撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 新在家(2010.7.17) 青胴車 5143、5029 すれ違い/5143F+5313F 普通 梅田行き 行先表示板

2021年07月10日 11時33分54秒 | 阪神
11年前に阪神 新在家駅で青胴車5131形、5001形がすれ違いを撮りました。
この写真はコンデジで撮ってます。
1枚目は新在家駅の大石駅寄りですれ違った右側は行先表示板を掲出した5143の普通 梅田行き、左側は5029の普通 高速神戸行きです。
並びを撮りたかったのですが、タイミングがずれてしまいました。



2枚目は後追いで、新在家駅に到着した5314です。



3枚目は順番が逆ですが、新在家駅に停車する5032です。



昨日紹介した並びに続いて青胴車の並びにしたかったのですが、すれ違いになってしまいました。
5001形は1977~81年に2代目の形式として32両が登場しました。
当時は1958~60年に登場したジェットカー第1世代の5001形(初代)、5101形、5201形の32両が在籍していました。
これらの車両について冷房化改造を行わず、冷房付きの新車を導入して代替することとなり、5001形(2代目)が登場しています。
登場時は2両編成でしたが、1987年に普通列車が全車4両編成化されたのに伴い、1988年以降に番号順に4両ずつの固定編成化されて中間に連結される車両は運転台が撤去されて客室化改造されました。

5001形は他の青胴車が引退する中で、最後まで在籍する形式として活躍しています。
しかし、2019年に発表された移動等円滑化取組計画書により2023年度までに全車両が新型車両に置き換える計画が発表されました。
最近まで全車が活躍中で5029Fは唯一、前照灯がLED化されないまま運用されていましたが、本年6月に運用離脱して引退しています。