「韓流☆ダイアリー」ブログ!

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   感想を綴っています・・・

韓国ドラマ「神々の晩餐」チュ・サンウク、イ・サンウ、あらすじと感想!

2013-05-20 | 韓ドラ か行、か

ソリ(サナレの会長)との戦いに勝ち、韓国伝統料理店「アリラン」の
後継者となったドヒ(4代名匠)はインジュ(ソ・ヒョンジン)を自分の娘だと
思い込み後継者として育ています。
その頃本当の娘のインジュはジュニョン(ソン・ユリ)という名前で明るく
素直に育ち、消えた秘伝書の「天上食本二巻」を手に持って突然姿を現します。

ここから「アリラン」をめぐりジュニョン(ソン・ユリ)とインジュ
(ソ・ヒョンジン)の火花散らす料理対決が何度も登場します。
ところがそのたびに自分の地位を奪われることに怯えているインジュ
(ソ・ヒョンジン)は毎回卑劣な手段に走り悪行を繰り返すのです。
また母親のドヒ(4代名匠)も自分の娘が可愛くて許してしまうところや自分の
娘がそばにいるのに気が付かない医者の父親も絶対にあり得ない韓国ドラマの
知り尽くされているパターンですが、ここはこのドラマのキーポイントである
「出生の秘密」を描きたかったのでしょうねぇ~(笑)  
今更ですが・・・イライラしますよぉ~(笑)

本当の娘であるジュニョン(ソン・ユリ)はアリランの正式な師範となり母親が
作れなかったクムチョン醤を作りアリランを救いますが、きのこアレルギー事件で
アリランを追い出されサナレに行くことに・・・
ドユン(イ・サンウ)はサナレのソリに利用されることを心配して連れ戻しに
いきますが、ジュニョンは戻らないと・・・
更に韓国料理の機内食コンテストで再度ジュニョン(ソン・ユリ)とインジュ
(ソ・ヒョンジン)が戦うことになりますが、ジュニョン(ソン・ユリ)は前日に
手が麻痺し力が入らない状態になり包丁が握れず、結局アリランのインジュが
優勝を勝ち取るのです・・・

ドヒ(4代名匠)に敵対するソリ(サナレの会長)とジュニョン(ソン・ユリ)の
存在に怯えるインジュ(ソ・ヒョンジン)の二人からアリランを守るために今度は
実の母親と料理対決をすることになります。
周りが反対する中ジュニョンとドヒ(実母)の料理対決を提案するソリは
「クムチョン醤を突き止めた子よ。相手に不足はないでしょう!」と強気の発言を
するソリ(サナレの会長)はすでに結果が分かっているよう・・・  
ところが思いもよらない結果が・・・
この親子対決もジュニョン(ソン・ユリ)にとっては乗り越えなければならない
ひとつの壁なんでしょうね。

アリランの経営に乗り出したソリ(サナレの会長)の行動を監視するために
ジュニョンとドユンもアリランで働くことになりますが、そんな時インジュの兄
(インウ)が帰国し、本当の妹がジュニョン(ソン・ユリ)だということが分かり
すべてが明らかになります。
劇的な再会、これからのアリランと今まで明るくやさしかったジュニョン
(ソン・ユリ)がシックでエレガントな高慢な女性に変身していく姿に注目です!
そしてジェハ(チュ・サンウク)とドユン(イ・サンウ)の二人の男性から
愛されたジュニョン(ソン・ユリ)は最後にどちらの男性を選ぶのでしょう・・・
毎回気になる3人のラブストーリーは一番の見どころです!!















そしてこのドラマで一番の注目はジュニョン(ソン・ユリ)に想いを寄せる
イケメン二人のジェハ(チュ・サンウク)とドユン(イ・サンウ)のやさしさ
対決です!
アリラン3代目の孫のジェハ役チュ・サンウクさんはいつもの定番の「クールな室長」
キャラとは全く違う、やさしくしっかり者のようでちょっとコミカルなジェハ役を
演じています。
インジュ(ソ・ヒョンジン)の幼なじみで二人は恋人同士でしたが、ジェハ
(チュ・サンウク)は、はじめの出会いからジュニョン(ソン・ユリ)の素朴な
やさしさに惹かれていきます。
ジュニョン(ソン・ユリ)も牛島ウドにやってきたジェハ(チュ・サンウク)が
大好きで、だんだんお互いに愛を感じるようになったとき、ふいにドユン
(イ・サンウ)からキスされるジュニョン(ソン・ユリ)でした・・・   
(以外に積極的なイ・サンウさんにちょっと~ ビックリ!)

インジュの悪事を知ってインジュ(ソ・ヒョンジン)に別れを告げるジェハ
(チュ・サンウク)。
そしてジュニョン(ソン・ユリ)に「君が好きだ」と告白するジェハ。
「君は強い人間だから、僕が守ってあげるとは言えないし、傷つけた人もいるから
 愛は永遠だとも言えないけど・・・  ただ1つ耐える自信はある。
 絶対に君の手を離さないから、君が僕を死ぬまで愛し守ってほしい。」と告げ
 指輪を贈ります。

ところがジュニョン(ソン・ユリ)が自分の本当の親とソリの悪事を知ったころ
ジェハが強引にプロポーズしますが彼女はハッキリと断ります・・・
きっと自分だけがジェハに甘えて頼ることが許せないのでしょう・・・
「君は残酷だなぁ・・・」と言って、彼女がはずした指輪をみて別れを
悲しむジェハ・・・
この時大粒の涙を流し自分の心の中を抑えているチュ・サンウクさんが
切なかったです。
こんな痛々しい彼をはじめて見ました。 
もう~ ドキドキのシーンですよぉ~















そして同じくジュニョン(ソン・ユリ)に想いを寄せる料理人に、人気急上昇の
イ・サンウさんが登場! 
決してハデではありませんがそれぞれ違った優しさでジュニョン(ソン・ユリ)を
遠くから見守る姿に胸がキュンとなります。
実はドユン(イ・サンウ)はソリ(サナレの会長)の息子で世界的に有名な
カリスマシェフ。
顔を仮面(マスク)で隠し名前をヘミルと言い、母親のソリも皆も
正体を知りません。

ジュニョン(ソン・ユリ)を影で見守るだけのクールな愛情表現でしたが、
インジュの陰謀で手に麻痺が残る単発性神経炎という病気で入院したジュニョンを
そっと看病します。
ところがジュニョンが病院を抜け出し調理場で包丁が握れるか自分自身を試そうと
したとき手に麻痺が残り包丁が握れないジュニョンをそっと後ろから支え
(バックハグのように)一緒に野菜を切るシーンがとても印象的で「できない!」と
泣き崩れるジュニョンに「失敗すれば二人とも怪我をするぞ!」とやさしく
叱りつけるドユン(イ・サンウ)の男らしさに感動しました。
そして二人で野菜を切り終え泣きじゃくるジュニョン(ソン・ユリ)をそっと
やさしく包み込むように抱きしめる姿もとても素敵で自分の心を抑えながら一人の
女性を守っていく悲哀にみちた表情のイ・サンウさんから目が離せません~ (笑)   
(18話のこのシーンは心に強く残る名場面です!)

ところが・・・この二人をジェハ(チュ・サンウク)が見てしまうのです・・・
きっとドユンに奪われてしまう危機感を感じていたと思いますが・・・
ジェハもまた祖母(3代名匠)からジュニョンとの結婚を反対されているために、
無理やりジュニョンを連れ去ることが出来ずに苦しむのです。
ドユン(イ・サンウ)から「無理に気持ちを抑えて機会を逃がすな!」と告げられる
ジェハもまた切ない胸の内を耐えている姿がとても痛々しいです。

チュ・サンウクVSイ・サンウの軍配がどちらに上がるのか分からないほど、どちらも
主演男優に見えてしまい、きっと視聴者もいろいろ意見が分かれるところでしょう。
もしイ・サンウさんの役をチュ・サンウクさんが演じていたら・・・?? 
と思ったりもしましたがチュ・サンウクファンの私でもこのドラマのイ・サンウさんは
誰よりも魅力的な人物像を演じイ・サンウさんしか演じられない独自の色が
出ていました。
きっと女性ファンが増えるでしょうね!! (笑)

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神々の晩餐
韓国ドラマOST (MBC)
(韓国盤)
KT Music

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母親のドヒ(4代名匠)が見守る中、ラストで二人の娘ジュニョンとインジュが
アリラン5代目名匠を選ぶ審査会が開始されます・・・

小さな声で鼻歌を歌いながら楽しそうに準備をするジュニョン・・・

一方、ドヒ(4代名匠)から今回は小細工をしないで堂々と臨むように
諭されるインジュ・・・

子供のころから後継者として生きてきたインジュのアリランに対する思いは
誰にも負けないものがあります・・・
そして今までの憎しみや欲望をすべて捨てて挑戦した結果・・・

就任式で心から「おめでとう」を告げるジュニョンの姿が・・・




コメント (14)
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