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日本の夏ドラマ、韓国リメーク版が全滅のワケ

2019-07-27 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)
↑イ・ジュンギ「TWO WEEKS」

ほぼ出揃った日本の夏ドラマ。
今クールの特徴は、オリジナル脚本の作品が少ないこと。
特に韓国ドラマのリメーク作品が3本も放送されているが、
視聴率はサッパリだ。
大森南朋(47)主演の「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」
(テレビ朝日系木曜夜9時)は初回こそ平均視聴率が14.3%と
暫定トップだったものの、第2回は9.5%と4.8ポイントの
大幅ダウン。
唐沢寿明(56=同中)主演の「ボイス 110緊急指令室」
(日本テレビ系土曜夜10時)は初回12.6%の好スタートも、
第2回は8.4%で4.2ポイント減。
三浦春馬(29=同下)主演の「TWO WEEKS」
(フジテレビ系火曜夜9時)に至っては、初回が8.4%で
2回目が5.9%と、一度も2ケタに達していない。
サイン』は医療、『ボイス』は刑事ものですが、1話完結ではない。
『TWO――』のような逃亡劇ドラマは視聴率を稼ぎにくい傾向が
あります。また、韓国では週2回の放送が普通で、全20回や
16回など日本より長いのが特徴。
少ない回数でリメークすると編成上の無理が生じ、クオリティーが
低くなりがちです」(テレビ誌ライター)
直近の韓国ドラマのリメークを見てみると、好評だったのは
2018年7月期に放送された「グッド・ドクター」
(フジテレビ系)の11.2%ぐらい。
16年7月期の「HOPE~期待ゼロの新入社員~」は6.1%、
17年7月期の「ごめん、愛してる」(TBS系)は9.7%、
18年4月期の「シグナル」(フジテレビ系)は7.7%と
決して芳しくない。
リメーク3作の低調について、日韓芸能ジャーナリストの
吉岡斗志氏がこう言う。
「初回を見て、原作と比べて違和感を覚えた視聴者が
離れたのでしょう。俳優の顔触れや演技力はよく比較されます。
今回も『TWO――』に出演の芳根京子さんには〈演技がヘタ〉
〈ミスキャスト〉といった声が上がっています。
また、同時期に3作重なったためにファンの食い合いが起きている。
いくら韓流好きでも、週に3本を逐一チェックするのはキツい。
BSやネットテレビを含めると、毎日のように放送され、
『また韓流か』とゲンナリするなんて現象が起きています」
オリジナル脚本で勝負に出ないツケが回ってきているようだ。
日刊ゲンダイ(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)



コメント (2)
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