前回、私はワインの味がわからないと書いたけれど、実際のところ、美味しいと思ったことはない。
それなのに、なぜ飲んでいるかと言うと、少しくらい飲んだほうが健康に良いらしいということと、夫が一人で飲んでいるとつまらなそうだから、という理由
とはいえ、ワインを生のままではとても飲めない。
お高いワインなら美味しいのかもしれないけれど、経済状態が許さない。
そこで、私なりに工夫して飲んでいる。
いあや、工夫などといえるようなことではないか、ワインを葡萄ジュースで割るだけだ。
常温のワインと冷蔵庫で冷やしたジュースを半々くらいで割る。
ワインは、赤なら何でも良い。
でも、ぶどうジュースは何でもよくはない。へたをすると、水っぽくなってしまう。
色々試したけれど、私は、ウエルチのが一番美味しいと思う。
そこまでして飲まなくても・・・と思われるかもしれないけれど、美味しいのだ。
ワインだけなら渋くて飲めない。
ぶどうジュースだけなら甘すぎる。
その二つを合わせると絶妙に美味しいのよ
10年以上前にウイーン郊外のワイナリーで飲んだホイリゲワインみたいになるんじゃないかしら、と、思いついてやってみたのだ。
ホイリゲというのは、日本風に言えば造り酒屋のことを言うのだが、その年仕込んだワインのこともそう呼ぶだそうだ。
その年仕込んだものだから、飲める期間はとても短い。私達が行ったのは9月の末頃だったと思う。
ホイリゲの美しいお嬢さんは、ヤングワインと表現して、「今だけしか飲めないのよ」と、勧めてくれた。
迷わず、それを注文した。
ああ~、こんな時間に~!
大変出かけます!
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