撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 住吉(2010.7.17) 5501F 普通 梅田行き 原形車

2021年07月11日 11時00分21秒 | 阪神
11年前に阪神 住吉駅で5500系の原形車を撮りました。
この写真はコンデジで撮ってます。
1枚目は、住吉駅に向かう5501の普通 梅田行きです。



2枚目は後追いで、住吉駅に停車する5502です。



5500系は青胴車の内、旧型のジェットカーの代替車両として計画されていました。
しかし、1995年の阪神・淡路大震災で被災により廃車となった8両の代替新造が必要となり、当初の予定を前倒しして4両編成×2編成が1995~96年に登場しました。
その後も在来車の代替として順次増備され、2000年までに4両編成×9編成が登場しました。
阪神で初めてVVVVFインバータ制御が採用され、車体塗装も青胴車の上部がクリーム、下部がマリンブルーから、上部がアレグロブルー(空色)、下部がシルキーグレイ(淡灰)のパステル調の新塗装が採用さています。

2016年度からはリノベーション車両と呼ばれるリニューアル工事が開始され、また、2019~20年には武庫川線用に2編成が改装されています。
最新のリニューアル情報が分かってないので誤っていたら申し訳ございませんが、現在でも原形車として運用されている5500系は2編成だけだと思われます。
5501Fですが、2016年からリニューアル工事が開始され2017年に初のリノベーション車両として登場しています。
車体塗装も上部がラピスブルー、扉と下部がモダングレーに変更されています。