珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

向日葵

2016年08月10日 | 日々のこと

 庭の向日葵が咲きました

水彩画のモチーフにしたくて、春に種を蒔いたら、

それが順調に成長し、見事に咲いてくれました

 向日葵の花言葉は、「私はあなただけを見つめる」

見つめられる「あなた」は太陽神アポロン。

見つめるのは、アポロンに恋をした水の精クリュティエ。

クリュティエは、輝く日車で大空を駆けるアポロンの姿を

地上から見つめ続けます。

でも、クリュティエがいくらアポロンに恋の眼差しを向けても恋焦がれても

アポロンがクリュティエを見つめ返すことはありませんでした。

それでも大空に輝く彼を見つめ続けたクリュティエは、

やがて、太陽にも似た花、向日葵に姿を変えてしまいました。

そして、いまもなおアポロンを見つめ続けているのです。

ギリシャ神話でのお話です。

向日葵の、たくましい茎、大きな葉、鮮やかな黄色い大輪の花を見ていると、

私を見て、私はここよ

大地にすくっと立って、大きく手を振りながら、

アポロンに呼びかける、クリュティエの声が聞こえてくるようです。

 

目立ちたがりで意地らしい向日葵ですが、

正直言って、大きすぎて、我が家の小さな庭にはちょっと邪魔

来年は小振りの向日葵にしようかしら。

 

 

 

 

 

 


今年のアイスは、いちご練乳氷

2016年08月09日 | 日々のこと

「ハーゲンダッツのラムレーズン」「MOWの抹茶」と変遷してきた我が家のアイス。

今年はこれよ。

セブンプレミアムの「いちご練乳氷」

かき氷になるのだろうけれど、ガリガリじゃなくて、食べやすい。

かき氷とアイスの中間のような食感かな。

こういうのって、氷の一部に練乳がかかってるというものが多いのだけれど

これは氷全体に練乳の味がして、どこを食べても美味しい。

果肉入り苺ソースの甘酸っぱさが、練乳にとても合う。

それで、100円ちょっとという嬉しいお値段、しばらくやめられません。

 

もう一つは、夫のお気に入り、

「まるでマンゴーを冷凍したような食感のアイスバー」

冗談のように長い商品名のアイス。

やはりセブンプレミアムだ。

とても濃厚で、まるで冷たいマンゴーを食べているみたい。

これも、100円ちょっとのお値段。

セブンさん、偉いわ

この二つ、我が家の冷凍庫に欠かせない。

 


スカートからペチコート2枚

2016年08月08日 | 日々のこと

ヤフオクでダンス用スカートを落札した。

私のことだもの、激安の品よ、もちろん。

受け取って着てみると、なるほど激安だったはず、透けるんです。

太いシルエットがありありと。

これは無理、とても着られない。

透けるなんて説明になかったじゃない。

説明に不備ありだから、返品も考えたけれど、それほどの金額じゃないし・・・

 

そこで思い出したのが、以前ネットで買ったスカート。

フリーサイズなのにウエストがきつくて着ていない。

そうだ、あれの裏地を取ってペチコートにしようと思いついた。

何事も適当で行き当たりばったりの私、

ベルトの下でジャキジャキと切り離す。

裁断面を三つ折りしてくけ縫い、ゴムを通す。

それだけ。

立派なペチコートじゃないの。

スカートの下に履いてくるりと回っても、裏地も広がるので、

裏地だけが残って見えるということもない。

かなり満足だったけれど、残った裏地のないスカートを見て考えた。

ジョーゼットような薄い生地だけれど、ジョーゼットと違ってツルツルしている。

こっちもいいな~。

どうせスカートとしては使えないのだし・・・

ベルト部分を切り離し、同じようにクケ縫いしてゴムを通した。

出来上がって着てみると、こちらの方が長さがあるので、

廻った時に裾からちらりと見えてエレガントだ。

着られないスカートからペチコート2枚。

満足、満足。


今日は暑かった~

2016年08月07日 | 日々のこと

いやもう、今日は暑かった、ほんとうに暑かった。

夜の10時を過ぎたのに、まだ暑いのよ

何とかして~~

ここは北海道だぞー

こんな日に散歩に行きたがる夫。

あなたはおかしい

もちろん、私は断りました。

お一人でどうぞ、って。

さすがの夫も、一人では行く気にならなかったようね。

こんな暑い日は、TVでオリンピックを観てハラハラドキドキしているのが1番です。

 

萩野公介君、金メダルでしたね。

スゴイ!

日本人がメドレーで金メダルをとるなんて、世の中変わったものね。

一昔前には考えられなかったことです。

しかも、瀬戸ダイヤ君の銅メダルと二人表彰台ですものね。

本当に快挙です。

 

重量挙げの三宅宏実さんの銅メダルも素晴らしいです。

今年で現役引退なさると聞いたような気がしますが、

ほんとうにそうなら、最後の花道が飾れましたね。

 

柔道は残念ながら二人とも銅メダルでした。

メダルを取って、残念ながらと言わなければならないところが、

プレッシャーの重さですよね。

 

オリンピックは始まったばかり、毎日が楽しみです。


町内会の納涼夏祭り

2016年08月06日 | 日々のこと

今日は、町内会の納涼夏祭りだった。

町内の中央にある公園に、生ビール、焼き鳥、焼きそば、おでんなどの屋台が並ぶ。

町内会の役員の皆さんが用意してくれたものだ。

 

開始時間の5時前から、焼き鳥を焼くおいしそうなにおいが漂ってきて、

食欲をそそられる。

5時を少し過ぎたころに行くと、

チケット売り場にはすでに20人ほどの列ができていた。

集まった住民の中には、見かけない人たちもだんだん多くなる。

町内の住民の入れ替わりが進んでいるのだろう。

それに、おや、こんなにいたのかしらと思うくらい、たくさんの子供たち。

おじいちゃん、おばあちゃんの所へ遊びに来ている子もいるのだろう。

 

普段は顔を合わせることのない人たちと合えるのも嬉しい。

夫は、たまたま隣に座ったパークゴルフ仲間と話が弾んだ。

私は元ママ友二人を見つけ、

3人でおしゃべりをしていたら、昨年もこの3人でおしゃべりしたことを思い出した。

お互いの、同級生同士の娘たちは、昨年同様独身だ。

それを聞いて、お互いになんとなくほっとする。

それも親のエゴの一種かしらね。

二人の息子がともに離婚している、もう一人のママ友も一緒になって、

なるようにしかならないわねと、昨年と同じ文句が繰り返されるのは

年を取ったせいかしら。

 

お楽しみ抽選会では、私ともう一人は洗剤、残る一人にはトイレットペーパーが当たった。

金額にしたらわずかなものだげ、こういう時に当たるのって嬉しいものよね。

 

この催しの準備は、さぞや大変だろうと思うけれど、

町内会の役員の皆様の頑張りで続いている。

役員は、持ち回りだから、いつかは廻って来る。

その時は、精一杯働かなければ。

 


夏バテです

2016年08月05日 | 日々のこと

涼しいと思われている北海道だけど、ここしばらく暑い日が続いている。

特に夜が不愉快。寝苦しい。

一晩に何度も目が覚める。

いっそ、もっともっと暑ければ、エアコンをつけるのだけれど、

そこまでじゃない。

もしエアコンをつけたまま眠ったら、きっと風邪をひくと思う。

中途半端なのよね~。

日中は日中で、夫が一緒にお散歩に行きたがる。

この暑い時に、私は行きたくない。

家でお留守番しているから、一人で行ってほしい。

それなのに、太るとか、足が弱るとか、脅して連れ出しにかかる。

ああ、もう、仕方がない・・・

 

帽子の中で頭がクラクラする。

せめてもの抵抗で、半分の距離で帰って来る。

リールを引っ張る飼い主に、しゃがみこんで抵抗する犬と同じだわ。

 

汗まみれで帰って来たら、真っ先に冷凍庫を開ける。

取り出すのはアイスクリーム。

抹茶アイスに練乳苺、毎日食べて、お昼には、冷やし中華に冷たいそば。

そんな生活をしていたら、すっかり胃の調子が悪くなってしまった。

それに、頭痛というのではないけれど、何となく頭がボワンとした感じ。

脳が発酵しているようだ。

これって、夏バテよね。

 

今日の水彩画サークルに、お隣の席の人が来なかった。

連絡事項があったので電話をしたら、

彼女も体調が悪いのだそうだ。

特に胃の調子が悪いというから、私と同じだ。

やっぱり夏バテのようだ。

早く涼しくならないかな~。

あ、でも、涼しくなったら、すぐに涼しいを通り越して寒いになってしまうのだ。

それも、嫌だわ。

ああ、ジレンマ

 

 


旅行中の思わぬ出来事 2

2016年08月04日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

翌日、Sさんの奥様について、添乗員さんから再度説明があった。

とりあえず入院して、脳のCTを撮ったが、

運悪く土曜日で、写真を見て判断を下す医師がいない。

医師が出勤する月曜日まで待たなければならないとのことだった。

その医師の判断次第では、一緒に帰れないかもしれない。

ブリュッセルはベルギー最大の都市で、首都だ。

それなのに、土日続けて診察できる医師が病院にいない。

信じられない。

保険会社の指示なのか、夜受け付けてくれる病院がそこだけだったのか。

かかった病院が、たまたま悪かったのか。

その事情はわからないが、日本国内の常識が通じないことを改めて思った。 

 

その日の観光を終え、

私たちが、夕方ディナーのためにグランプラスで集まっていると

奥様の病院に行っていたSさんが合流した。

ずっと病院にはいられないので、多分みなさんここだろうと来てみたのだそうだ。

Sさんと、その日のオプショナルツアーに参加しなかった 10人ほどで、

添乗員さんと一緒にムール貝を食べに行った。

奥様は、時間が経つに連れ回復されて、何とか話もできるようになっているとのこと。

それは本当に良かった。一過性脳梗塞だったのかも知れない。

一緒に食事をしていた人たちみんなもほっとした。

ところが、退院させてくださいと言っても許可がでないのだそうだ。

とにかく専門の医師が診るまで何もできないの一点張りなのだという。

確かに、病院としてはそう言うしかないだろうなと思う。

「とにかく早く日本へ帰りたいですよ」

ため息交じりに出た言葉に、Sさんの心労が察せられた。

このまま入院続行となれば、明日以降新たなホテルを探して移らなければならないこと。

ツアーを外れてしまえば帰りの飛行機のチケットは別に購入しなければならないこと。

入院費用が全額保険でカバーされるのかどうかわからないこと。

そして、持ってきたクレジットカードが使えなくて、

手持ちの現金に不安があること。

聞けば、クレジットカードは、JCBゴールド1枚だと言う。

また、どうして・・・

追い打ちをかけるようで、とても言えなかったけれど、

旅行好きの人なら、海外旅行にVISAカード必携は常識だ。

JCBは国際ブランドだし、国内では最強だと思う。

アジアの国々や、欧米でもツアーで行くお土産屋さんや免税店では使える。

でも、それ以外では使えないことが、まだまだ多い。

私たちは、JCBとVISA の2枚は必ず持って行く。

普段は使わないのだから、会費無料のカードで十分だ。 

でも、今更行っても仕方がない。

 

ビールを飲んで、少し元気を回復したSさん、

「とにかく、皆さんと一緒に帰国できるよう、明日医者に頼んでみるつもりです」

と、意を決したようにおっしゃった。

 

翌日の月曜日は帰国の日、ブルージュ、ゲントの観光後、ブリュッセルの空港へ直行した。

嬉しいことに、空港ではSさんご夫妻が、先に着いて待っていた。

新しく撮った脳のCTスキャンで、異常は見当たらず、

出勤した医師から、帰国の許可が下りたのだそうだ。

奥様は、元気とは言えないけれど、

バスを降りたときとは大違いで、添乗員さんもホッとしたことと思う。

成田到着後は順次解散だったので、Sさんご夫妻にはお会いしていないが、

お二人とも、お元気なことと思う。

 

明日は我が身、他人事と思えない出来事だった。

 

 

 

 

 

 


旅行中の思わぬ出来事 1

2016年08月03日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

旅行5日目の夕方のこと、

ルクセンブルグからブリュッセルへ向かうバスの中で、うとうとしていたら、

ぼそぼそと話す男性の声で目が覚めた。

どうやら前のほうの席で、電話をしている様子。

皆さんに気を使って小声なので、内容はわからない。

でも、かなり深刻な感じだ。

1時間近くも話していたような気がしたが、

その間にバスは脇道に入って駐車していた。

日はもう落ちて、夜のとばりが下りている。

重苦しい雰囲気で、みんな無言だった。

しばらくして1台の車がやって来て、

電話をしていた男性と奥様がバスを降りて、その車に乗って行った。

奥様は歩くのもおぼつかない足取りで、ご主人に抱きかかえられるようにしていた。

その時初めて、前夜ディナーでテーブルをご一緒したご夫婦だとわかった。

ご主人、Sさんは70代前半、奥様は60代後半くらいだろう。

昨夜はとてもお元気だったのに。

でもそう言えば、今日の観光中奥様がSさんにもたれかかるように歩いているのを

見た記憶があった。

その時は、連日のバス移動で疲れたのかしらくらいにしか思わなかったけれど。

二人を下したバスは、何事もなかったようにディナーをとるレストランへ向かった。

添乗員さんからは、「Sさんの奥様の具合が悪くなられたので、

病院へ行っていただきました」と、簡単な説明があった。

迎えに来た女性は保険会社から要請されて来た人のようだ。

殆どのツアーの参加者が同年配、詳しいことはわからないまでも、

明日は我が身 という思いがみんなにある。

 

レストランで、そのご夫婦と反対側に座っていたという方達が一緒だった。

奥様が口がきけなくなり、ペンを渡しても持つこともできなくなったのだそうだ。

脳梗塞、という不吉な言葉が頭に浮かんだ。

 

 


ゲント(7日目)

2016年08月02日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

ブルージュからゲントへの途中でランチになりました。

このパンは初めてです。 

 

ここのビールジョッキは陶器です。

横顔は カール5世だしょうね、取っ手が3つついています。

 ビール好きのカール5世が、この辺りでビールを飲みたくなって、

ある居酒屋に立ち寄ったときのこと。

居酒屋の主人が、取っ手を持ってカール5世にビールを渡そうとしたため、

カール5世はビールを受け取れませんでした。

そこで、取っ手を2つにするよう命じました。

ところが今度は、主人は両手で取っ手を持ってしまったため、

カール5世はまたもや受け取れませんでした。

ビールを諦められないカール5世は、取っ手を3つつけるよう命じました。

それで、やっとビールを受け取れました。 

それから、ジョッキの取っ手は3つになったそうです。

取っ手が4つのジョッキもあるそうで、それには、

主人が3つ目の取っ手を自分に向けてカール5世に渡そうとしたため、

またもや受け取れず、ついに4つにしたということだそうです。

 

豆のサラダ

 

 

デザートがつきました。

素敵なレストランでした。

 

ゲントに着きました。

ブルージュと並ぶ古都ですが、ブルージュがひっそりとたたずんでいる趣なら

ゲントは歩いているというような動きが感じられます。

 

 郵便局ではないかと思います。

 

鐘楼 と繊維ホール

 

 

 

どの教会か分かりません

 

 

 

 

 

 

 

 マルクト広場 

若者が多いです。

 

 ワッフル専門店

 

 

カール 5世かしら????

 

この後は、ブリュッセルへ戻って飛行機に乗ります。

予想以上に良い旅でした。

もう少し下調べをして行けばよかったわ。

旅の最後に、いつも後悔するんですよね。

明日の夜は我が家です。

 

 


ブルージュ(7日目)

2016年08月01日 | ベネルクス3国とドイツ2015/10

いよいよ旅行最後の日です。

帰国の飛行機は深夜、それまで自由行動ですが、

全員がブルージュとゲントを訪ねるオプショナルツアーに参加しました。

 

ブルージュは、歴史地区の街全体が世界遺産だそうですが、

ほんとうにどこを切り取っても絵になります。

ここだけで、写真が70枚もあって、それぞれ捨てがたく

どれをアップするか悩みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ペギン会修道院

 

偶然、神父様が出ていらっしゃいました。

 

 

 

 

 

窓から覗いているシスターはお人形です。

 

家の写真の左側の家の飾り

聖母子でしょうか。

 

馬の水飲み場だったんでしょうね。 

 

 

 

 

 

 

 

どの建物にも、普通に人が住んでいるんですね~。

何となく不思議です。 

 

多分お菓子ですね。

 

  

 

 

 

街の地図ですが、なんと、レースでできています。 

 

 

 

 

 マルクト広場

 

 

  

 

  

 

 

素敵な家 

 

小さな街ですが、一泊できたら良かったと思いました。

ゲントへ移動します。