珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

「追風者」はこんな感じ

2024年11月13日 | 中国ドラマ、映画

昨日は写真を入れるのを忘れていました。

真ん中が、王一博演じる主人公の魏若来(ウエイルオライ)君です。

 

地方から兄と一緒に、仕事を探して上海へやって来た貧しい青年です。

昼はアルバイトをしながら、会計学校の夜学へ通っていました。

トップの成績で卒業するも、出身地が共産党の盛んな地域だったため、卒業証書をもらえません。

 

中央銀行の採用試験を受ける朝。

親友が人力車で送ってくれました。

 

いろいろありましたが、彼は、国民政府中央银行高級顧問の沈图南(トップの写真の向かって右から3人目)のアシスタントに採用されます。

 

実力が認められて、お給料が50元に上がり、高級スーツを仕立てることになりました。

それで、見違えるようなエリート銀行員に変身です。

 

それが、いろいろありましてこんなひどい目に・・・

 

更にいろいろありまして、彼は幼馴染の牛春苗と上海を脱出します。

 

故郷へ戻って来ました。

 

またまたいろいろありまして、彼は正式に共産党員となりました。

 

そしてラストシーン、懐かしい証券取引所へ帰って来ました。

とまあ、何がないやらわからないですが、ネタバレはなしです。

 

ところで、これは、やはり共産党のプロパガンダという一面があるのでしょうね。

初期の頃の共産党は確かに人民の味方だったのだろうけれど、今これを観たら、現在の共産党は本来の有り方と随分と違ってしまったんじゃないかと、かえって疑問を持つ人も多いだろうなと思いました。

もちろん誰も口にはださないでしょうけど。

 

何はともあれ、ドラマとしては一流ですし、一博の演技が素晴らしい。

特に前半の、純粋なのにちょっとずる賢い少年の愛らしさに魅了されてしまいます。

 


王一博の「追風者」が始まりました

2024年11月12日 | 中国ドラマ、映画

11月10日、王一博の「追風者」が衛星劇場で始まりました。

いやー、嬉しいなー

昨年中国のiQIYIで配信されたとき、悪名高い魔の自動翻訳で観ていました。

大体は意味が通じるのですが、意味不明の部分もあり、屈強な男性が女言葉だったり、両家の令嬢が男言葉だったり、妻が夫にお前と言ったり、肝心なところで笑ってしまったり、散々で、ちゃんとした日本語で観られる日を心待ちにしていました。

そうしたら「みるアジア」という配信プラットフォームでやるというじゃありませんか!

WOWOWか衛星劇場でやってくれると信じていたのに…

競り負けたのか?先手を打たれたのか?

「みるアジア」は契約しても、我が家のテレビでは観ることはできなにので、ノートパソコンの画面で観るしかありません。

しかも録画ができない...最悪です。

そこで、いずれどこかのテレビでやってくれるのを期待して、待つことにしました。

一応一度見ていますから気長に待てます。

そうしたら、思いがけずにこんなに早く、衛星劇場でやってくれるなんて!

衛星劇場さんありがとう、一生ついて行きますよ~

本放送 毎週日曜日午後11時~ 2話ずつ

再放送 毎週土曜日午前6時~ 2話ずつ

間違いなくおもしろいので、たくさんの人に観てもらたいです。


雲之羽 揺らめく愛、刹那の二人

2024年10月27日 | 中国ドラマ、映画

放送はかなり前に終わっていたのですが、録画をやっと観ました。

「花嫁候補を装う刺客たちの命懸けの潜入と恋、思惑が錯綜する兄弟同士の継承者争い――予測不可能なラブサスペンス」だそうです。

とても面白かったです。

 

これもイケメンの宝庫でしたが、ほかのアイドルドラマと違って、重厚なムードが漂い、シェークスピア劇を観ているような緊張感がありました。

ストーリーも良かったのですが、兄弟とはいえ、どうも実の兄弟ではないようで、人間関係が今一つわからない、そして、世界観がなかなかつかめない面倒くさいドラマではありました。

でも、若い俳優さんたちが、さぞや頑張ってのだろうと言うのが伝わって来て好感がもてました。

きっと、みなさん、演技力が磨かれたのではないかと思います。

ただ、前半男主の演技が軽く、一人浮いているようで違和感がありました。

遊び人のお坊ちゃんという役柄だったので、仕方がないかなと思いながら見ていました。

ストーリーが進むにつれ、父が亡くなり突然執刃という大役を背負った辺りから、演技が周囲と噛み合って来て、違和感が消えていきました。

最終回には否定的な意見が多く、中には見なかったことにした人もいたようですが、その気持ちはわかります。

当然続編の製作を意識しているのだろうなと思いますが、観る前からちょっと疲れるな~という気分になってしまいます。

きれいに終わっておけば良かったのにな~

 

 


「陳情令」出演者達のその後3 主役の二人

2024年09月23日 | 中国ドラマ、映画

以前、投稿したことがあるのですが、思うところがありまして、一部追加して、投稿させていただきます。

 

主役と言えば、肖战と王一博、今や二人とも大スターです。

陳情令は原作がBL小説だったため、ドラマの内容は友情の域を出ないものだったにもかかわらず、ドラマの放送とともにカップルファンが発生しました。

(一説によると、撮影時にすでにいたとも言われていますが)

主役の二人が、実生活でもカップルだと信じたい人たちです。

放送後出回ったBTS動画(メイキングビデオ)がかなりそれらしく編集したものであったことがそれに輪をかけました。

その動画の出回った量と言えば、異常なほど大量で、製作サイドはあきらかに、その路線で売るつもりだったのでしょう。

所謂ビジネスカップルだったのだと思いますが、美男美男のカップルはあまりに魅力的で多くの女性の心をときめかせました。

ときめくだけなら良かったのですが、一部のカップルファンが加工したフェイク写真や、捏造した嘘情報なども山のように出回ることとなりました。

私は、2020年2月の「陳情令」初放送からの王一博ファンです。

更に、コロナでお家時間を持て余しているババでしたから、日夜推しの情報を求めてネット三昧していました。

ですから、この写真は、あれとあれを組み合わせているとか、無かったものを付け加えているとか、いた人を消しているとか、また、この情報はあり得ないとか、明らかに嘘とか、ある程度分かる部分があります。

でも新しいファンにはわからないでしょう。

ですから、決してそのまま受け入れたり、信じたりしないでいただきたいと思います。

キャンデーと呼ばれている甘い物語は、すべて作りものです。

 

昨年、王一博は自分のSNSの代表作から「陳情令」を削除しました。

また、豆辨という中国最大の映画やドラマの紹介サイトのバイオグラフィーを更新しましたが、「陳情令」はありませんでした。

彼には、代表作と言える作品がほかにいくつかありますから、5年も前の(2018年撮影、中国国内では2019年放送)W主演とはいえ、ストーリーから言っても主役は肖战で、一博は相手役であり、たいした賞を獲ったわけでもない作品を代表作から削除するのは当然です。

また、SNSのコメント欄では赤と黄色のハートマーク(赤いハートは肖战、黄色はカップルファンを意味します)肖战という漢字、その他いくつかのマークや漢字を禁止用語に設定しています。

つい最近9月15日の一博デビュー10周年にオフィシャルからのバイオグラフィーに全作品を列挙していますが、「陳情令」は、何かの事情でボツになった作品らと並んでほぼ最下位に、しかも最小フォントで載せられています。

 

彼らがカップルなのか、そうでないのかは、本人達しか知らないし、他人には知りようがありません。

万が一そうであったとしても、ファンがフェイクを使って広めていいものではありません。

そして、王一博は陳情令とカップルファン拒否の姿勢を明らかにしています。

 

陳情令は、一博にとっては過去のものです。

よく陳情令でブレイクしたと言われますが、一博が2020年に金鷹賞を獲ったのは、主役を演じた「陪你到世界之巅(Gank Your Heart)」という作品でであって、「陳情令」ではありませんでした。

「陳情令」は、彼が俳優として成長する過程の作品の一つでしかありません。

 

王一博は藍忘機ではないし、肖战は魏無羨ではありません。

好きなドラマの一つとして楽しんでいただきたいと思います。

そして、お二人を個人個人として応援しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


娘と、王一博の映画「熱烈」を観た。

2024年09月17日 | 中国ドラマ、映画

娘は、本当は一か月ほど前に帰って来るはずだった。

それが、例の新千歳空港ハサミ紛失事件のせいで、飛行機が欠航、予定を変更したのだ。

でもお陰で、2泊3日が3泊4日になり、一か月後になったことで、一博の映画「熱烈」を一緒に観に行けた。 

私はもうすでに2回一人で観ていたが、とても良い映画だったので、できれば観て欲しいと思っていたのだ。

K-popのグループを推している彼女は、あまり乗り気ではなかったが、年老いた母に付き合ってくれた。

そして鑑賞後、「とっても良かった、機会があったらもう一度観たい」とまで言ってくれたので、私としては「ヤッター!」という感じかしら。

 

「熱烈」は、ブレイクダンスに夢をかける貧しい若者のお話で、一博が出ていなければ、私としても観に行っていなかっただろうと思う。

でも、観てみたら、主人公の若者だけでなく、母や叔父、コーチやライバルやメンバーのそれぞれの思いも描かれていて、ただのスポコンではなかった。

登場人物が、敵対する相手でさえ、それなりに事情がある。

よくいる、主人公を際立たせるために、ひたすら意地悪なや役どころと言う人もいない。

鑑賞後はとても爽やかで心温まる映画だった。

コーチを演じた人は、中国ではとても有名な人で俳優さんだ。

さすがの演技力だなと思う。

もちろん、一博が一番素晴らしかったけれどね。

 

娘は昨日の飛行機で帰ったけれど、空港行バスの炎上事故の翌日だったので、気が気ではなかった。

二日続けてあんな事故は起きないだろうとは思ったけれど、何があってもおかしくないものね。

とにかく、無事に家までたどり着いたようで、良かったわ。

今回の帰省では、おねえちゃん(ほんとうはおばちゃんだけど)大好きの孫とも一日遊んでくれた。

ありがとう

 

 


「蓮花楼」観終わりました

2024年08月20日 | 中国ドラマ、映画

とても面白かったです。

中国では、「長相思」と同時期に配信されて、一二を争う人気でしたが、結果的には「長相思」のほうが上だったようです。

でも、私から見ると、「蓮花楼」の方が断然良かったです。

私が恋愛ドラマは苦手だからかも知れませんが。

「長相思」は恋愛ドラマ、「蓮花楼」は謎解きに入るかと思います。

 

「蓮花楼」の魅力は、やはり主役の成毅演じる李蓮花でしょう。

今まで、成毅についてどの作品もキャラが同じように感じていたのですが、この作品では一味違いました。

失礼ながら、成毅を見直しました。

今までで一番良いんじゃないかと思います。

李蓮花は、毒に侵され10年を生き延びて来て、いまや寿命が尽きようとしていますが、神医と呼ばれるほどの名医となり、何事にも拘りがなく、「蓮花楼」と名付けた家というか小屋というか住処を4頭?の馬にひかせて自由気ままに、まるでジプシーのような生活をしています。

そんな中、過去の自分を、目の前に本人がいるとも知らず師匠と慕う若者に会い、更に10年前に殺しいの戦いをした仇敵にも巡り合います。

それが、この3人です。

で、このイケメンの三人(成毅、曾舜晞、肖顺尧)を見ているだけでも楽しいのですが、彼らが不可解な事件の謎解きをしながら、少しずつ友情を築いていく過程がとても面白いです。

また、彼ら三人も関わる、10年前から続く陰謀も解決します。

 

続編が待望されているようですが、成毅の主役は毒を抑えられず死に至っていますから、どうなんでしょう。

死のシーンは無いので、多少不自然でも、生き延びていたという設定は可能です。

モリアティー教授と滝つぼに落ちて死んだホームズが生きていた時も、ファンはあらゆる矛盾に目をつぶりました。

きっと「蓮花楼」ファンはもっともっと寛容でしょう。

3人揃ってが難しいなら、もと仇敵の肖顺尧(赤い服)とのコンビでもいいなと思います。

嚙み合っているような、いないような会話も面白いですし、最強コンビであることは間違いなしです。

そうならないかな~

 

 

 

 

 

 

 


「長相思」観終わりました

2024年08月12日 | 中国ドラマ、映画

やれやれ、やっと観終わりました。

序盤は面白かったのですが、楊紫の小六が、王姫に返り咲いて小夭となってからは、どんどん退屈になりました。

4人の男たちの間を行ったり来たり。

塗山璟とのラブシーンのようなものがだらだらと続きます。

小夭は、他のドラマのヒロインと比べると、確かに幾分魅力的かも知れない。

とはいえ、何故男はみんな小夭に魅かれるのか?

他に碌な女がいないからかもと思います。

我儘過ぎる馬鹿な従妹、塗山璟の悪魔のような婚約者、立場や体裁を考えすぎて恋を諦める赤水豊隆の妹。

どれも今一。

4人の男のだれもが、小夭が大事、小夭が一番、小夭のためにと口走る、一点集中恋愛模様。

どうして、これがそんなに人気があったのか不思議です。

中国の人はやはり恋愛中心のドラマが好きなのかな。

相柳(檀健次)がでていなかったら、途中で放棄していたでしょう。

最終回になって、やっと多少面白い展開になるのかなと期待が持てましたが、二部に続きます。

二部の放送予定は、今のところ決まっていないようですが、どろどろになる予感。

 

 

 

 

 


素敵な王一博 お誕生日おめでとう

2024年08月05日 | 中国ドラマ、映画

一博くん、お誕生日おめでとうございます

私は異国のババですが、あなたに出会ったことを心から幸運に思っています。

あなたは、これからもどんどん成長して人間としても俳優としても大成功を収めることと思います。

その成長を、いつまで見ていられるかわかりませんが、頑張ります。

私にできることはささやかな応援しかないのですが、MTJJの一員と名乗らせてください。

あなたがいつも健康で幸せでありますように

 


素敵な王一博 シャネル ディナーパーティー

2024年08月04日 | 中国ドラマ、映画

日にちが前後してしまいましたが、7月10日から「シャネル回顧展 ガブリエル シャネル ファッション マニフェスト」が上海で開催されています。

一博は、そのオープニングディナーパーティーに出席しました。

 

このベルトの先は時計になっています。

ネックレスとしても使えそうですね。

パーティーの前か後か、インタビューに答えているところです。

一博の場合、愛想のない表情は普通です。

センザンコウのドキュメンタリープレミアで、いかにご機嫌だったかわかります。

 

素敵な横顔

シャネルココクラッシュのリングとブレスレッド

このパーティーには、一博の他にもたくさんの俳優さんがゲストで来ていました。

「斛珠(コクジュ)夫人」でヤンミーと共演したウイリアムチャンはアンバサダーの一人ですが、一博が、彼とその恋人?(夫人?)と笑顔で歓談している様子が撮られています。

ジャケットを脱いだTシャツ姿で、とても楽しそうですが、写真は隠し撮りのようなので載せません。

 

 


素敵な王一博 バースデーお祝い映像が放映されるそうです

2024年08月03日 | 中国ドラマ、映画

8月5日は一博の27歳の誕生日です。

中国各地で、外国でも、MTJJ(一博のファンの愛称、これ以外にも猫、ibosとも言います)が張り切ってお祝いの準備をしているようです。

日本でも、8月4日と8月5日、次の3か所でバースデーお祝い映像が放映されるそうです。

東京┈新宿ユニカ 

大阪 ┈梅田LINKS

福岡┈博多どんたくビジョン

 

地方都市に住んでいる私は、直に見に行くことはできませんが、とても楽しみです。


素敵な王一博 センザンコウ保護活動ドキュメンタリー

2024年08月03日 | 中国ドラマ、映画

一博は、WildAid野生救援公益大使です。

とても動物好きで、野良猫やその他いろいろな動物の保護活動に寄付もしています。

 

近々、希少動物のセンザンコウを保護し、絶滅から救おうという活動のドキュメンタリー「尋護者」が放送されます。

このドキュメンタリーは2023年12月に撮影され、一博も参加しました。

どの程度かはわかりませんが、ナレーションも担当しました。

 

センザンコウは、世界中で今まで最も乱獲された動物だそうです。

迷信による薬材や、バッグや財布など皮製品の材料として乱獲され、今や絶滅危惧種となっているそうです。

 

そのドキュメンタリーが放送されるにあたって、7月25日北京でプレミア試写会が開催されました。

一博もスタッフの一員として参加しました。

 

山深くまで入って行って、センザンコウの実態を調べます。

 

必要なら保護して手当てをします。

試写会で、センザンコウを抱くのはどんな感じですか?と聞かれ、答えました。

「とてもかわいいです。少し重くて、力も強いので、身を守るために丸まります。お腹の毛はとてもふわふわしています。足もとても柔らかいです。まったく攻撃的ではなくて、身を守るために丸まるだけです。とてもかわいいです。皆さんもセンザンコウについて学んで、保護活動に参加していただければと思います」

このイベント中、一博はずっと笑顔で、彼のセンザンコウへの愛情と、ドキュメンタリーの撮影に参加したことへの喜びが感じられました。

 

この白い犬は、スタッフの一員で、センザンコウ捜索犬の柑皮(ジューピ)といいます。

猟犬ではセンザンコウを見つけた時に傷つけてしまう恐れがあるため、普通の犬を訓練して使うのだそうです。

ジューピは優秀で、ずっと彼らに同行して良い働きをしてくれたそうです。

一博は動物が大好きですが、忙しくて世話ができないからという理由で飼っていません。

こういう機会にジューピと一緒に過ごせた時間は、とても楽しかったと思います。

 

ところが、ジュウピは撮影の2か月後に交通事故で亡くなってしまったそうです。

ほんとうに残念なことでした。

 

センザンコウの公式ぬいぐるみ

一般には販売されていないそうですが、秒で完売したという噂もあります。

どちらにせよ買えません。

 

このドキュメンタリーはYOUKUでの配信ですから、会員にならなければ視聴できません。

私は会員ではないので観られませんが、そのうちYouTubeなどで観られるのでは…と期待しています。




素敵な王一博 パリオリンピック聖火ランナー

2024年07月23日 | 中国ドラマ、映画

遅くなってしまいましたが、7月14日王一博が聖火を掲げてパリの街を走りました。

世界的に有名(らしい)なピアニストのランラン(郎 朗)もこの日に走りましたが、何日か前に人気女優の楊紫、数か月前には趙露思も走りました。

でも、オリンピック委員会の公式に認定されたランナーは王一博だけで、他の方々は協賛企業の推薦だったようです。

一博がトーチを引き継いだころはもう夜で、地元のファン、中国からのファン、その他の海外からのファンで大混乱だったようです。

前のランナーはちゃんと走って来たのですが、一博は2,3歩走っては歩き、また走りかけては歩くと言う状態で、混乱の中進むのが大変だった様子がわかりました。

この日日中走ったBTSのJIN?は、周囲を警官に囲まれて物々しい状態で走ったのと比べると、一博はまだノーマークだったようですね。

それでも、なんとか無事に次のランナーにトーチを渡すことができました。

お役目を終えて、車に乗り込みホットした表情です。

大混乱にも関わらず、一博が終始リラックスして幸せそうな表情だったのがとても嬉しいです。

 


「開端(リセット)」を観終わりました。

2024年07月04日 | 中国ドラマ、映画

「開端」は中国語で「始まり」ですが、始まりに戻ると言う意味でか、「リセット」となっています。

とても、面白かったです。

白敬亭

趙今麦

不覚にも、一回目を録画し忘れて観ていませんので、発端はあやふやです。

 

女子大生(趙今麦)がバスの爆発事故に遭遇、ところが、気が付くと爆発前のバスの中。

夢だったのかと思うのだが(多分)、何度か同じことが起こり、自分はタイムループに嵌ってしまったと気づく。

せめて爆発から一人だけでも助けたいと、隣席の若者(白敬亭)を痴漢だと騒ぎ立て一緒にバスを降りる。

良かった一人だけでも助けられたとほっとした瞬間、怒りながら彼が乗り込んだタクシーが爆発に巻き込まれ、やはり彼は助からない。

呆然とした彼女が次に目覚めた時、隣席の彼は、爆発前の記憶を持っていた。

そこで、二人は、力を合わせ、爆発の原因、犯人を捜すことになる。

二人でループを繰り返しながら、少しずつ謎を解き明かして行き、遂には爆発を阻止する。

と、こういう粗筋です。

 

バスの乗客一人一人は何かしら不幸を背負っていますが、最後の彼らの明るい誇りに満ちた顔がハッピーな気持ちにさせてくれます。

衛星劇場で、再放送されたら、他チャンネルでも、機会があったら、ぜひお薦めしたいです。

 

 

 

 


王一博の映画「ボーントゥフライ」を観てきました

2024年07月03日 | 中国ドラマ、映画

やはり、プロパガンダ映画だろうなと思います。

中国国産のステルス戦闘機開発と、そのために欠かせないデーターを集めるため命を懸けるテストパイロットたちのお話です。

感動的なストーリーで面白かったですが、きれいに規則的に広がる、テスト飛行で犠牲になったパイロット達の墓標を見ると、中国国民の中でも、感じ方はいろいろあるだろうなと思いました。

領空侵害する外国機という言葉を聞くと、それってあなたたちのことでしょと言いたくなりますし、祖国を守るためというセリフを聞くと、そもそもどこまでを祖国だとみなしてるの?と聞きたくなります。

でも、中国で作った映画ですから、仕方がありません。

でも、これが日本でと置き換えてみると、無条件で感動して素晴らしいと言うでしょうね。

我ながら、勝手なものです。

ということで、推しの一博の主演ですから、映画は映画、あれこれ考えず、楽しんできました。

 

テストパイロットとしてスカウトされた、やや自信過剰の若者の挫折と復活、本当の使命感に目覚めてゆく成長物語でもあるかな。

飛行シーンは迫力満点、「今年の優秀視覚効果賞」を受賞したのも納得です。

感動ポイントも高いです。

久しぶりに泣いてきました。

 

2022年1月~5月 撮影時

この逞しさ。

 

 

2023年7月 プロモーション時

同じ人です!

こちらが本来の姿です。

この映画の為に、体重を増やし筋肉をつけました。

想像ですが、10㎏くらい増えているんじゃないかと思います。

インタビューで、「このままパイロットになれそうですね」と言われて、「いいえ、体力的に無理です。パイロットを演じる俳優でいる方が良いです」と答えました。

やはり、このくらい筋肉がないと演じることすら無理だったのでしょうね。

彼ばかりではなく、役作りで体重を増減させるのは、俳優としては普通のことのようです。

もちろん、プロの指導のもとで行うのでしょうけど、健康に良いはずはありません。

できることなら、体重の増減を伴う役は引き受けないで欲しいなと、陰ながら思います。

 

9月に公開予定の「熱烈」のムビチケも買ってきました。

おまけの絵葉書とムビチケ。

パンフレットを買うのをすっかり忘れていました。

 


長相思を観ています

2024年07月01日 | 中国ドラマ、映画

神族、人族、妖怪が共存する世界、ヒロイン楊紫と4人のイケメンたちとでも言いましょうか、とはいえ、そこに覇権争い、肉親の確執などが絡んで、甘々な恋愛ばかりではありません。

序盤は楊紫が男装しているのですが、実際に霊力で身体も男に変えているいう設定です。

どう見ても男には見えませんが、まあ、仕方がないでしょう、頑張った方かと思います。

 

楊紫(小夭)

訳あって、男の姿で医者として暮らす王姫。

後に本来の姿、身分に戻る。

4人の男性に愛される。

 

張晚意(瑲玹)

王位を狙う第4皇子、ヒロインの従兄で幼馴染、本命はこの人か?

 

 

鄧為(塗山璟)

最初の恋人、名家で富豪の商家の跡継ぎですが、兄との間に確執があります。

この人は肖战に似ていると話題になりました。

確かに似ています。

 

王弘毅(赤水豊隆)

第4皇子が王位につくため助力しますが、やはりヒロインに魅かれているようです。

ただ、どの位本気かは不明。

 

檀健次(相柳)

九頭蛇の妖怪相柳

ヒロインとの関係はやや複雑ですが、やはり彼女を愛しています。

彼女の血は、彼の万能薬です。

始めて現れた時は神気立ち上る美しさでした。

 

4人ともこの作品でブレイクしましたが、檀健次は以前から主役級で、これにも特別出演ですので、やはり他の3人のイケメン達とは格が違います。

彼以外の男性陣は、楊紫に並ぶと貫禄負けしてしまいますが、檀健次が出てくると、俄然画面に引き込まれます。

年齢的には彼が、1992年生まれの楊紫より2歳年上、他の男優さんはみな楊紫より年下(王弘毅は10歳も年下)と言うこともあるかも知れません。

 

ストーリーは面白いですが、中盤でやや飽きてきました。

2部に続くので、全体としてはかなり長く、やはり幾分だらっとした感じが否めません。

ここ数話は、やたら鄧為とのラブラブのシーンが多くて、飛ばしたくなってきています。

檀健次が出ていなかったら放棄するところですが、「蓮花楼」と並んで中国で大ヒットした作品ですから、もう少し我慢してみます。