珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

うつの入り口?

2016年08月21日 | 日々のこと

男子400メートルリレーの銀メダル、驚きましたねー

4人の中に個人の記録が10秒切ってる人がいないんですよね。

ボルトも祝福してくてましたね。

スゴイです、こんな日が来るとは、

嬉しい~、生きててよかった

 

ところで、

水彩画サークルでご一緒している人から電話があった。

「しばらくお休みします」とのことだったが、

彼女はお盆休みを挟んで、すでにもう3週間お休みしている。

サークルの中では一番お話する人なので、私も気になってはいたけれど、

ご主人のお母様の具合が悪いと聞いていたから、もしかしたらと思っていた。

聞いてみると、やはりそういうことだった。

 

それで、葬儀は無事に終わったけれど、疲れ果ててしまったのだそうだ。

生前、同居して面倒を見て居たわけではないが、

日帰りできないご主人の実家へ何度も往復、入院してからは「今夜がヤマ」の連続、

葬儀となったらなったで、それぞれ好きなことを言いあう兄弟間のトラブル、

心底、疲れ切ってしまったそうだ。

体の疲れよりも精神的疲労が大きいようで、いろいろ聞いていると

うつの入り口という言葉が頭をかすめた。

彼女自身も、その不安が少なからずあるようで、

持病があって定期的に行く病院の先生に相談してみたら、

「何でも良いから、好きなことをしなさい」とアドバイスされたそうだ。

 

でも、「好きなことをする」それが何より難しい人がいる。

彼女はそのタイプの人だ。

 良き娘、良き嫁、良き母、今は良き妻として夫に仕える日々、

私より5歳ほど年長だけれど、仕えるという言葉が、自然に口に出てくる人なのだ。

ご主人が亭主関白というわけでもない。

雨降りの日や、冬は送り迎えをしてくれる優しいご主人だ。

それなのに、出かけていても、お昼近くなると、

「言えば、自分で何か食べてくれるんだけどね」と言いながら急いで帰宅する。

自分の気が済まないのだそうだ。

おそらくは、万事がその調子なのだろう。

これは、自分で意識改革をするしかない。

 

一応水彩画をやっているけれど、今の所ストレス解消には役に立っていないようだ。

「ご主人と旅行にでも行って来たら?」と勧めると、

「そうね、そうしようかと思ってる」と答えた。

ほんとうに実行してほしい。

身近にいる少し年長の友人は、私の行く先を照らす鏡だ。

ぜひ、明るい行く先を照らし出してほしい。