まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

時計 計画2

2006年09月25日 | Weblog
 時計本体の不都合をやっとの事で解決し本体の製作に。
起こったトラブルは予想とはいえ、難解なもので。
 入力ポートのチャタリング・・・ポートのプルアップ抵抗を小さくしてスレッショレベルぎりぎりで動作しないようにしたものの、スイッチの出来の悪さもかなり関係あり時間設定用の小型プッシュスイッチを変更することに。
 セラロックでの精度の諦め・・・PICでは何の疑問もなく使っていたセラロックが、これほど精度が悪いとは驚きで。なんと時計で動かすと2時間で1分も狂う始末。
これは時計か?っと。
 超高精度クリスタルモジュールでの不安定・・・使い慣れない物を手なずけるには多少時間がかかるもので。モジュールの出力部分にプルアップとプルダウン抵抗を入れる必要があると。なるほど。指定どおりの抵抗にしても、微妙に早くなっていく時計が出来て。異常発振かとセラミックコンデンサをモジュールの電源ラインに入れて、多少ましに。ならばと、抵抗を半分の値に。どういうわけか解決。
 ディマー回路みなおし・・・暗くなると表示も暗くしないと目が痛いので組み込んでみたものの、実験用の7セグメントでは輝度の差が極端に出ないのと、あまりに暗く表示させると表示がちらちらするため、もう少し改良が必要と。
結局は明るさを検知させているCDSの変化値が大きすぎ、アナログ的処理をする事に。なんてことはない、CDSに並列に抵抗を1本追加。こんなことする人、他にいないかも。この値の調整で、希望の変化値になり、また、変化カーブがCカーブに近づいた事で目で感じる明るさの変化と、デジタル的な変化が似てきたため、夕暮れだと明るすぎる事もなくなり、部屋に電灯を点けない夜中でも明るすぎず、逆に電灯
を点けても適度な明るさで表示できるようになり、やっと解決に。
しかし、ニキシー管でのテストをしていないが、調整範囲をかなり広く出来るようにしたため、希望の輝度になるだろうと予測。(といってなったためしがないが)

 まず困ったのが箱。
100円ショップの展示ケースに入れる人が多いなか、それでは面白くない。
何か良いものはないかと、100円ショップめぐりをして、それぞれ違う箱を何種類か購入したものの、結局は最初のが一番よさそうという事ながら、単なる小物箱のため仕切りも何もないため、基板やニキシー管用の支えの板の取り付けに困り、結局はプラ板工作をするはめに。(いずれ公開)

とりあえず搭載しての点灯実験。
あれ2桁しか点灯してない。どこか配線ミスらしく。1桁ずつだと点灯するのに4桁まとめると2桁に。
よくよく考えると1桁ずつに入っている、アノードのところに入れる電流制限抵抗は何のためにあるのか?
実験で直接140Vから200V掛けても点灯するのに、抵抗入れる必然性は。。。

もう少し考える必要ありそうながら、制御回路をニキシー管用に作らない事には、どうにもならないので、なんとか今週中には動作するようにしたいもので。
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時計 計画

2006年09月16日 | Weblog
 前々から作りたいとは思いつつ、ずっと先送りになってしまったもののひとつに「デジタル時計」という物があり・・・

巷のこの手の物を見ると、ディマー機能(減光機能)が今ひとつという気がしてならないため、自分が気にいるには自分で作るしかないという、全くもって基本的な事をするという事となり・・・

 回路的に頓挫すること幾度となく。
やっと回りの明るさで自動に反応できたと思いきや、部屋を真っ暗にすると表示も消えるという傑作な事も起こり、どうしたものかと考えることずいぶん。

時計本体のPICばかり触っていて、よくよく考えると外付けで制御すれば良いという事に気づくまでに時間がかかったものの、わかってしまえば簡単な事。
あとはいつもながらの試行錯誤でやっと気にいった動作がするようになってくれて、やれやれ。
 昼間は明るく点灯し、暗くなると共に序々に暗く点灯しだし、真っ暗ではボォっと光るように。

さてこれで時計の基本は出来たとして。
あとは表示そのものが気になり、古き物に手を出すことに。

ニキシー管で数字を表示させる事に。
まだまだ工作は続きそうで・・・
コメント (2)
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カスタマックス 送受信改造

2006年09月11日 | Weblog
 トイラジは扱いなれていない事もあって、勝手が分かるまでに一苦労したものの、やっと物に。
ノーマルモータでは何の問題もなかったカスタマックスが、パワーダッシュを取り付けたとたんに、ステアリングを切った状態で前進/後進を行うと、ステアリングがチャタリングを起こしたり、後進がスムーズに動かない症状が出てしまい、これを解決するために、あれやこれやと試した結果、かなり良い状態になったために公開を決めたということで。若干、まだ気にいらない点はあるものの、とりあえずは成功例ということで。

1番目の図は、受信基板(表?)。
左上4個がステアリング用モータ制御のためのトランジスタで、
左からNPN,PNP,PNP,NPNと並び、PNPの2つある足の左側がベースになり、
右側の黄色の線が電池のプラス側なので、そこから2KΩ(手持ちの関係上)で
それぞれ配線を行う事でプルアップされ、PNPを完全に停止状態になるように。
(この改造だけでは、ステアリングのチャタリングは、あまり改善されず。)

中央の抵抗(51Ω)は、電圧降下を若干低くするために、元あった330Ωのチップ抵抗を外し変わりに取り付けたもの。
(これは気休め程度ものなので、あえて取り付けなくとも良いが、電池が消耗してくると効果があるかも。)

2番目の図は、受信基板(裏?)
これは非常に重要な改造で、受信用ICがハイパワーモータなどからのノイズや電源インピーダンスの低下、はたまた異常発振を起こしている可能性があるため、動作安定のために0.01μF(103)を取り付け。受信用ICの2ピン/14ピン間に積層コンデンサを。単に手持ち部品の関係上なので、(・・・削除・・・104(0.1μF)でもOK。←追加実験した所、手持ちの104とおぼしき積層コンデンサが非常に怪しい物のようで、書かれている表示どおりの容量がない恐れがあるため、実際にはもっと少ない容量だった可能性があったため、動作してしまったようです。ですから103での動作は間違いありませんが、103と同じメーカの104では不調となりました。)
(これはかなり効果があり、今までのステアリングの異常が、ほぼ改善された模様)

3番目の図は送信機の中。
電池ボックスの端子部分に、電圧の安定をはかるために、電解コンデンサ(100μF/16V)を取り付け。
(電源スイッチがなく、左右/前後のボタンを押すことで動作が開始されるものの、送信よりLEDの点灯の方が圧倒的に電気を消費する模様)

4番目の図は送信機基板の裏。
シルクパターン(基板上に印刷された白い字)にはREDと書かれているのに、黄色の配線は、電池のプラス極からの配線で。
もともと電池2本なので、アルカリ電池でもせいぜい3Vなのに、R1(100Ω)を介して送信用ICに電圧降下を行って電気を供給しているので、少しでも電圧を高くするために余った抵抗の足でこのチップ抵抗をショートする事に。
(ロッドアンテナを短くして車が遠くまで離れても、ほぼ問題なく操作出来るようになったものの、やはりロッドアンテナは全部伸ばす方が確実に操作できるという当たり前の事が・・・)

 以上の改造によって、かなり改善された模様。
補足としては、受信機基板のみの改造では、3メートルほど離れると送信機を操作しても動作しない場合がたまに起こるものの、送信機側の改造を施す事で見通し8m近く離れても全く問題なく操作できるように。

受信側の回路の問題なのかノイズには弱く、蛍光灯を点けると突然暴れだしたり、あらぬ方向に走るなど、今の状態ではどうしようもない問題も露呈。
これはトイラジの宿命なのかも。
また、モータノイズも相当ひどく、2メートルほど近づくと、AMラジオは元よりFMラジオまで雑音が入ってしまうものの、これも対策の施しようがなく、ラジオがある部屋には近づかないというのが、唯一の解決方法なのかも。

あと、受信基板から伸びているアンテナ線が非常に悪く、改造途中に1mでノーコン状態になる事があり、ふと疑ってみたのが、この線の材質で。
中のより線も少なく細く、被覆も悪く(流石、中国製)、基板からケースの外に出る所に折れ曲げた部分があり、ここを手で持つと状態か改善される事から、断線した模様。手持ちの耐熱線に変える事で全く問題なく動作する事に。


コメント (8)
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あれれ?

2006年09月02日 | Weblog
 自分のBlogを見て気づいた事が。

カスタマックスを2台所有していたとは(爆笑
モンスタとオンロードを。

それらの基板は何処に???
朝晩、急に涼しくなったものの、頭の中は真夏が続いているようで・・・

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