韓国ドラマ「わかっていても」あらすじと感想、最終回。
ソン・ガン演じる特定の彼女を作らないイケメン美大生ジェオンとそんな彼のことを「わかっていても」本気で好きになってしまう同じ美大生ナビ(ハン・ソヒ)の甘く切ないロマンス。
ハン・ソヒさんといえばドラマ「夫婦の世界」で今までにない魅力的な愛人役を演じ強烈な印象を残しましたが、本作はジェオン(ソン・ガン)の首に自分の名前ナビを意味する蝶のタトゥーを見つけ、そんな彼との運命を感じている心温かい女性ナビ役です。
ハン・ソヒさんはジェオン(ソン・ガン)が気になって仕方ない可愛い女性を絶妙なバランス感で演じていて、ナビという美大生そのものがハン・ソヒさんと感じるほどセンスが良かったです。
「夫婦の世界」の時も好感が持てましたが、本作も彼女の何気ないセリフや感情表現がリアルに伝わってきて、本作もチャーミングな演技で格別な存在感を残してくれました。
また、ジェオン演じるソン・ガン君は特定の彼女を作らない非恋愛主義者というモテモテのおいしい役どころですが、こんなイケメンを女性がほっとくはずありませんよね。
ジェオンは悪い男とは違いますが、自分が女性から人気があることは知っているので、私から見ればプレイボーイ的な面があると思います。
たしかに「わかっていても」こんなイケメンでキスが上手なソン・ガン君なら、騙されてもいいと思う女性は多いと思いますよ(笑)
セクシーな眼差しのソン・ガンにメロメロになること間違いありません。
最近、「ペントハウス」1、2、3、と刺激的で感情むき出しの疲れるドラマを続けて視聴したせいか、本作のようなゆったりとしたロマンスも良いなぁ~と、しみじみ感じました(笑)
とても地味目のドラマですが、私は久しぶりにじわじわと心に響くものがありました。
ドロドロ感もなく、悪役もいない珍しいドラマですが、胸キュンしたい方は超~お勧めです!
あらすじ(ネタバレあり)
①
ナビ(ハン・ソヒ)の彼氏ユ・ヒョヌに別に女性がいることを他人から聞かされるナビ。
愛とは人に踏みにじられ、はかなく消えるつまらないもの、ナビの恋は終わります。
そんな時、ナビの前に同じ美大生のジェオン(ソン・ガン)が突然現れます。
友達以上恋人未満の関係を楽しみ、誰のものにもならないジェオン(ソン・ガン)は美大の彫塑(ちょうそ)科で注目の学生です。
そんな彼に声をかけられたナビ(ハン・ソヒ)は、ジェオン(ソン・ガン)の首に自分の名前ナビを意味する蝶のタトゥーを見つけ、どこか運命的なものを感じ、惹かれていくのです。
この人は心臓に悪いと思いながらもジェオンはナビに同じ蝶のタトゥーを腕に描いてあげます。
でもジェオンには他に女性の影が・・・
完全に彼の虜になってしまったナビですが、話をするほどに彼の違う面が見えてくるのです。
でも、彼の優しさは私だけじゃないとわかっていても・・・
それでも、彼への気持ちを簡単に止めることができないナビです。
②
友達はナビに「あいつは徹底的に計算して行動している、そうやってみんな振り回されるの、わかっていても・・・1パーセントの望みに懸けちゃうのかもね、そう信じたいから、あいつは誰とも恋愛する気がないの言い寄られるのが嬉しいだけだから、諦めた方がいいよ、傷つくだけだから」とズバリ自分の弱いところを見られたようで心が落ち着かないのです。
ある夜、二人でクラブに行った日もナビには彼しか目に映らないのです。
ところが、ジェオンに声をかけてきた女性の手首にナビと同じ蝶が描かれていたのです。
それを見たナビはまた辛く苦しい気持ちになるのです。
その後もナビに優しく親切にしてくれるジェオンの気持ちは自分にだけは特別だと信じたかったナビは「はっきり確かめてから決めよう」と思い、学校仲間のビンナ(ヤン・ヘジ)に誘われて飲み会に参加します。
その後、場所をナビの家に移して、また皆で盛り上げりますが、ジェオンとナビはキスの罰ゲームに当たってしまい、ナビはキスを避けるために一気にお酒を飲み干すのです。
飲み会が終わり、外に出たナビは家の陰でキスをしている男女を見つけますが、男性はジェオンでした。
ナビに気が付いたジェオンは罰ゲームの続きをしただけだと言い、ジェオンは「さっき君とキスしたかった」と言います。
「君も僕と同じ気持ちだと思ったのに」と言って、ゆっくり近づいてきてキスをします。
ナビは「こうやって、地獄の門が開いた」と心の中でつぶやき、ドキドキするようなキスをする二人です。
③
ジェオンから何の連絡もないナビは私が眼中にないのか、からかわれているのか、どちらにしても怪しいと思っています。
やはり、ジェオンは元カノのソラ(イ・ヨルム)と会っていて穏やかな笑顔を見せていました。
そんな寂しい時にナビの前に現れたのが後輩のウンハンでした。
飲み会の時からナビに好意を持っていたウンハンはナビを映画に誘いますが、そこへすっと現れたジェオンは嫉妬するように二人の仲を邪魔しようとします。
その後、ナビはウンハンとご飯を食べたり映画を観たり、普通のデートを重ねます。
ウンハンはジェオンのことを「あの人は女たらしだ、あんなヤツのせいで傷つかないで、傷つくだけ無駄だ、先輩とは似合わない」と言われますが、それでもついジェオンと比べてしまうナビです。
翌日ナビはウンハンから招待されたフリマに友達と一緒にいきます。
そこにはジェオンがいましたが、ナビは見せつけるようにウンハンに笑顔で会いに行きます。
ところがナビを見たウンハンは喜ぶ様子はなく戸惑っています。
そこにはウンハンがよりを戻した彼女がいたのです。さらにその様子をジェオンに見られ、バツ悪い姿を見せてしまったナビです。
この後輩のウンハンもナビに積極的にアタックしておいて、ナビをもてあそぶなんて、嫌な奴だと感じるシーンでした。
家に帰ったナビは、熱が出て休んでいましたが、ジェオンから電話がかかってきます。
ジェオンは近くにいるからちょっと会いたいと言いますが、ナビが答える前に携帯電話が切れてしまいます。
複雑な気持ちで悩んでいたナビは、とりあえず薬を買うために外に出てお店に向かいます。
ところが戻って来ると家の前にパトカーが止まっていて近所の人が集まっていました。
ジェオンは突然電話が切れてしまったことを心配して通報したのです。
そして、お粥と薬を持ってまたナビの家にやってきました。
「僕ってそんなに悪い奴じゃないだろう」と言いますが、ナビは心の中で「原因は熱なのか彼なのか?めまいがする」と・・・そして「名前が蝶(ナビ)だから私にかまうの?」と聞きますが、「会った時から君に惹かれてた」と・・・
ジェオンは朝までナビを看病し、目覚めた二人は一緒にベットに入ります・・・
④
ナビの部屋から学校に行くジェオンはナビに「これからもずっと君に会いたいけど、君はどう?」と聞きます。ナビはその言葉が付き合う気はないけど、たまに会って寝ようってことだと知りながらも、ハッキリ断ることが出来ないナビです。
翌日、ジェオンは自分が作った蝶の形のサンキャッチャーをナビの部屋の窓辺に飾ります。
太陽が当たると綺麗だと言って・・・
その日から毎日のようにナビの部屋で会う二人は夜だけの甘い関係ですが、それは、まるで普通の恋人たちと変わりのないことでした。
ナビは温かいのか冷たいのか本気なのか冗談なのか、彼に対する不安は消えてないけど、それでも二人は気が合うと感じていて、ナビは楽しくて仕方ありません。
そして、ジェオンがナビを展示会に誘いますが、その日はナビの誕生日でした。
彼はその日が何の日か知らないのに悩むナビです。
まだ誕生日を一緒に過ごすには抵抗があり、それとジェオンの元カノのソラという存在が重くプレッシャーとなっています。
結局ナビはジェオンの誘いを断り、誕生日の日は朝早く実家を訪れました。
しかしナビの母親は他の男の人と一緒にいて、気まずい思いで実家をあとにします。
寂しい誕生日になると思っていたナビの前にジェオンが突然現れ、二人ははじめて昼間のデートを楽しみナビはプレゼントまでもらったのです。
そして、ナビの部屋でわかめスープを作ってくれるはずでしたが、ソラから電話がありジェオンは帰ってしまいます。
お腹がすいたナビは10年ぶりに再会した幼友達ドヒョク(チェ・ジョンヒョプ)が働いている中華店にいきますが、ドヒョクはナビの誕生日を覚えていて、わかめスープと手作りのチョコケーキを出してくれて、誕生日をお祝いしてくれました。
翌日学校ではジェオンとナビの関係が噂になっていて、なんとナビの元カレまでナビに会いに来て悪い男のジェオンと別れるように言います。
更に学業成績にまで影響を及ぼすことを実感したナビは全てを終わらせようとします。
⑤
話があると言ってジェオンを呼び出したナビですが、口から出た言葉は「私のほかに会っている女がいるの?」と言う一言でした。
ジェオンは「いない」と答えますが、その時一台の車が止まり中から中年の男性が降りてきて、パク・ジェオンさんですか?と尋ねます。ジェオンがはいと返事すると「この野郎」と言って急に殴ってきます。それをナビが止めると容赦なくナビを突き倒し怪我をしてしまいます。
怒ったジェオンは殴り返しますが、そばにいた仲間のソルとジワンが駆け付け警察に通報し、騒動は終わります。
争いの原因はジェオンが婚約者のいる妹に手を出したということでした。
それでもこれからも友達でいたいと言うジェオンに「もう、ムリ、終わりにしましょう、諦める機会を作ってくれてありがとう」とナビが強い言葉で言うと「ああ終わりにしよう、君が決めることだ」と言うジェオンに本当にクズな男だとあきれ返るのです。
二人はお互いに忘れようと努力をしますが、なかなか頭の中から相手を消すことが出来ないでいるのです。
そして、ナビはまた幼友達ドヒョクのお店にご飯を食べに行き、ジェオンのことを少し忘れられるように過ごしていました。
ギャラリー展のための作品説明会の準備で忙しくしていたナビですが、作品説明会の発表が終わってから行われる助手選びの場でジェオンが手を挙げ、ナビのサポートすることになり、二人はまた新たな作業を通して会うようになります。
ジェオンは「少しずつ変わろうと思っている、そうすれば恋人に出会えるかも」と言って、ナビにごめんと謝るのです。
そして、ナビは作業を通して、その気楽な関係に安らぎを感じています。
⑥
ナビはジェオンの元カノのソラとの挑発的な会話に心が複雑になりジェオンのそばを離れようと考え、突然学校を休み友人たちとの連絡も避けています。
ナビは自分が幼い時に住んでいた故郷に向かったのです。
そんな時、幼なじみのドヒョクも食堂やペンションのオープンの準備のために街に帰っていたのです。
ナビが初恋の女性だという幼なじみのドヒョクはバーベキューの準備をしてナビのところへいきます。彼女を喜ばそうとして、二人はテントを張り、海辺で楽しい時間を過ごします。
ドヒョクは「ところで君は好きな人はいるのか」と聞くと、ナビは「今はいない」と答えます。ナビが理由を聞くと、ドヒョクは「俺の初恋は君だ」と思い切って答えます。
ナビはすぐに言葉がでないほど驚くのです。
その後も二人は自転車に乗ったり市場にいったり楽しい時間を共有し、ドヒョクのペンションに着きました。
また一方、ジェオンの誕生日に学校に来たソラはナビにまた付き合っていると嘘をついたことをジェオンに話します。まさかそのことでナビが消えたとは思わなかったと・・・
でも、ナビも黙っていなかったと言います。
ジェオンはナビがいる故郷に向かいますが、ナビの隣にはドヒョクがいました。
⑦
ドヒョクのペンションで、彫塑科の仲間たちの合宿がはじまりますが、ジェオンが一人先に到着します。
ナビ、ドヒョク、ジェオンと3人の間で気まずい雰囲気が流れるなか、彫塑科の仲間たちが到着します。
皆は遊園地に行くことになりますが、ドヒョクも一緒に行こうと誘われますが、ジェオンにとっては面白くない事態です。
ところが、遊園地で順番を待っていた観覧車に、ジェオンとナビの二人が一緒に乗ることになり、予想外の出来事がやってきました。
ジェオンはなぜ誕生日を無視したのか聞くと「誰かに祝ってもらえばいいじゃない、ソラさんにひどいこと言って、ごめん」と伝えてほしいと言います。
その時、観覧車が少し揺れてジェオンはナビの前に近づいてきて、「君に祝ってほしかった」と
ナビを見つめますがナビはドキドキする気持ちを必死で抑えています。
その夜、彫塑科の仲間たちは「ささやきゲーム」をすることになり、質問する人と答える人の間で秘密のささやきがやり取りされて皆の雰囲気は熱く盛り上がります。
ドヒョクの番になり、隣に座っているナビの耳元で「ここで君を一番笑顔にする人は」と質問します。ナビは即座にドヒョクだと笑って答えます。
二人の甘い雰囲気を皆がワイワイはやし立てますが、ジェオンは寂しそうにしています。
ドヨンの番になり、隣のジェオンに質問しますが、ジェオンは真剣に「ユ・ナビ」と答えます。
その後、すぐに雰囲気を変えるためにゲームはやめておしゃべりでもしようと言うことになります。
そして、その後、ドヨンから私がジェオンにした質問は今夜キスしたい相手は誰?だったと聞き、ナビの気持ちはまた揺らぐのですが、ドヨンから聞いた後、ナビの目の前にジェオンが現れます。「私をもてあそばないで、なぜ私の名前を言ったの?」と言いますが、「本当に分からなくて聞いているの?会いたかった。嫌なら嫌だと言って、あきらめるから」と言って近づいてきますが、ナビはジェオンとキスをしてしまいます。
⑧
叔母の家に帰るナビを夜遅いからと言ってドヒョクが送っていきます。
ところが帰る途中の道にはイルミネーションが飾ってあり、花束まで準備してありました。
ナビは「ドヒョク、本当にいい人だね、でも今はごめん、恋愛する余裕がないの」と言いながら涙を流します。
ジェオンを忘れるためにここに来たというナビですが、心の中はジェオンでいっぱいのナビのことを知っていますが、ドヒョクもナビが好きでどうしたらいいのか分からないのです。
翌朝、ジェオンはナビの叔母さんの陶芸工房を訪ねます。
ジェオンがナビに昨夜のあやふやな関係を話したがると「昨夜のことは忘れて、二人とも酔っていた弾みだから」と言いますが、「そうか、君がそう言うなら」と相変わらず曖昧でズルい男のジェオンです。
そんなジェオンが忘れられないナビの心の中はモヤモヤと、どうしようもなく苦しいのです。
合宿も終わり、それぞれが学校に戻り、ナビもギャラリー展の準備に追われています。
そんな時、ジェオンが「一緒にいくところがある」と言って、国際アートフェアの展覧会に誘います。
ナビは元カレのことで嫌な思いをした場所でしたが、ジェオンは「僕はここで、すごくきれいな女性を見かけたんだ、その後、偶然その女性と再会した、運命だと感じるくらい驚いたよ」とナビを見つめます。
ナビはジェオンが運命など信じないヤツだと知っているので受け流しています。
その後、ナビは交換留学生の選抜も不合格になり、ショックのあまり何もしたくなくて、夜の街を歩いているとジェオンから電話がかかってきます。
ナビが電話に出るか迷っていると後ろにジェオンが立っていました。
⑨
二人はお店に入り、ジェオンはどうしてドヒョクと付き合わないのか聞きますが、ナビは自分がいい人でいたいから彼を失望させたくないと答えます。
「それじゃあ、僕は?」と聞くジェオンの顔にはメラメラと嫉妬がにじみ出ています。
お酒を飲んだ二人は、帰りに荷物を取りに君の家に行くとジェオンが言い、ナビと一緒にナビの家に向かいますが、家の近くにドヒョクがいました。
ナビはドヒョクに気が付いていませんが、ドヒョクを見たジェオンは、見せつけるようにナビの家に入っていきます。
ナビは「荷物はこれで全部だよね、疲れたから、もう帰ってくれる」と言うと、ジェオンはナビの隣に座り、キスしようとしますが、「もう弾みはイヤ、帰って」と言うと、「僕は違う君と一緒にいたい、からかってない」と言って「付き合おう」と真剣に伝え、考えてほしいと言って帰っていきます。
急に変わったジェオンに戸惑うナビ。はじめての告白に胸が熱くなるのですが、また本当に本気なのか?不安の方が大きく広がっていきます。
そんなナビは教授に作品を指摘されて落ち込んでいましたが、そこにドヒョクから電話があり、いろいろと悩みを打ち明けています。
そんなナビを遠くから見ていたジェオンは「ナビはすでに僕から離れていたのか?」と感じるくらいショックを受けます。
その日、ジェオンは車でナビを家まで送ってあげますが、家の前で手作りのブレスレットをナビにプレゼントします。
ソウルにやって来たドヒョクは待ち合わせをしたナビにナビが写っているアルバムをプレゼントします。そして、前にソウルに来た時、ナビの家にジェオンが一緒に入っていくのを見て嫉妬したと打ち明け「あいつがナビを本気で好きだと感じた事が一度でもある?」と聞きますが、ナビはそれに答えられなかったのです。
家に帰ると酔っているジェオンが待っていて、「今までドヒョクと一緒にいたのか」と怒ります。ナビはあなたには関係ないと言いますが「ドヒョクは俺と一緒にナビの部屋に入るのを見ても好きだと言ったのか?」と叫びます。
ナビはがく然とし、「だからあの日、付き合おうって言ったの?」と言い大喧嘩になり、「もう二度と私の前に現れないで」とバカだった自分を後悔するのです。
ジェオンにとって、ナビを完全に失った夜でした・・・
⑩最終回
部屋で泣きじゃくるナビ・・・
でも、本当は分っていた、これが、愛じゃないって・・・
ジェオンは・・・
やっと分かった、すべてぶち壊したのは、俺だってこと・・・
ナビの傷ついた表情と泣きそうな声が一晩中 頭を離れなかった・・・
そして、ナビの辛く苦しい心に追い打ちをかけるように、ギャラリー展のナビの作品の上に天井のファンが落ちてきて、原形が分からなくなるほど砕けてしまったのです。
なんで、こんなことにと呆然とするナビ・・・
そこへジェオンがやってきて、「やり直そう、もう一度、作品が完成したら二度と君の前に姿を現さない」と約束します。
作品を作り直していくうちにジェオンがだんだん変わっていくのを感じるナビ。
そして、作品が完成し、ナビは「ありがとう」とお礼を言いますが、ジェオンがナビの前から姿を消します。
「君は作業中が一番幸せそうに見える」と言われたジェオンの言葉が嬉しく、やる気のなかったナビに意欲が湧いてきたのです。
また自分の気持ちを思い返してみるとジェオンとの出会いはやっぱり運命的なものだと感じるのです。
そして、ギャラリー展が開かれドヒョクが花束を持ってやってきますが、ナビは「ジェオンのことが好きなの、でも彼が私を幸せにしてくれる人ではないと思う」と言います・・・
ナビはジェオンにとても会いたかったのです。
その夜、作品展の会場に行ったナビはそこでジェオンに再会します。
はじめは怒っていたナビですが、「どこへも行かないで」と告白するとジェオンも「君がすごく好きだ」と答えます。
ナビから「ジェオン、付き合おう、後悔してもいいから、それでもいい」と・・・
傷つくと・・・
わかっていても・・・
それでもやっぱり・・・ おわり
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