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韓国映画「梟・フクロウ」あらすじと感想、時代劇サスペンス・スリラー

2025-02-14 | 韓国映画、は行


韓国映画「梟・フクロウ」あらすじと感想、時代劇サスペンス・スリラー
韓国国内の映画賞で25冠の最多受賞に輝いた2023年大ヒット映画「梟―フクロウ―」。
映画「梟―フクロウ―」は、観客の無限の想像力を刺激し、韓国年間最長No.1記録を樹立。
国内の映画賞では25冠の最多受賞に輝いた。
“盲目の目撃者”が謎めいた死の真相を暴くために常闇を奔走する予測不可能な物語は、圧倒的な没入感と緊張感をもたらし、息もできないほどの狂気が支配する118分は、観る者すべての五感を麻痺させる。
アン・テジン監督が、歴史として残されたソヒョン世子の死を取り巻く謎に、映画的な創造を加え本作は誕生した。
朝鮮王朝実録に記述された歴史的な謎の一文に斬新な創造を加えた“ファクション”ではあるが、朝鮮王朝が背景に展開される物語を描くことによって、観客の興味を刺激する。
「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」や本作で3度目の共演になる完璧な相性をもつリュ・ジュンヨル、ユ・ヘジンに加え、チェ・ムソン、チョ・ソンハ、パク・ミョンフン、キム・ソンチョル、アン・ウンジン、そしてチョ・ユンソという、韓国きってのベテラン俳優から、新進気鋭のスターまでという非の打ちどころのないキャスティングメンバーが集結。
才能豊かな俳優陣の結束と、彼らがもたらす素晴らしいシナジーを起こす。
<あらすじ>
あなたはこの闇に何を見るのか。盲目の天才鍼医ギョンス(リュ・ジュンヨル)は、病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。しかし、ある夜、王の子供の世子様の死を目撃し、恐ろしくも悍ましい真実に直面する。
見えない男は、常闇に何を見たのか? 追われる身となった彼は、制御不能な狂気が迫るなか、昼夜に隠された謎を暴くために闇常闇を駆ける。絶望までのタイムリミットは、朝日が昇るまで。  (kstyle)



(感想)
朝鮮王朝時代の宮廷内で起きた世子様怪死事件。そして事件の鍵を握る盲目の天才鍼医ギョンス(リュ・ジュンヨル)。 いつも宮廷内って、恐ろしいところですが、黒幕が誰なのか?主人公盲目の天才鍼医ギョンス(リュ・ジュンヨル)の窮地に何度もドキドキハラハラと緊張感が走ります。
盲目の天才鍼医ギョンス(リュ・ジュンヨル)は目が見えないことで差別を受けますが、世子様は宮中の医官なら正しい字を書かなければと言い、夜の暗闇の中では少し目が見えるという天才鍼医ギョンス(リュ・ジュンヨル)に、世子様は拡大鏡(虫メガネ)を与えます。
私はこの身分を超えたゆっくりと親愛の情が深まっていくこの二人のシーンが強く印象に残っています。 題名の「梟―フクロウ―」の意味が徐々に分かってきました。
また、鍼医ギョンス(リュ・ジュンヨル)は「目を閉じて生きるほうが、体に良い時がある」、そして知らぬふりや見ぬふりは賎しきものがすること、そうすることで今まで生きてこれたと本心を明かすのです。
盲目の天才鍼医ギョンス役のリュ・ジュンヨルさん、王様役のユ・ヘジンさんのインパクトの強いパワフルな迫真の演技は誰よりも魅力的な人物に映っていました。
そして、目まぐるしい展開を追っているうちに最後まで引き込まれてしまう映画でした。



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