撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

近鉄 鶴橋(2014.7.6) 奈良線 ク8584、大阪線 モ2624 丸屋根車並び

2021年07月03日 12時25分22秒 | 近鉄
7年前に近鉄 鶴橋駅で奈良線8000系、大阪線2610系の丸屋根車の並びを撮りました。
1枚目は鶴橋駅で並んだ左側は奈良線ク8584の急行 難波行き、右側は大阪線モ2624の急行 名張行きです。
同じ丸屋根車ですが、裾がフラットな2610系に対し、8000系は裾が絞られており奈良線らしいです。



2枚目は、鶴橋駅を出発するモ2624です。



3枚目は、後追いで今里駅に向かうク2519です。
4両編成の2610系 2624Fの難波側に連結されていたのは、2両編成の2410系 2419Fでした。
左側には急行 名張行きより少し早く出発した8800系 ク8904の急行 奈良行きも写りこんでます。



4枚目は順番が逆ですが、鶴橋駅に向かうク8352です。
ク8584を含む4両編成の8000系 8724Fの難波側に連結されていたのは、4両編成の8400系 ク8352でした。



鶴橋駅は大阪線、奈良線が乗り入れており、引っ切り無しに列車がやって来ます。
短時間で多数の形式を撮ることができる鶴橋駅らしい光景のように思われたので紹介します。
何れも昭和に登場した近鉄通勤車の典型的なスタイルである丸屋根車ばかりで、昭和の近鉄を彷彿とさせます。
しかし、特急車には次々と新車が投入される近鉄ですが、通勤車の新車はシリーズ21以降は停滞しています。
今回、紹介した編成は何れも現在も活躍中と思われ、懐かしい光景を今でも見れるのは有難いですが、通勤客へのサービス面では立ち遅れも感じます。