韓国ドラマ「私の恋したテリウス」、「私の後ろにテリウス」あらすじと感想、最終回。2018年作品、全16話。元NIS(国家情報院)の彼がある作戦で恋人を亡くし、その真相を明らかにするために正体を隠しながら逃亡生活を送っています。ここまでなら、今までのクールで無表情のソ・ジソブさんですがそんな彼がさらなる挑戦に挑んだのが双子の子供のベビーシッターでした(笑)
無口でクールさは相変わらずですが、子供にとっては長身で力のある男性ベビーシッターはまた違った遊びが増えて楽しいですよね。彼にとっては慣れない子供のままごと遊びやごっこ遊びなど、まごついていますが、そんな時も顔色ひとつ変えずに遊んでいる彼はまさにソ・ジソブそのもので抱腹絶倒の笑いの渦です(笑)
そんな子供たちのママで撮影開始前からソ・ジソブさんの相手役として話題を集めたヒロインにチョン・インソンさんが抜擢。彼女は子役デビューだけあって申し分ない演技力。
ソ・ジソブさんとのロマンスも期待を上回る完璧なケミストリーで大活躍でした。
そして次第に、夫に先立たれた双子のママであるチョン・インソンさんが気になりはじめ、彼女を守るために身を投げ出す彼の力強く勇ましい姿が毎回炸裂します。
またイケメン俳優のソン・ホジュンさんが初の悪役にチャレンジし、後半からはソ・ジソブさんとの男の友情もホロリとし、時にコミカルな笑いを誘うようなシーンもあり、なんとも憎めない男を魅力的に演じていました。
また本作はお堅いNIS(国家情報院)の物語ですが、もう一つ噂話好きで情報収集能力に長けたママ友たちの集まり「KISキングキャッスル主婦情報局」の優れたママたちの情報網はNIS(国家情報院)顔負けで、(爆笑)この二つのプロとアマの違いを比べながら視聴できる楽しいドラマになっています(笑)ちなみにこの題名の「テリウス」とはNIS(国家情報院)でのコードネームです!
劇中、主婦である双子のママ、エリン(チョン・インソン)がミッションを任される時がありますが、私もコードネームがほしいと
言って、ボン(ソ・ジソブ)から「アリス」と名づけてもらったときは超~嬉しそうでした・・・ なんとなく彼女のワクワク感が伝わってくるようなシーンでした・・・
あらすじ(ネタバレあり)
エリン(チョン・インソン)は、イタズラ盛りの双子たちの世話に追われる主婦。ある日、向かいに住む男性ボン(ソ・ジソブ)と知り合いますが、いつも無表情で無口な彼はエリンにとっては謎だらけの人物。実は、彼はかつてNIS(国家情報院)の要員でしたが今は国際指名手配者となり身を隠しているのです。
そんな中、エリンの夫ジョンイルが不慮の死を遂げ、さらに双子が誘拐されそうになります。夫ジョンイルの死と自分が追う事件との関連性に気づいたボンは、仕事を始めたばかりのエリンに協力して双子のベビーシッターをすることになります。
ところが、その慣れないベビーシッターだったはずが、次第に双子たちやエリンとの距離が縮まっていくのです。
ボン(ソ・ジソブ)は3年前に恋人をある作戦で亡くしています。この時銃撃した殺し屋とエリン(チョン・インソン)の夫を殺した殺し屋が同じ人物だったことをボンは突き止めます。またエリンは夫が殺人現場を目撃して殺されたことを知らずにいます。
夫の死は事故だったと思っているのです。この殺人に絡んでくるのがJインターナショナル代表のヨンテ(ソン・ホジュン)ですが、彼もまた黒幕の指示を受けて動いている元天才詐欺師だったのです。また一方、ボンと再会したNIS(国家情報院)の要員ジヨンはボンが3年前の事件を追っていることを知り、二人の目的である「殺し屋」について情報を共有しようと仲間になります。ジヨンは同じNIS(国家情報院)の要員ラ・ドウを仲間にいれて3人で「キングス・バッグ」というお店をアジトに作戦を立てていきます。
そしてジヨンは上司であるNIS(国家情報院)院長を信頼し自分たちの作戦を報告しています。院長と女性次長は犬猿の仲のようですが終盤、この二人の隠されていた本当の正体が現れ、衝撃を受けますよ!また、エリン(チョン・インソン)がその「キングス・バッグ」のアジトを見つけてしまいボンたち3人の本当の正体を知ってしまいます。
ジヨンはエリンに一緒にNIS(国家情報院)の手伝いをしてほしいと持ち掛けられ、ここから普通の主婦だったエリンの人生が大きく変わっていくのです!
後半、指名手配中だったボンはNIS(国家情報院)女性次長クォンから追い詰められますがエリンに助けられるのです。このNIS(国家情報院)女性次長クォンはボンが3年前の犯人だと思っているため、ずっと逃亡していたボン「テリウス」を捜していました。
同じころ、Jインターナショナル代表のヨンテ(ソン・ホジュン)も上からの裏切りで殺し屋に殺されそうになりますが、ボンが助けてあげます。ここから二人は助け合っていくのですが、ヨンテは黒幕は「コーナーストーン」という組織で声だけしか知らないと言うのです。
「コーナーストーン」とは、軍需だけでなくお金儲けなら何でもする巨大組織で政界や財界や国家情報院にも彼らの手先が忍び込んでいるとヨンテは言います。
殺し屋ケイも「コーナーストーン」が雇っています。ヨンテは二重スパイになって情報を得るのですが、なんと黒幕は大統領秘書室長のユン・チュンサンだったのです。エリンは大統領秘書室長のユン・チュンサン宅のお手伝いさんになり金庫から秘密の書類を盗み出そうと危険なミッションを1つ1つクリアしていきます(笑)
そして最後のミッションでボンが加わり金庫から秘密の書類を盗み出しますが、殺し屋がやってきて殺されそうになります。ところが、なぜかボンを女性次長クォンが助けるのです・・・?ボンは病院に運ばれますが、そこで悪人だと思っていたのが
女性次長クォンではなく、院長だったことが分かり、二人は和解するのです。そう、3年前の事件の犯人は院長だったのです。ところが、(国家情報院)の要員ジヨンが車にはねられ、ボンと要員ラ・ドウはジヨンのためにNISの現場に戻ることになりました。そして、院長は逮捕されます。
最終回、協力者が多い院長は護送中に逃げ切り、隠れ家でユン・チュンサンと落ち合い、海外逃亡を計画していましたが、それをボンが捕らえました。
1年後、ポーランドでミッション中のボンは、暗殺しようとする殺し屋ケイを見つけ、彼を殺すことに成功します。そして、ヨンテはワン・ミナムという新しい名前を得て、「イケメンカフェ」を運営しながら、平凡な生活を送っています(笑)エリン(チョン・インソン)もまた双子の子供たちと平凡な人生を暮らしています。
ところがその時、KISのヨンシルから素敵なミッションが与えられボンとエリンの二人はついに南山タワーでモヒートを飲めることになりました。おまけに「偽装夫婦になってニューヨークに行きなさい」と箱の中には指輪もありました。
2人は指輪をはめ、ボンは「今回のミッション、楽しみだ」と言い、エリンがドキドキすると話すと、ボンは「心配しないで、あなたの後ろにテリウスがいるから」と微笑むのです。ラストは素敵なhappyendでした。
ソ・ジソブさんの初期の作品、「ごめん愛してる」
「バリでの出来事」、「ガラスの靴」などは
衝撃的な内容で夢中になって観ていました(笑)
最近は昔の韓国ドラマの人気要素が詰まった
出生の秘密や記憶喪失や白血病など、ドロドロの
ストーリーが懐かしく感じます(笑)
「ごめん愛してる」、良かったですね!
ネット時代にはいり、最近はこのような
感じのドラマが多くなりましたね。
本当に時代を感じます!
ヨンテ役のソン・ホジュンさんですが、
はじめは悪役でしたが、ヒロインのエリンが
気になり、三角関係に発展するところは
思わず笑ってしまいますよね!
どこか憎めない雰囲気があり、親しみやすさが
特徴ですね(笑)それにイケメンだし・・・(笑)
実は私もソ・ジソブさんのドラマを
久しぶりに見ました。
さらに彼のコメディーっぽいドラマも
初めて見たような気がします(笑)
相変わらずクールで無表情でしたが
そのままで子供たちのベビーシッターを
する姿には爆笑ですよね!
彼だから許されるけど・・・(笑)
私もドラマ「ごめん愛してる」好きでした。
劇中歌手役のチョン・ギョンホ君に
ハマってしまいました!! !(^^)!