録画してあった「シンゴジラ」を観た。
とっても面白かった。
私が観たゴジラ映画の中では一番。
すべての映画の中でもベスト5に入れたいわ。
北海道出身の音楽家、伊福部昭さんのオリジナルゴジラの
テーマが使われていたのも嬉しかった。
やっぱり、ゴジラはあの曲よね。
今までのゴジラがファミリー向けなら、今回のゴジラは大人向け。
相変わらず何故か日本に上陸するゴジラ。
そして、ひたすら破壊。
自衛隊も米軍も歯が立たない。
さて、体内に原発を備えた超生命に、日本はどう立ち向かうのか?
政治の現場での混乱、諸外国との政治的駆け引き、
そうか、日本になんらかの有事が起きたときはこうなるんだという
シュミレーションを観たような気がする。
核を憎んだ科学者の残した謎を解き、
遂には、オールジャパンともいうべき団結力でゴジラを止めるのだけれど、
巨大なゴジラに突き進む、新幹線や電車、建設車両たちの何と健気なこと。
そして、自衛隊員達の勇敢なこと。
いやもう、瞬きも忘れて見入ってしまいましたよ。
有事ということで、全体的にセリフが早口で、よく聞き取れなかったのだけれど、
多分、凍った?ゴジラはやがて復活すると思われる。
それまでに本当の解決策を見つけ出すということなのかな。
違ったらごめんなさい。
若き官僚や政治家が、東京を破壊されて壊滅的状態の日本の復興を
心に誓って、映画は終わる。
ところで、東京駅の辺りに立つ超巨大なゴジラは、スゴイ観光名所よね(笑)
オブジェじゃなくて本物よ。
海外から観光客がわんさか押し寄せて、復興は案外早いかも。