撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 崇禅寺(2013.4.5) 3326F 普通 梅田行き

2020年04月24日 21時47分55秒 | 阪急
7年前に、阪急京都線 崇禅寺駅で柴島浄水場の桜並木を背景にして3300系の未更新車を撮りました。
1枚目は、柴島駅に向かう3326の普通 梅田行きです。
工事用のネットが有りますが、未だ高架柱は無く桜並木を背景に撮ることができました。



2枚目は後追いで、崇禅寺駅に停車中の3393です。
ようやく駅周辺に高架柱が立ち始めた頃です。



例年は4月上旬に通り抜けが可能な柴島浄水場の桜並木ですが、今年は惜しくも中止になりました。
今ではコンクリートの高架柱が立ち始めて、風景としてはスッキリしないと思います。
この頃は工事用のネットさえ我慢すれば、桜並木を背景に撮ることができました。

3300系は、大阪市営地下鉄堺筋線への相互直通運転用として1967~69年に120両が登場しました。
1979年には付随車6両が増備され、京都線、千里線の主力として活躍しています。
2003~06年に、8両編成×5編成が内外装更新によるリニューアル工事を受けていましたが、その他の編成は未更新のままです。
1300形の増備により未更新車の8両編成の7両編成化が進み、中間車の引退が始まりました。
最終的に未更新車の8両編成は3編成が残りましたが、3326Fは2017年に引退しています。