母が元気なころ、頻繁に「ブックオフオンライン」というネット古書店を利用していた。
買うのは、もっぱら100円、200円均一の本だった。
1日1冊のペースで読む母のためには新刊は買えない。
何度か同じ本を買ってしまうという失敗をして、
作家名でアイウエオ順にまとめた「買った本リスト」まで作った。
どんどんたまるので、手放したがらない母を説得して、数か月ごとに売る方でも利用していた。
かなりのお得意様だったけれど、母が亡くなってからすっかりご無沙汰していた。
今回、どうしても欲しい本があって、久しぶりに覗いてみた。
図書館で借りるのでは用が足りない。手元に置きたい本だ。
30年も前に出版された古いもので、100円で売られていた。
ラッキー!
でも、1500円分買わないと送料無料にならない。
一応アマゾンにも行ったら、1円だった。
それなのに送料が257円。合計で258円。
さて、どうしようか・・・
結局7冊の本を買って、1500円に持って行った。
図書館で借りてすぐ返すのは無理だから買ってよかったかなという本もあるけれど、
買うほどじゃないかなと言う本もある。
今日受け取って、うう~む、アマゾンで258円のほうが良かったかな~。
こんなことであれこれ思い悩むなんて、私って、みみっちい・・・。
舛添さんほどじゃないけど。