暮れの慌ただしい時でしたが、「星漢燦爛」が最終回を迎えました。
最近では、「君子盟」についで面白かったドラマです。
本来は 星漢燦爛と 月升滄海と二部に分かれていましたが、日本では「星漢燦爛」として通して放送されました。
呉磊と趙露思が演じる、それぞれに特異な生い立ちをした主人公二人が、精神的に成長しながら、ついに本当の愛を手に入れるストーリーです。
全56話で、長いと文句を言いたくなりそうですが、長くは感じませんでした。
呉磊と趙露思はカップルとしても魅力的だったのですが、趙露思のヒロイン程少商にとても心が惹かれました。
彼女は、強欲な祖母、悪意の塊のような叔母によって、愛を知らず、読み書きも習わせてもらえず、礼儀も教えられずに育ちました。
それでも、生来の聡明さは曇ることなく、周囲に認められていきます。
呉磊演じる凌不疑将軍は、程少商にも話せない秘密を持っています。
そのことが、二人の愛にずっと遠回りをさせるのですが、最後はハッピーエンドです。
何せ56話ですから、家族の問題、朝廷の問題、陰謀、嫉妬、色々渦巻いているのですが、全体的に爽やかなのは、皇帝、皇后の善良さ、家族愛、忠実な部下など、善の部分の人達と悪の部分の人達がはっきりと見えているからかなと思います。
かなり、かなり、お薦めです。
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