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韓国ドラマ「風船ガム」親友から恋人へ!あらすじと感想!

2016-07-06 | 韓ドラ は行、ふへ


韓国ドラマ「風船ガム」あらすじと感想、最終回
幼いころから家族のように育ってきたリファン(イ・ドンウク)と
ヘンア(チョン・リョウォン)が大人になって本物の愛を見つけていく
過程を静かに丁寧に描いた正統派ラブストーリーで、本作はドロドロした
部分も悪役もいない最近では珍しい物語でした(笑)
二人は周囲が恋人と間違えてしまうほど仲が良いのですが、リファン
(イ・ドンウク)の母ソニョン(ペ・ジョンオク)が二人の仲をよく思って
いないことをヘンア(チョン・リョウォン)は知っています。

そのヘンア(チョン・リョウォン)はラジオ局のプロデューサーとして
8年勤務していますが、最近上司のソクチュン(イ・ジョンヒョク)と別れ
辛い日々を送っていました。仕事優先のソクチュン(イ・ジョンヒョク)
との恋に疲れたヘンアを心配するリファン(イ・ドンウク)は何かと
ヘンアにおせっかいしますが、ずっと近くで見守ってきたリファンには
ソクチュン(イ・ジョンヒョク)との別れに悩む彼女を救いたいのでしょう。
そして、リファン(イ・ドンウク)は上司のソクチュンと別れたいと言う
ヘンアに何かを決心したように「驚かないで」と言ってソクチュンの前で
長いキスをします・・・
またこのシーンはリファンが一度キスした後にヘンアを見つめ直し、再び
彼女の目を隠してキスをするという突然のキスに戸惑うヘンアを気遣う
ようなロマンチックで素敵なラブシーンを魅せてくれました。
ここ最近の名キスシーンの1つですね~(笑) 4話かなぁ~?!(笑)

その後、リファン(イ・ドンウク)は前からヘンア(チョン・リョウォン)
が好きだったと告白しますが、ヘンアはあえてそれを無視しようとします。
リファンは「僕の気持ちを君に押し付けるのは良くないと思っている。
僕は前から君を好きだったけど、君にとってはいきなりだったことも
知っている。そして君がまだ前の彼氏と別れる最中だってことも・・・
だから僕のところにゆっくり来てほしい・・・
あのキスが夢だと言うなら僕はもう夢からさめたから、あとは君が
夢からさめればいい・・・だからよく考えて・・・」と伝えます。
そして母親のソニョンが二人の関係を反対していますが、リファンは
一緒に行こうと手を差し出すのです・・・
ところがやっと、リファンの愛をヘンアが受け入れたころ、リファンの
母ソニョンが早発型優性遺伝の家族性アルツハイマーの診断を受ける
ことになり、リファンは大きなショックを受けます・・・
そして母ソニョンは息子であるリファンの存在が分からなくなります。
ところがあれだけ嫌っていたヘンアだけを探してそばに置くように
なります。そんなヘンアは母ソニョンが望むように献身的に看護を
しますが、自身の時々起こる発作と看病疲れで倒れてしまいます。
そして無理をして苦しがるヘンアの姿を見て、辛い別れを決めるのです。
たぶん、リファンはヘンアのために自分が母と同じ病気になったら
悲しむと思い別れを決めたのだと思います・・・
ここはとても難しい選択というより真実の愛を考えさせられる
大きな問題です・・・?!

本作の主演俳優であるイ・ドンウクさんとチョン・リョウォンさんの
本当の恋人のようなリアルな演技はさすがだなぁと感じ、幼なじみと
いう特別な深い気持ちをそれぞれのスタイルで表現した部分は
視聴者の大きな共感をうけると思います。
特に切ない眼差しや涙の演技など繊細な表現力は感動的でした。

また本作は主演の二人の他に何組かの年の差カップルが登場し、
その愉快な愛情表現と恋人へと発展していく過程がコミカルで
ドラマを大いに盛り上げてくれます。(笑)
またヘンア(チョン・リョウォン)の元カレで上司のソクチュンを
演じるイ・ジョンヒョクさんの恋に奥手でなぜか愛に進展しない
疲れる男性像がとても存在感がありました・・・(笑)
本作もセリフは少なく、華やかに輝いたりするタイプの俳優さんでは
ありませんが、イ・ジョンヒョクさんの悪役っぽい容姿はいつも
インパクトが強いですよね! (笑)
 


 

終盤、これまで二人を苦しめていたのは、母ソニョンのアルツハイマーが
息子のリファンに遺伝することもあるという不安からでしたが、リファンの
検査結果は異常がなく、二人はやっと気にかかっていた心配事から解放され
温かく抱き合うのです。

最終回、アルツハイマー遺伝の可能性の危機を無事に乗り越えたリファンと
ヘンアは喧嘩しながらも深い愛を育んでいきます。
きっと幼なじみの知りすぎた男女の恋愛ってこんな感じなのかなぁ~?と
感じる楽しい二人の関係が羨ましくもあります・・・(笑)
二人には特別これといって大きな出来事はありませんが、母のソニョンが
アルツハイマー後、花札に興味を示し、これからは「毎日幸せに暮らそう」
とはしゃぐ家族たちの笑い声が幸せに映っていました・・・










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