にすすまなくなってしまいました。

 

こうなると、しばらく放置となりました。

せっかく作り出したのですが、またいずれ、ということに。

 


次なるヘッドホンアンプ  235 命名

2015年05月07日 | Weblog

似て非なる基板を作って鳴らしてみましたが、出来てしまうといろいろと不満が出てきます。

そもそも、似ているようで実は部品配置など好き勝手作ったものですので、様々なトラブルにでくわしましたが、

オリジナルに近いものはどうなのだろうかと、隣の青い芝がどうも気になってしかたがありません。

ということで、オリジナルの配置に極力似せたものを作ってみることにしました。

そして命名しました。

 

「のようなもの」

 

これが今回の基板です。

新しく入手した転写シートが、まだしっくりときません。

ああでもないこうでもないと格闘していますが、今一歩という具合で、もう少し工夫が必要でした。

これも回数こなさないと癖というかコツが分からないので実践あるのみ、といった所でしょうか。

 

 

 

 


次なるヘッドホンアンプ  234 新しく入手した真空管

2015年05月06日 | Weblog

 新しく入手した真空管です。

写真を見て、何を言っているのだといわれますが、ヒータがあって、プレート、グリッドがある物は真空管ですから、

これも真空管です。

ただ、何故か光りますが(笑

 

細い筒状の蛍光表示管もYAHAアンプで鳴らしてみましたが、シールド対策をするとけっこう聞ける音がしていましたが、

はたしてこの「真空管」はいかがなものでしょうか。

 

 


次なるヘッドホンアンプ  233 アルトイズ缶の保護

2015年05月05日 | Weblog

 アルトイズ缶は、その名前どおり?ブリキ缶ですが、傷に弱いのが難点です。

また塗装の付きも悪いので、少しこするだけではがれてしまいます。

それでなくても金属物が机の上にありますので、何かの拍子に当たってはやくも傷ができていますので、

何か入れ物を考えていました。

 本当は、皮縫製をして専用ケースを作りたいところですが、まだまだスキルが足りないので、本番用?を作るまでの技術を

習得できていません。

ということで、とりあえずの保護ということで、清涼飲料水だったのか、オマケについていた靴下もどきを利用する事にしました。

なるほど、これはちょうどよいサイズです。

すっぽりと入ってボリュームのツマミ部分まで覆われるので、都合が良いようです。

ただ1個なら問題ないのですが、2個重ねると滑りやすいのが問題でしたので、両面テープで裏側に滑り留めシートを

貼り付けました。

これで保存は万全です。

 


次なるヘッドホンアンプ  232 Phonoka+の似て非なる基板  その15

2015年05月04日 | Weblog

このポータブルヘッドホンアンプは、回路上、オペアンプはバッファアンプ、つまり等倍で増幅(というのも変な表現ですが)していますので、

いわゆるユニゲインで動作を推奨しないオペアンプでは不都合が生じる可能性がありますので、増幅率を持たせることにしました。

ただ、基板上に隙間がないため、ライザー基板をオペアンプのソケットに挿して、その上に設置したソケットにオペアンプを挿せる構造に

してみました。

それが、先日から実験を繰り返していた、新しい転写シートで作った基板です。

いきなり出来てしまいましたが。

念願?のLME49720NAを載せてみました。

まだ出来たばかりですが、高域が非常に綺麗な音がしています。

 

 


iPhone用 データ専用SIM

2015年05月01日 | Weblog

iPhoneにはデータ専用のSIMを挿して使ってきましたが、LTE回線可能とうたっていたのに実際には

ほとんど3G回線しか使えず、そして最近では夜の7時から遅くなりだして11時台にはメールチェックさえできず

こんなもので金など払えないとクレーム付けていましたが改善されるどころか終日異常に遅い有様なので

契約解除したら、なんと最後の日にこんな光景が見られました。

繋がったばかりでバーが延びていませんが、このあと、全部緑色のバーが延びて文字どおり高速回線となりました。

出来るならさっさとやってもらいたいものでしたが、5月からは前より200円高いだけで音声付きLTE回線で使えるSIMに

乗り換えたのでもはや遅しということでした。