ポピー、ひなげし、虞美人草、
今年は、この花をよく見る。
ご近所の庭、じゃがいも畑の端っこ、道端の花壇、
この辺り一帯で、話し合いでもしたのかしら?
まさかね
スペインに旅行したとき、バスの窓から
野原のあちこちに、赤い可憐な花が風に揺れて咲いているのを見た。
日本人のガイドさんが、
”あれはアマポーラです。日本ではひなげしですね”
と教えてくださった。
あの、歌に有るアマポーラってこれですか!?ときくと、
”そうです、あのアマポーラです”
とのことだった。
アマポーラは、もともと好きな歌だったけれど、
映画”ワンスアポンアタイムインアメリカ”でテーマ曲として使われて、もっと好きになった。
そのアマポーラがひなげしの花だったとは、知らなかった。
”ああ、私のポーラ”
みたいな感じで、女の子の名前かしらと思っていた。
そうか、可憐な女の子をひなげしに例えて歌っているのね。
いろいろな人が歌っているけれど、
私は、ジュリー(沢田研二さん)のアマポーラが一番好きだ
ジュリーの甘い伸びやかな声にとっても合っていると思う。
20年以上前、紅白で、白い衣装で歌った。
歌も終盤に近づいたころ、突然銃声が!
そしてジュリーの胸から噴出す真っ赤な血
花吹雪が舞う中、崩れ落ちるジュリー(多分)
きゃ~!美しい!
あ、つい興奮してしまったわ
来年は、私も、アマポーラの種を蒔いてみよう