8/12は115系湘南色を撮るために有年駅で降りましたが、兵庫県で最古と言われる駅舎も興味深いので撮りました。
調べてみると有年駅は、1890年(明治23年)に当時の山陽鉄道の竜野駅~有年駅間が開通した際に、終着駅として開業しています。
その後、山陽鉄道の延長とともに途中駅となりましたが、1921年(大正10年)からは赤穂鉄道の始発駅にもなっていたようです。
赤穂鉄道は国鉄赤穂線の開業に伴い1951年(昭和26年)に廃止され、それ以降は山陽線の途中駅として営業を続けています。
この歴史ある駅舎も、現在、橋上駅舎の新築工事が進んでおり、新駅舎の完成とともに役目を終えると思われます。
1枚目は、駅の正面から見た有年駅舎です。

2枚目は、駅舎内です。
典型的なローカル線の出札口に改良されてますが、発車標はLED式となっておりアンバランスな感じです。
また、みどりの券売機も設置されており、最近の駅と何ら遜色は無いです。

3枚目は、旧ホーム側から見た改札口です。
旧1番線ホームは新ホームへの通路になってますが、ホームの上屋には1番線の表示が残ってます。

4枚目は、明治23年(1890年)の表記がされた建物財産標です。

調べてみると有年駅は、1890年(明治23年)に当時の山陽鉄道の竜野駅~有年駅間が開通した際に、終着駅として開業しています。
その後、山陽鉄道の延長とともに途中駅となりましたが、1921年(大正10年)からは赤穂鉄道の始発駅にもなっていたようです。
赤穂鉄道は国鉄赤穂線の開業に伴い1951年(昭和26年)に廃止され、それ以降は山陽線の途中駅として営業を続けています。
この歴史ある駅舎も、現在、橋上駅舎の新築工事が進んでおり、新駅舎の完成とともに役目を終えると思われます。
1枚目は、駅の正面から見た有年駅舎です。

2枚目は、駅舎内です。
典型的なローカル線の出札口に改良されてますが、発車標はLED式となっておりアンバランスな感じです。
また、みどりの券売機も設置されており、最近の駅と何ら遜色は無いです。

3枚目は、旧ホーム側から見た改札口です。
旧1番線ホームは新ホームへの通路になってますが、ホームの上屋には1番線の表示が残ってます。

4枚目は、明治23年(1890年)の表記がされた建物財産標です。
