珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

マリファナで思い出すこと

2008年09月03日 | 日々のこと
相撲界で抜き打ちの薬物検査が行われ、露鵬と白露山が大麻陽性だったそうな
本人は否定しているが、検査の結果として出てしまえば言い逃れのしようが無いように思う

そこで、思い出したことがある。
7~8年前、英会話教室に通っていた時のことだ。
英会話教室といっても、ジオスやイーオンのような立派なものではなくて、個人が「知り合いの知り合いの知り合い」みたいな感じで探した外国人を講師に囲んでの、お茶会のようなものだった
講師の外国人は、英語が母国語だというだけの、ごく普通の若者で、観光の最中だったりした。
だから、講師は頻繁に変わる。
そんな講師の1人、アメリカ人かカナダ人だったと思うが、日本は何故マリファナを規制するのか、と不満を口にした。
そして、マリファナが無害であることを力説していた。
マリファナなんて、使用どころか見たこともない私たちは、「ふ~ん、でも日本では駄目なことになってるんだから駄目よ」の一言で片付けたのだが、欧米の若者のマリファナに対する認識はその程度なのかも知れない。

古い話だけど、ビートルズが来日したとき、ポールだったろうか、何かその類のものを所持していて入国できずとんぼ返りさせられたことがあった。
彼らは、甘いというか、たいしたことはないというか、こんな大事になる問題だと考えていなかったらしい。
それは今も変わっていないのだろう。

そんな欧米の若者を受け入れている相撲界は、相手は何も知らない子供だ、という想定で教育しなければならないのではないだろうか。
今回のことは、元はといえば、親方、相撲協会の怠慢だろうな。

意を決して来日した本人たちもかわいそうな気がする。
とはいえ、相撲界の今後を考えると、厳しい処分をしないわけにはいかないだろうな、協会幹部も含めて。
でないと、こういうことが絶えないんじゃないだろうか。

あ、ちょっとマジになっちゃった。
さ、出かける用意しよう