ぺるけ式ヘッドホンアンプと、たかじん式HPA-12の融合を図っているわけでは
ありませんが、よりよく(悪く?)という事で、様々なアプローチをしています。
その過程上で、「ぺるけ式ヘッドホンアンプの定電流回路」の見直しを行って
2SC1815をBC550Cに交換して、より、くっきりとした音像を得る事が出来るようになりましたが、
更なる上を(味をしめてすると、たいがいは。。。)手を加えてみました。
たかじん式には、定電流ダイオードと電解コンデンサが、定電流回路の電源供給側に付けられて
います。
それならば、よく似た構成の、ぺるけ式にも応用が効くはずですので、抵抗1本を定電流ダイオードに、
そして、そこに電解コンデンサを付け加えてみました。
初段は、2SK30Aですが、この石は2SK170に比べて高域が若干弱く感じられていましたが、
この改造で、かなり高域が伸びる感じを受けるようになりました。
何がどうなると、こうなるのか分かりませんが、違いだけは分かるので、何か効果があった
ということだと思います。