ソン・ヘギョ 新作ドラマ 視聴率5%を割り込む‥それでも大賞候補?
韓国の年末を彩る祭典のひとつ、『SBS演技大賞』。今年、大賞にノミネートされたのは、ソン・ヘギョ、キム・ソヨン、イ・ジェフン、イ・ハニの4人。しかし、ソン・ヘギョに対しては大衆から疑問の声が上がっている。現在放送中の主演ドラマ『今、別れの途中です』が視聴率不振であることが理由のようだ。
キム・ソヨンは『ペントハウス』シリーズで悪女チョン・ソジン役を演じ、狂気に満ちた目つきと澄んだ声で視聴者に深い印象を残した。
イ・ジェフンは『模範タクシー』で、主人公のキム・ドギ役を熱演。特殊部隊の元将校で、現在はムジゲ運輸のタクシー運転手として活躍するキム・ギドの姿を、安定の演技力で披露。強烈なカリスマを見せてくれた。
イ・ハニは『One the Woman』で1人2役を演じ注目を集めた。彼女は検事のチョ・ヨンジュと財閥家の嫁カン・ミナのキャラクターを繊細に表現。最終話では自己最高となる視聴率をはじき出し、有終の美を飾っている。
そして、現在放送中のドラマ『今、別れの途中です』を通じて大衆に会っている、ソン・ヘギョ。劇中、仕事も愛もプロであるハ・ヨンウン役を引き受け、チャン・ギヨンとのロマンスで視線を集めている。
だが、ソン・ヘギョに対しては厳しい意見も見られているようだ。
というのも、現在放送中の『今、別れの途中です』は、同時間帯に放送中のMBCドラマ『袖先赤いクットン』に話題性も視聴率も押され気味とあって、苦戦を強いられている状況だ。
去る25日に放送された第13話では最低視聴率の4.9%を記録。第1話の視聴率が6.4%、続く第2話の視聴率は8.0%と順調なスタートを切ったものの、その後の視聴率は伸び悩んでいる。
ソン・ヘギョの演技は良い評価を受けているだけに、ライバル作の興行が本作の悪材料へと働いたことが分かる。
しかも『今、別れの途中です』は残り3話しかないため、逆転劇を見せるのは容易ではなさそうだ。
弱り目に祟り目とでも言おうか、今月31日に『SBS演技大賞』が放送予定となるため、第14話は年明けに放送される。これにより、視聴率の上昇はさらに難しくなるものと見られている。
このような状況にもかかわらず、ソン・ヘギョも大賞候補に名を連ねたことに疑問を抱くドラマファンも少なくないようだ。
一方、『2021 SBS演技大賞』は今月31日、午後9時より放送予定だ。
(かしこい韓流・k-pop生活Danmee)