勘違い

喜びの便り　6月20日
実に愚かなことですが、人は…「自分は不幸だ。神は何か間違っているに違いない」と考えたりします。
（わたしたちと神との関係　クリストファーソン長老）


不幸とは何でしょうか。
「幸福を感じられないこと」だそうです。

幸福とは何でしょうか。
答えは人それぞれに異なるようです。

望むものを手に入れたとき
誰もが幸せを感じるようです。
人それぞれに望むものは異なります


望み求めるものが主の御心と一致しているなら
福音は喜びをもたらします。

喜びがもたらされないとしたら
神が間違っているのでしょうか。
それともわたしたちに勘違いがあるのでしょうか。

祈り

主の道　6月20日
「人々にではなく、あなたに聞いていただくために叫び求めるとき、あなたは…祈りを聞き届けてくださいます」アルマ33：8


教会の集会などで集う人々を代表して祈るとき、
自分独りで神に心を注ぎだすとき、
祈りは異なります。


前者では‟その場にいる誰もが「アーメン」と言えるように”祈ります。

時折、「アーメン」と言えないことがあります。
あまりにも‟個人的”すぎて同意できないことがあるからです。

そのような祈りは、皆を代表する祈りとしてふさわしくないかもしれません。
「それは自分独りで祈るときにしてください」とお願いしたくなります。

「アーメン」という言葉の意味を知っていれば…　です。


後者では本心のままに祈ります。
思いをまとめることも、言葉を飾る必要もありません。
感情のままでも、言葉にならなくても大丈夫です。

本心から出るものであれば何も問題はありません。
神は心を見ます。
その祈りは聞き届けられます。

もしも自分独りで祈るときに皆を代表する祈りと同じであるなら、
それもちょっと心配かもしれません。