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韓国ドラマ「流れ星」あらすじと感想、面倒なトップスターの恋

2022-12-27 | 韓ドラ な行

韓国ドラマ「流れ星」あらすじと感想、最終回。
ドラマ「流れ星」は、芸能界の内部がリアルに描かれている、てんやわんやなラブコメディードラマで、トップスターのテソン(キム・ヨンデ)とそれを影で支えるスタッフのハンビョル(イ・ソンギョン)の愛の物語です。
事務所の看板スターを演じるのはドラマ「ペントハウス」のキム・ヨンデ君で、キラキラ輝くイケメンスターはルックス抜群の彼にピッタリの役柄で、久しぶりのツンデレ男子に笑えました。
劇中、トップスターのキム・ヨンデ君はドラマ撮影で「キス職人」と呼ばれていましたが、その呼び名どおり、彼女ハンビョル(イ・ソンギョン)との思わせぶりなときめくラブシーンは上手でした。
「キス職人」といえば胸キュン必至のラブストーリーに欠かせないキスシーンの名手パク・ソジュン君をチラッと思い浮かべますが、彼を追い越すのはいつになるのでしょうか?(笑)
キム・ヨンデ君の魅力的な危険な眼差しがたまりませんよネェ~(笑)
また、そんなトップスターのテソン(キム・ヨンデ)の尻拭いをするマネジメントスタッフをイ・ソンギョンさんが演じていますが、彼女は173㎝の高身長で可愛くてスタイル抜群、彼女の方が女優さんのように見えます。キム・ヨンデ君より6歳年上ですが、ぜんぜん違和感ない素敵なカップルでした。
また、本作はドラマ「ペントハウス」で共演されたユン・ジョンフンさんも敏腕マネージャーとして出演されていますが、こちらもスマートなイケメンなので俳優さんでも通用しそうな感じなんです(笑)尊敬される先輩マネージャー役がとてもカッコよく素敵でした。
また本作で事務所の顧問弁護士を演じている、イ・ジョンシン君(CNBLUE)のこれまでとは一変した穏やかな大人っぽさがとてもカッコ良かったです。兵役も終わり急に男らしくなったイ・ジョンシン君の弁護士役にも注目です。
本作はチェ・ジウさんの特別出演が大きな話題になっていましたが、チェ・ジウさんは登場時間も多くて、主演のキム・ヨンデ君と関わる重要な役割を果たしていたのも注目です。
同じく特別出演でイ・サンウさんやオム・ギジュンさんも不快で嫌味なスター役で出演されていましたが、ドラマ「ペントハウス」繋がりの影響が大きいですね(笑)本作は特別出演の俳優さんが次から次へサプライズ登場して、視聴者に隙を与えないストーリー展開を見せてくれます。
本作は悪役もいなくて、激しい三角関係もなく、よくある悪質な芸能事務所社長もいない地味なドラマでしたが、面倒なトップスターと日常の自分を演じるキム・ヨンデ君の二面性やイ・ソンギョンさんたち女子会のリアルな姿や、所属事務所のマネージャーという仕事が実に興味深く描かれていてとても楽しいドラマでした。

あらすじ(ネタバレあり)
1話・2話
スターフォースエンターテインメントの広報チーム長ハンビョル(イ・ソンギョン)は、仕事一筋の人間で婚活中にも事務所俳優の恋愛報道の後始末でデートどころではありません。
更に大スターのテソン(キム・ヨンデ)がボランティア活動が終わり、アフリカから帰国することになっています。
テソン(キム・ヨンデ)はアフリカのボランティア活動に行く前ハンビョル(イ・ソンギョン)に「帰ってきたらただじゃおかない」と意味深な言葉を残して、ついに帰国しますが、突然ハンビョルの前に現れます・・・
そして、帰ってくるとハンビョル(イ・ソンギョン)につきまとい、口を開けば小言ばかりいいます。ところが、同僚たち広報チームのスタッフ女子3人はテソン(キム・ヨンデ)とハンビョル(イ・ソンギョン)の関係を見て、何かあると思っています(笑)
そんな時、DSアクターズのハン社長から6年前にハンビョルがテソンの記事で大失敗したことを聞かされ、以来テソンは心的外傷によるストレス障害を抱えていると言い、あれからハンビョルいじめがはじまったようです。
ハンビョル(イ・ソンギョン)はアイツのせいで毎日へとへとなんです(笑)
その後テソンは一度断ったドラマ「星たちの世界」をハンビョルのすすめで出演することにします。

3話・4話
テソン(キム・ヨンデ)はある人気女優ウン・シウ(チェ・ジウ)の離婚記事を見て、激しく動揺します。その女優さんは特別出演の美しいチェ・ジウさんですが、テソンとどのような関係なのか?とても気になります。更に同じく特別出演でイ・サンウさんも俳優役で出演されていましたが、今までにない役柄が新鮮でした。
また一方で2チーム長パク・ホヨン(キム・ユンヘ)が発掘したクッパ店のイケメン男子カン・シドクが大家の都合で急にクッパ店を閉店することになり、俳優の道に進むことになりました。
ハンビョル(イ・ソンギョン)の友人であるパク・ホヨン(キム・ユンヘ)も更に忙しくなりそうです。
ハンビョル(イ・ソンギョン)はテソン(キム・ヨンデ)の病院でのストレス測定結果が非常に悪いことを知ります。テソンの身体を心配するハンビョルですが、そんな時、なんとサイン会でテソンが倒れそうになりますが、それを受け止めようとするハンビョルでしたが、ネットではコン・テソンのサイン会に乱入したスライディング女とネットで拡散され、テソンはそれを見て爆笑しています。
そんなハンビョル(イ・ソンギョン)の息抜きはオンスター日報の記者チョ・キプム(ソジン)と2チーム長パク・ホヨン(キム・ユンヘ)の3人組の女子会です。
お互いに悩み事を相談できる仲間がいることは救われますネェ。

5話・6話
ある日、顧問弁護士のスヒョク(イ・ジョンシン)はハンビョルに「テソンさんと付き合っていますか?」と気にかけます。それを見ていたテソンは二人の間に入って邪魔するのですが、ハンビョルの付き合うはずがないという冷たい言葉に傷ついたようです(笑)
テソンは常に撮影現場にハンビョルがいてほしいのですが、それが彼女には伝わりません。
ハンビョルはテソンが自分のことを嫌いだと思っていますから・・・(笑)
また、顧問弁護士のスヒョク(イ・ジョンシン)はイケメンで仕事も出来ますが定時後の電話は決して受けないタイプでしたが、最近ハンビョルに時間外でも電話はオッケーという変わりように周りの同僚たちもビックリしています。
そんなハンビョルは所属事務所のスターたちの不祥事の尻拭いに大忙しなんです。
また一方で、テソン(キム・ヨンデ)は寝言で「すべての瞬間にお前がいた、ずっとそばにいろ、どこにも行くな」とつぶやいた言葉をハンビョルが聞いてしまいます。
その後、恋愛したいスター1位に選ばれたテソンはインタビューで理想のタイプは「友達みたいに気楽な人で気が合って一緒にいるとからかいたくなるような感じの人」と答えると広報チームのスタッフ女子3人とテソンの新米マネージャーのジョンヨルはやっぱりこの二人は確実に付き合っていると確信します(笑)

7話・8話
2チーム長パク・ホヨン(キム・ユンヘ)は自分が発掘したクッパ店のイケメン男子カン・シドクの芸名を尊敬するマネジメント1チーム長のカン・ユソン(ユン・ジョンフン)の名前にします。
マネージャーの名前を芸名にするとよく売れるといいますが、カン・ユソンはマネージャーなのにイケメンでカッコ良くて紳士的でパク・ホヨンのあこがれの先輩です。
また一方で、テソンは自分の新米マネージャーのジョンヨルにハンビョルのことを相談しています(笑)
もちろん、皆には秘密ですが、愛の告白の仕方など聞いていますが、大丈夫でしょうか?
とにかく、何をしても心が伝わらないテソンです・・・
久しぶりのツンデレ男子テソン(キム・ヨンデ)に笑えます。
ところが、そんな時、突然ハンビョルは顧問弁護士ド・スヒョク(イ・ジョンシン)から愛の告白を受けます。
そして、テソンはハンビョルが好きだとカン・ユソン(ユン・ジョンフン)に相談しますが、「彼女は鈍いからストレートに言わないとだめだ、告白は早い方がいい、すでに顧問弁護士ド・スヒョクがハンビョルに告白した」と助言します。
「俺はお前が好きだ」と告白しますが、それに対してその場をふざけるようにちゃかすハンビョルは勢いよく逃げて行きます。
ハンビョルは寂しかった私の人生に突然男が二人も現れるなんて・・・ちっとも嬉しくないと複雑な思いなんです(笑)
そんな時、いきなり人気女優ウン・シウ(チェ・ジウ)がテソンの家を訪ねてきます。
彼女はテソンの母だったのです。二人の間には確執があるようです・・・
また一方で、撮影でキスシーンがあったテソンはハンビョルに「キスシーンは仕事だ、お前が報道資料を書くのと似たようなもんだ」と説明しますが、報道資料に「キスの達人」と書いとくわとハンビョルは心ない言葉を言います。

    

9話・10話
ハンビョルは芸能人を好きになってしまった世界一つらい初恋をした女性でしたが、そのスターのテソンから君が好きだと告白されたのです・・・でも、彼は全ての乙女にとって理想の彼氏で、あの夜空の星のような存在だと分かっているハンビョルにはつらすぎる相手なんです。
ところが、いつも喧嘩ばかりしていた二人はやっとお互いの心が1つになってラブラブになり、すべてがバラ色でいっぱいです(笑)
そして、ハンビョルはスヒョク(イ・ジョンシン)の返事に「ごめんなさい」と答えます。
そんな中、テソンに熱愛報道が発覚しますが、なんと相手が女性ではなく、顧問弁護士のド・スヒョク(イ・ジョンシン)だったのです(爆笑)
知らずにテソンの隣に引っ越してきたのがスヒョクには一番の悲劇でした・・・
また一方で、怪しかったテソンの家政婦は本当はお金持ちで芸能人にブランド品を貢ぐことで有名な人でしたが、テソンはそれを受け取らなかったのです。それが気に入らなかった家政婦はテソンのアンチファンになったのです。それを知ったテソンは心に大きな傷を負います。
また一方で、尊敬するマネジメント1チーム長のカン・ユソン(ユン・ジョンフン)から、いつも仕事が成功すると頭を撫でられるホヨン(キム・ユンヘ)はトキメクからやめてほしい、先輩が好きですと告白します。その光景にお互いにビックリする二人ですが、勇気をだしたホヨンが可愛かったです。先輩カン・ユソン(ユン・ジョンフン)の面食らって驚く様子も笑えます。

11話・12話
女優ウン・シウ(チェ・ジウ)とテソンが抱き合っている写真が投稿されますが、撮影者はテソンの家政婦だったのです。
この事件でハンビョルはシウとテソンが親子だったことを知ります。
また一方で、ホヨン(キム・ユンヘ)は長い間我慢してたのに急に勇気を出して、カン・ユソン(ユン・ジョンフン)に告白したことで悩んでいます。恥ずかしくて彼の顔を見ることも出来ず、会社を辞めるべきか?本当に可哀そうなホヨンです。
また、テソンとハンビョルは二人だけで海に行きます。
テソンは「隣にいることが当たり前すぎて、気づくのが遅くなったけど、最初から最後までお前だ、絶対に変わらない、今もこれからも、だからこんな俺をずっと好きでいてほしい」と優しく打ち明けます。
ところが、その後、「コン・テソン、ウン・シウ世代を超えた恋愛」ウン・シウの離婚の原因はコン・テソンか?不倫なのか?記者たちに囲まれたテソンは過労により倒れてしまいます。
そのデマを流したのが内部のミンギュだったのです。
そして、そのウン・シウが帰国したのは記憶障害の病気があったのです。母親らしくいられなかったこと、寂しい思いをさせた事、私がその記憶を忘れる前に謝りたかったと言います。
ところが、この不倫騒動でテソンの撮影は中止になり、キャスト交代も噂されています。
ウン・シウ(チェ・ジウ)は緊急記者会見を開き、コン・テソンは私の子供ですと・・・

13話・14話
女優ウン・シウ(チェ・ジウ)は会見で、自分が施設で育った生い立ちや成長して女優になることが夢だったこと、そして愛する人と結婚して子供が授かり、その子が俳優のコン・テソンだと真実を話します。
そして、テソンが生まれて1年も経たずに夫が事故で亡くなり、夫の両親は新しい人生を生きなさいと励ましてくれたこと・・・そして、私は子供を捨て女優になりました・・・
結局、謝罪するために帰国して、結果彼を苦しめてしまった・・・
どうか、彼のことを温かく見守って下さいと頭を下げます・・・
そして、テソンはすぐに母ウン・シウがいるホテルを訪ねます・・・
また一方で、カン・ユソン(ユン・ジョンフン)先輩が自分をチーム長に推薦してくれたことを知ったパク・ホヨン(キム・ユンヘ)はこれからも先輩後輩として仕事をしていこうと思っていましたが、ユソンからいきなり「ごめんよ、僕から先に伝えるべきだったのに・・・僕も君が好きだ」と言って彼女を抱きしめます。また、カップルが誕生します。
また一方で、CMやドラマなどで大ブレイク中だった、テソンとハンビョルの親友だったイ・ユヌの命日が近づき、テウンとハンビョルはお墓参りにいきます。
テウンは母で女優ウン・シウ(チェ・ジウ)と仲直りしたことを伝え、二人は相変わらずユヌが恋しいのです。
ところが、テソンに「ユヌを殺したのはお前だ」という脅迫状が、また届きます・・・
テソンは顧問弁護士のド・スヒョク(イ・ジョンシン)に相談します。
その後、ユヌの元マネージャーのグィノンが警察に自首し、アンチカフェの活動と脅迫文も認めます。

15話・16話(最終回)
オンスター日報の記者チョ・キプム(ソジン)は「今日は仕事の辛い時以外でお酒が飲みたかった」と言って、顧問弁護士ド・スヒョク(イ・ジョンシン)を誘います。
お互いに気が合ったようで、大人の恋愛に続くのでしょうか?
また一方で、テソンとハンビョルは誰かに見つかってしまうので、いつも家で会うのですが、芸能人は隠家レストランも記者と繋がっているし、映画館もだめ、漢江も記者が多くいるし、とにかく安全な場所がないのです。結局、家か会社だけだとハンビョルは言います。
それを聞いてテソンは次回作の社内恋愛の役作りだと言ってハンビョルの広報チームに席をつくってもらいます。これでずっと一緒にいられるわけですが、二人の関係を知らんぷりして合わせてあげる広報チームの3人も大変なんです(笑)

16話(最終回)
テソンは朝マンションのエレベーターでド・スヒョク(イ・ジョンシン)とチョ・キプム(ソジン)の二人にバッタリ会います、取材ですか?と尋ねるテソンにスヒョクはうちに来ていましたと堂々と答えるスヒョクに我が目を疑うほど驚きます。
そんなテソンは毎日広報チームに通っていたことが記事になり、しばらくの間ハンビョルに会えなくなり寂しくて仕方ありません。
またハンビョルもトップスターの恋人をもつと自分の好きなように出歩けなくて大変です。
また一方で、デビューしたばかりのジェヒョンとユナは結婚するといいます。ユナが妊娠したと聞いた社長のデスはこれから未来も明るい新人のユナにガッカリしますが、更に結婚式も決まっているというのです(笑)
また一方で、スターフォースエンターの理事は3年後にカン・ユソン(ユン・ジョンフン)に理事を譲ると約束していたのです。本当に退任するという理事は今まで本当に頑張ってくれたとユソンに感謝します。
また、テソンはハンビョルが済州島に行きたがっているという情報を得て、二人で済州島旅行に行きます。バレないかなぁというハンビョルに変装道具を持っていくと言いますが空港に着くとユソンとホヨンもいて、済州島で撮影があり撮影陣と重なってしまったのです。
さらに、レストランや観光スポットなどでも知り合いばかりでしたが、ディナーはユソンやスヒョク(イ・ジョンシン)たちを呼んでそれぞれのカップル6人でたのしい時間を過ごします。
その夜は済州島の夜空は流れ星や満天の星でキラキラ輝いていました。
翌朝、ハンビョルに「テソンさんが一般人とお忍び旅行をしたらしい」と電話がかかってきます。ハンビョルはテソンに私と付き合っている?と、問いかけると「付き合っている」とテソンは答え、お互いに愛し合っている二人は公式発表することになり、すべてがhappyendでラストを迎えました。

    

「流れ星」の主役であるイ・ソンギョン、キム・ヨンデ、ユン・ジョンフン、キム・ユネ、ソジン、イ・ジョンシンは、弾むキャラクターをそれぞれぴったりと消化し、光を放った。
まず、イ・ソンギョンは能力のあるキャリアウーマンの姿の中にラブリーな魅力を重ねながら視聴者を魅了し、キム・ヨンデはトップスターの華麗さと人間味あふれるバックステージの姿、さらに深いトラウマと傷まで行き来しながら演技に深みを加えて好評を得た。
ユン・ジョンフンは、スイートで優しい“有罪人間(人の心を盗むほど魅力的な人のこと)”に完璧に変身し、前作のイメージを完璧に脱して視聴者を驚かせ、キム・ユネは可愛く情熱的な富豪として活躍。さらに、ソジンはシックでドライな芸能部記者の役に120%没頭し、まるで実際に存在するかのようなキャラクターを具現化し、イ・ジョンシンは仕事と私生活の徹底した温度差を完璧に表現しながらも男女を問わないケミストリー(相手との相性)の妖精として活躍した。

星の戦争を彷彿とさせる特別出演のパレードもやはり格別だった。「流れ星」は、第1話にパク・ジョンミン、ソ・イスク、ユン・ビョンヒを皮切りにキム・スルギ、イ・ギウ、カン・ギジュン、イ・サンウ、チェ・ジョンヒョプ、オ・ウィシク、ムン・ガヨン、キム・ドンウク、ソン・ジヒョ、チン・ギジュ、イ・サンヨプ、オム・ギジュン、ポン・テギュにいたるまで、豪華な俳優たちをサプライズ登場させ、視聴者に隙のない面白さを与えた。
何よりも、伝説の女優でありテソンの実母として出演したチェ・ジウは、存在だけでもオーラを誇り、物語の展開を一層興味深いものにした。

そうかと思えば「流れ星」は、誹謗中傷、ストーキング、アンチ、悪性デマ、極端な選択など、芸能界で繰り返される悲劇に対する問題意識を表す一方、温かい共感と慰労を届けて視聴者に考えさせるよう投げかけた。
特にハンビョルとテソンの親友だったイ・ユヌ(イム・ソンギュン)の極端な選択について描いた第14話では、残された人々がそれぞれ抱いている自責と苦しみ、そして痛みを克服する心構えに照明を当てたが、この過程で登場した「ユヌがあのように逝ったからといって彼の人生すべてが悲しいわけではない。だから悲しく記憶するのではなく、
温かく記憶してあげたい」というハンビョルのセリフは、故人を追慕する新しくて温かな方法を提示し、視聴者の共感を呼んだ。 (kstyle)





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