珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

じゃがポックルだ!

2008年09月13日 | 日々のこと
一昨日は「ハムナプトラ3」を観に行った。
場所はJRタワー7階の「シネマフロンティア」だった。
地下1階の専用エレベーターを待っていると、若いカップルがやって来て、やはりエレベーターを待っていた。
何気なく彼らをみると、カレのほうが買い物のビニールの袋を提げている。
その中には、何とじゃがポックルが!3箱も!

じゃがポックルといえば、全国的にみんなが欲しがる北海道の名物お土産。
娘が帰省する度、職場へ買って帰ろうと試みながら、その目的を未だ果たせずにいる品だ。
私も何度も付き合ってJR札幌駅のお土産で探したり、飛行機に乗るたび千歳空港のみやげ物店を覗いて見ているが、未だ発見に至っていない。
店員さんに何時入荷するのか尋ねても、「すみませ~ん、決まってないものでわかんないんですよ~」という返事しか返ってこない。
無い物ねだりを煽る陰謀なんじゃないか、とすら思える。
我が家ではほとんど伝説と化しており、私は食べたことも見たこともない。
ひょっとしたら、噂だけで実在しないんじゃないだろうか、と疑い始めていた。
そのカレが持っていた箱がじゃがポックルだとわかったのも、箱にそう書いてあったからだ。

それが、三箱も!
彼らはよほど幸運なのだろう。
有る所には有るものだ。
いや、有る時には有るものだ、か。
まさにタイミングなのだろうな。

スクラッチくじだって、1枚しか買わなくても当たる時は当たるし、10枚買っても当たらないときは当たらないものね。







ハムナプトラ3

2008年09月13日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

昨日は仕事の後、夫と待ち合わせて映画を観た。
遅ればせながら「ハムナプトラ3」。
1も2もおもしろかったけれど、この3も文句無くおもしろかった。

悪役が良いよね。ジェット・リーだもん。
兵馬俑に葬られてたってことは、やっぱり秦の始皇帝なんだろうな。
古代中国の鎧に身を包んで冷酷無比な皇帝ぶり。かっこよかったです。
「プロミス」の真田博之の花鎧姿には及ばないけど。

オリンピックの開会式でも思ったけど、中国ってスゴイ!
あのエキストラの数、その迫力、日本じゃとうてい無理だ。
「人は石垣人は城」っていうけど、なるほどなと納得してしまう。

それにしても、イエテイにキングギドラまで出て来たのには楽しくて笑ってしまった。
まさか円谷プロから借りたわけじゃないだろうけど、瓜二つだった。
100%娯楽作品だものね、何でも有りでいいと思う。

ミッシェル・ヨーが出演していたのは嬉しかった。
彼女って、落ち着きとインテリジェンスと母性と強さを感じさせる女性だと思う。
実際カンフーはスゴイよね。
ちゃんとジェット・リーと戦う見せ場もあった。

ところで、ジェット・リーは兵馬俑の兵隊を、ミッシェル・ヨーは皇帝に惨殺された兵士や人民を、それぞれ蘇らせるため、呪文を唱えるところがある。
ジェット・リーの呪文は当然中国語(だったと思う)。
ところが、ミッシェル・ヨーの呪文はなぜか英語に聞こえた。
私の聞き間違えだろうか?
どこかの国まで探しに行って手に入れた呪文だから、中国語じゃないのはまあいいんだけど、英語って有り得ないよね。
そこで、私は、邪悪な呪文は中国語で、正義の呪文は英語で、ってことですか?と、余計な深読みをしてしまった。
でも本当にそれは英語で読まれていたのか、だんだん自信がなくなってくるんだけど、確かめるためにもう一度観にいく気にはならないし、テレビで放映されるまで待つしかないか。

今回は主役の夫婦が、勝手に大学を中退した息子との断絶に、普通の親らしく悩んだりするのだが、シリーズがまだ続くなら、主役は息子になるかも。
私としては、親子でチームを組んで活躍してくれたらいいなと思う。