夫はワインも飲むけれど、実は焼酎党だ。
若いころはビール党だったけれど、年とともに胃の膨らみが悪くなってきたようで、ビールが飲めなくなった。
それで、今は、もっぱら赤兎馬という芋焼酎を飲んでいる。
試飲をして買ったわけではない。
インターネットで、たまたま目に付いてお取り寄せしてはまってしまったのだ。
元はと言えば、特に三国志のファンというわけではないけれど、赤兎馬というネーミングが彼を惹きつけたのだ。
ネーミングはかなり購買意欲に関係する。
サングレ・デ・トロもそうだけれど、ただの文字の羅列よりは、そこに何か魅力的な意味が含まれていたり、ドラマがあったりすると、どうしても惹かれるものを感じてしまう。
赤兎馬は、三国志の英雄関羽の愛馬だ。曹操から贈られた。
ここまで書いて、あら、ほんとうにそうだったのかしら?と不安になって調べてみた。
確かに、赤兎馬は 関羽の愛馬だった。よかった~
それにしても、何と良いネーミングだろう。
映画「レッドクリフ」では、長刀を自由自在に操って敵をなぎ倒す関羽、かっこ好過ぎて惚れ惚れしてして観ていた
その関羽の精悍な姿が赤兎馬という文字を見ただけで、目の前に浮かんでくる。
それだけで魅力的ではないか。
三国志ファンなら、いや、ファンでなくても、ちょっと買ってみようかなという気になってしまう。
もちろん、期待はずれの飲み心地なら2本目のお買い上げはない。
それどころか、不味いものに好きな名前を使われたということで、余計腹立たしく感じるだろう。
その点で赤兎馬は期待はずれではなかったらしい。
時々、浮気して違うものも飲んでいるけれど、結局赤兎馬に戻っている。
あ、やだ、私は酒造会社の回し者ではありませんよ~
ただ、商品名って大事だなということを言いたかったんです。
そういえば、軽自動車のスズキのアルトは、「あると便利」と言う意味でアルトとつけたんだそうです。
ワゴンRは、「ワゴンもあーるよ」で、ワゴンアール。
「カンブリア宮殿」で社長さんがおっしゃっていました
店頭では手に入れにくいのでしょうか・・・?
ちょこっと、お値段も高そうなので
ご褒美に頂きたいですね
だけど・・・
マラソン大会の前に飲んだら・・・
一気に千里を走れるかもしれませんね
香りが良いんですって。
私は、残念ながら焼酎は苦手で、お付き合いしないんですけど。
店頭で見かけたことはないですね~。
我が家は楽天でお取り寄せしてます。
マラソン前に飲んで、一気に千里を走ったら、バイオミック・ジェミーみたいで、かっこいいでしょうね~
あ、古くてわからなかったでしょうか。
味もとても良いらしいので、ぜひ飲んでみてください。
森伊蔵って幻の酒と云われている焼酎ですね。なかなか手に入らないと聞いていますが、飲む機会があるといいですね。