6日除隊T.O.Pの姿をカメラに収めようと多くの取材陣が集まり、
韓国内外の多くのファンたちが、龍山工芸館の前に集まった。
長いジャケットを着て黒い乗用車からおりたT.O.Pは、
警護員の警護を受けてかたい表情で建物の中に入った。
最後の出勤の所感などは伝えなかった。
T.O.Pの軍生活はとても騒々しかった。2017年2月に
義務警察で軍服務を始めたが、2016年にソウルの自宅で大麻を
喫煙した容疑で服務中に起訴された。T.O.Pは大麻を喫煙した
疑惑をすべて認めた。これに対しT.O.Pは、2017年7月に開かれた
宣告公判で懲役10カ月、執行猶予2年、追徴金1万 2000ウォンを
宣告された。
義務警察の身分剥奪によって2018年1月から社会服務要員で
代替服務をすることになった彼は、病気休暇の日数でもう一度
物議をかもした。他の社会服務要員より比較的多くの
病気休暇日数が問題になったこと。これに対して龍山区庁は
「規定上、T.O.Pの病気休暇使用は問題がない」と、
立場を明らかにした。
招集解除後にもT.O.Pの未来は不確かだ。
ひとまずBIGBANGのメンバーG-DRAGON、SOL、D-LITEが
現在軍服務中であり、V.Iは“バーニングサン”騒動でチームから
脱退した。 また、T.O.Pが所属したYGエンターテインメントは
バーニングサン事件と麻薬スキャンダル、性接待スキャンダルで
直撃弾を受けたし、ヤン・ヒョンソク前代表プロデューサーは
自主的に辞任した。YGエンターテインメントが騒動の中心に
立っていて、大衆に否定的な視線を受けている中で、T.O.Pの
復帰旅程もやはり険しいものと見られる。
(イノライフ)