撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 河内永和(2014.7.6) 5802F 普通 尼崎行き デボ1形塗装色車両(ヒストリートレイン)

2021年07月01日 21時58分50秒 | 近鉄
7年前に近鉄奈良線 河内永和駅でたデボ1形塗装色車両(ヒストリートレイン)として運行される5800系を撮りました。
1枚目は、河内永和駅へ向かうデボ1形塗装を施されたモ5802の普通 尼崎行きです。



2枚目は河内永和駅で並んだ左側はク5302、右側はク1128の普通 東花園行きです。



5800系は1997~98年に登場したL/Cカーで、奈良線、大阪線、名古屋線などで運用されています。
L/Cカーは混雑時はロングシート、閑散時はクロスシートの両方に転換可能なデュアルシートを設置した一般車両の愛称です。
1996年に2621Fが試作改造L/Cカーとして登場し、1997年には2610系、2800系の5編成が量産改造L/Cカーとして登場するとともに、5800系が初の新造L/Cカーとして登場しました。

1914(大正3)年には近鉄の前身となる大阪電気軌道が上本町~奈良駅間の運輸営業を開始し、この年には開業100周年を迎えました。
記念イベントとして、5802Fが4/19~7/8までデボ1形塗装色車両(ヒストリートレイン)として運行されました。
外観は開業期に運行していたデボ1形をイメージした塗装に復元され、車内は奈良線の100年の歴史を振り返ることができるようになっていました。