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韓国映画「エターナル」あらすじと感想、ビョンホン&コン・ヒョジン

2022-01-16 | 韓国映画、あ行



韓国映画「エターナル」あらすじと感想、ビョンホン&コン・ヒョジン
(あらすじ)
証券会社の支店長カン・ジェフン(イ・ビョンホン)は、英語教育のため息子と妻スジン(コン・ヒョジン)をオーストラリアに留学させ、自分は家族のために仕事に励んでいた。
そんななか、会社が膨大な不良債権を出した末に破綻。
安定した収入も、社会的地位も、人としての信用も、一瞬にして失ってしまった。
虚しい心の穴を埋めるかのように、家族が暮らすシドニーの家を初めて訪れたジェフン。
だがそこで見たものは、隣家の男性と親しく過ごす妻の姿。
ショックのあまりその場から立ち去った彼は、これまでの人生に思いを馳せ、やがて残酷な真実と向き合うことになる……。

倒産した証券会社の支店長カン・ジェフン役のイ・ビョンホンが、顧客に対して床に手をつき謝罪する姿や、離れて暮らす幼い息子からのメッセージカードを読み、感慨にふける父性愛を感じる姿、家族を訪ねやってきたオーストラリア・シドニーの街を失意のなか彷徨い、オペラハウスをバックに哀愁漂わせつつ海を眺める姿など、眼鏡にスーツ姿の“地味なイ・ビョンホン”の、憂いある表情が印象的に映されている。
本作では、自分のこと以上に妻子の幸せを願っているが、誰も知らない秘密を抱える難しいキャラクターを好演した。
複雑な感情を、言葉ではなく表情や視線に映し出し、改めて高い演技力と幅広い表現力を見せ、国際派俳優としての実力を証明した。  (kstyle)


   


精神科の薬を飲みながらも、妻子のために仕事に励んでいたジェフン(イ・ビョンホン)。
妻子をオーストラリアに送って、2年間ほったらかしにして電話で声だけ聞いていますが、元気でいるだろうとそう漠然と考えていたのです。
でも2年も離れていて妻が今の暮らしをどう思っているのか話し合うことはなかったのでしょうか?
そんな妻子の元を訪ねオーストラリア・シドニーにやってきますが、妻スジン(コン・ヒョジン)は隣に住む男性クリスと親しそうにしています。
ジェフン(イ・ビョンホン)は相手の男性クリスを尾行しますが、男性の妻は事故に遭い病院生活を送っていました。その妻から「夫はスジン(コン・ヒョジン)のことが好きなのよ」と聞かせれます。

今度は妻スジン(コン・ヒョジン)がバイオリンのオーディションに向かう後をついて行きますが、そこで妻が審査委員に「今まで自分の人生を他人に委ね、自分を捨てて生きてきたことに気付き、私にとって音楽がどれだけ大事なのかが分かった」と話しているのを聞くのです。

夫のジェフン(イ・ビョンホン)は息子のジヌにもママにも幸せになってほしいと思っています。
本作は不良債権を顧客に売って、そのおかげで昇進して妻子をオーストラリアに留学させますが、結局そのせいで財産も顧客も失ってしまい友人も家族も失い、自分自身までも失い、もう取り返しがつかないことをしてしまったのです。
「すべてを失った。家族も、友人もそして自分自身までも」この言葉とタイトルの「エターナル」が全ての映画で、ラストは「えぇ~そうだったの?」と、オチがあり、ここでオーストラリアに来てからのビョンホンの違和感ある行動の意味が分かる意外なストーリー展開に驚きました。
きっと、あの、おばあさんも・・・

本作はセリフも少なく常に同じスーツ一着で地味なビョンホンさんですが、4年前の2017年の作品なのでビョンホンさんの顔がとても若く感じました。(笑)
もちろん、本作もビョンホンオーラは健在です!









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