リハビリを続けていた五十肩が悪化してしまった。
先日、母の冷蔵庫が冷えなくなって壊れたみただと電話があった。
見に行くと、完全に温蔵庫状態だ。
触るとあっと思うほど熱くなっている。
扉を開けるとサウナのドアを開けた時のようにもモワっとする。
どうしてコンセントを抜かないの?ときくと、抜けないという。
家具がぴっちり冷蔵庫の両側と後ろを埋めていて、コンセントまでたどり着けないのだ。
仕方が無いので冷蔵庫を前に出そうとすると、その前に隣の茶箪笥をどかさなければならない。
その茶箪笥をどかせて、冷蔵庫を必死に引っ張り出すと、裏は手を触れられないほど熱くなっていて、ぞっとした。
でもコードは更に小箪笥の下。
その小箪笥を前に出すためにあれやこれや動かして、何とかコンセントを抜いた。
そのころには汗びっしょりになっていた。
心配なのは肩。
筋肉をこんなに使ったのだから、きっと悪化するだろうなと思っていたら、案の定肩から上腕部が痛い。
上がらない腕が更に上がらなくなった。
痛みがひどいときはリハビリはできないのでしばらく休んでいるけれど、一向に良くならない。
休んでばかりでは仕方がないにで、来週行ってみようかと思っているが、この調子では先が見えない。
嫌になっちゃう。
ところで、母の冷蔵庫だが、17年も前の製品。
修理してもらうにも部品がないだろうし、新しいのを買うことにした。
幸いお買い得品にめぐり合い、その新品は無事母の台所に収まった。
何にせよ新しいものというのは気分も新しくさせるらしい。
母の様子もどことなくうきうきしているようだ。
まあいいか。