どうもこんばんは。
なんかこの挨拶が定番になってきた…。
回復期病棟、主要なところは紹介したし…今回でラストにしようかな。
施設基準とかそういうのは、改正されるからよくからんんし。
(改正されないにしてもよくわかってないけどw)
ってことで、今回は自分の介入内容等をもとに、下記のテーマで行きます。
■回復期病棟におけるMSWの役回り
…なんか、「MSW日記」の方がカテゴリとしては会ってる気もするけど…
ま、シリーズだからね。
◆回復期病棟において、相談員が介入する際の主な流れ
幾つかパターンあるけど、今のところ多いのが↓の流れ。
①患者が一般病棟から転入してくる
②リハビリスタッフ、看護師と「リハビリカンファレンス」(以下、リハカンファ)
を行い、おおよその現状報告、情報交換、役割分担を行う。
※リハカンファの予定を立てるのは、主に担当の看護師。
この際、患者が若いor相談員の必要性が低いと病棟で判断された場合は、
相談員の参加なく治療が進む。
ただし、転入した患者が高齢であった場合は、看護師から連絡ない場合も
進んでリハカンファに参加するようにする。
このリハカンファは毎月1回行われる。
③毎月のリハカンファにおいて、相談員からの介入が必要と判断された場合、
患者の方に働き掛けたり、ケアマネに連絡を取る等介入を行う。
今のところ多いパターンとしては、
(1)介護保険の申請・要介護区分の有無の確認
(2-1)要介護区分が無い場合、もしくは分からない場合、患者や家族と話をし、
介護保険の紹介したり、申請を進めたり、
(2-2)利用中もしくは利用希望のサービスがあれば、詳細を確認する。
区分を持っていれば、ケアマネがついていることが多いため、そちらも確認。
(3-1)介護保険新規申請をした場合、
結果が出た時&ケアマネを決めた時は連絡をするように患者家族に依頼。
↑介護保険の認定が出ない限りは在宅の調整が行えず、
ケアマネがいない状態での調整は困難であるため。
(3-2)介護保険区分があり、ケアマネがついている場合、
詳細確認後、今後のサービスの必要性等判断するため、
再度リハカンファにて検討。ケアマネへも情報提供&情報収集を行う。
④リハカンファをする中で、退院の目途が立ってきた場合、
再度家族に自宅へ帰る際の不安事項、サービスの必要性などを確認。
この際、「家に段差が多くて不安」等の声があれば、リハビリスタッフとともに
自宅を訪問し、動作確認をする「住環境調査」を提案、
家族が希望すれば日程調整を行い、実施する。
調査後はリハビリスタッフが調査内容をまとめた情報提供書を作成するため、
完成後、ケアマネへ提供する。
⑤患者の状態が退院可能なレベルに到達し、
かつ自宅環境の整備、在宅復帰後のサービスの調整が整えば、退院となる。
※退院までに、ケアカンファレンス(担当看護師、リハビリスタッフ、相談員、
ケアマネ、患者家族、必要なら患者も含め、全体での話し合いの場)が必要であれば、
その日程調整なども行う。
ケアカンファが必要であるかどうかは各自で判断し、リハカンファ等で提案、
家族から同意を得た後、実行へ移す。
と、まあ、こんな感じです。
ポイントとなるのは、相談員も指示を待つばかりでなく、
「こうした方がいいのでは」と思うことがあれば、ばしばし意見を出すこと。
何かしようと思うこと、したこと等は、必ず担当看護師に報告すること。
「チームで取り組む」という姿勢を忘れないこと。
かな。
介入のペースや考え方が急性期病棟とは全く違うので、
慣れるまでは違和感が強かったです。
今はだいぶ慣れてきてますが、介入ペースが遅く長期的な介入になる分、
一度に担当する患者数が増えるので、
今、「誰がどの人でどういう状況で担当がだれで」というのを把握できずに
ちょっと苦労してます(^_^;)
ま、頑張りますけどね☆
★お知らせ★
今週は人事異動における送別会等が今後立て続けに予定されているため、
明日からの「1日1学」は予定が落ち着くまでお休みします。
夜中の更新は次の日に堪えるので…;;
年を取ったものですなぁ。
では、また会う日まで、お元気で!ぐっない!!
なんかこの挨拶が定番になってきた…。
回復期病棟、主要なところは紹介したし…今回でラストにしようかな。
施設基準とかそういうのは、改正されるからよくからんんし。
(改正されないにしてもよくわかってないけどw)
ってことで、今回は自分の介入内容等をもとに、下記のテーマで行きます。
■回復期病棟におけるMSWの役回り
…なんか、「MSW日記」の方がカテゴリとしては会ってる気もするけど…
ま、シリーズだからね。
◆回復期病棟において、相談員が介入する際の主な流れ
幾つかパターンあるけど、今のところ多いのが↓の流れ。
①患者が一般病棟から転入してくる
②リハビリスタッフ、看護師と「リハビリカンファレンス」(以下、リハカンファ)
を行い、おおよその現状報告、情報交換、役割分担を行う。
※リハカンファの予定を立てるのは、主に担当の看護師。
この際、患者が若いor相談員の必要性が低いと病棟で判断された場合は、
相談員の参加なく治療が進む。
ただし、転入した患者が高齢であった場合は、看護師から連絡ない場合も
進んでリハカンファに参加するようにする。
このリハカンファは毎月1回行われる。
③毎月のリハカンファにおいて、相談員からの介入が必要と判断された場合、
患者の方に働き掛けたり、ケアマネに連絡を取る等介入を行う。
今のところ多いパターンとしては、
(1)介護保険の申請・要介護区分の有無の確認
(2-1)要介護区分が無い場合、もしくは分からない場合、患者や家族と話をし、
介護保険の紹介したり、申請を進めたり、
(2-2)利用中もしくは利用希望のサービスがあれば、詳細を確認する。
区分を持っていれば、ケアマネがついていることが多いため、そちらも確認。
(3-1)介護保険新規申請をした場合、
結果が出た時&ケアマネを決めた時は連絡をするように患者家族に依頼。
↑介護保険の認定が出ない限りは在宅の調整が行えず、
ケアマネがいない状態での調整は困難であるため。
(3-2)介護保険区分があり、ケアマネがついている場合、
詳細確認後、今後のサービスの必要性等判断するため、
再度リハカンファにて検討。ケアマネへも情報提供&情報収集を行う。
④リハカンファをする中で、退院の目途が立ってきた場合、
再度家族に自宅へ帰る際の不安事項、サービスの必要性などを確認。
この際、「家に段差が多くて不安」等の声があれば、リハビリスタッフとともに
自宅を訪問し、動作確認をする「住環境調査」を提案、
家族が希望すれば日程調整を行い、実施する。
調査後はリハビリスタッフが調査内容をまとめた情報提供書を作成するため、
完成後、ケアマネへ提供する。
⑤患者の状態が退院可能なレベルに到達し、
かつ自宅環境の整備、在宅復帰後のサービスの調整が整えば、退院となる。
※退院までに、ケアカンファレンス(担当看護師、リハビリスタッフ、相談員、
ケアマネ、患者家族、必要なら患者も含め、全体での話し合いの場)が必要であれば、
その日程調整なども行う。
ケアカンファが必要であるかどうかは各自で判断し、リハカンファ等で提案、
家族から同意を得た後、実行へ移す。
と、まあ、こんな感じです。
ポイントとなるのは、相談員も指示を待つばかりでなく、
「こうした方がいいのでは」と思うことがあれば、ばしばし意見を出すこと。
何かしようと思うこと、したこと等は、必ず担当看護師に報告すること。
「チームで取り組む」という姿勢を忘れないこと。
かな。
介入のペースや考え方が急性期病棟とは全く違うので、
慣れるまでは違和感が強かったです。
今はだいぶ慣れてきてますが、介入ペースが遅く長期的な介入になる分、
一度に担当する患者数が増えるので、
今、「誰がどの人でどういう状況で担当がだれで」というのを把握できずに
ちょっと苦労してます(^_^;)
ま、頑張りますけどね☆
★お知らせ★
今週は人事異動における送別会等が今後立て続けに予定されているため、
明日からの「1日1学」は予定が落ち着くまでお休みします。
夜中の更新は次の日に堪えるので…;;
年を取ったものですなぁ。
では、また会う日まで、お元気で!ぐっない!!